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テクノロジーでビジネスの現場が変わる!(第78回)

プレゼン資料やWebコンテンツを作る際に効果的なのが「図表」です。文字ばかり、数字ばかりで相手に伝えづらい情報も、図表で分かりやすく示すことで、相手に伝えたい情報が視覚的にアピールできます。
とはいえ、図表の作成に時間をかけるのも本末転倒です。時間をかけて図表作りに挑戦するも、イメージ通りに仕上がらなかったり、かえって見づらいものができあがってしまうことも起こり得ます。
こうした面倒な図表の作成を、生成AIにてサポートするサービスが存在します。それが「Napkin ai」(ナプキンエーアイ)です。元GoogleのPramod Sharma氏が創設したサービスで、2024年9月より、日本語など複数の言語におけるサービスが開始されました。
プランは個人向けの「スタンダードプラン」、クリエイター向けの「プロフェッショナルプラン」、大企業向けの「エンタープライズプラン」の3つがあります。前者2プランの利用料金は無料です。エンタープライズプランには「Coming soon」の記載があり、現時点では利用できない模様です。
※本稿におけるNapkin aiに関する内容は、すべて2024年12月時点のものです。
Napkin aiの使い方はシンプルです。会員登録が完了した後、メイン画面の「Get Napkin Free」というアイコンをクリックし、次の画面の左上にある「+New Napkin」というアイコンをクリックします。
すると、「Draft with AI」「Blank Napkin」という、2種類の吹き出しが表示されます。図表化したい文章がすでに存在している場合は、「Blank Napkin」を選択します。
なお初回ログインの際には、「By pasting my text content(テキストコンテンツを貼り付ける)」「By generating text using AI(AIによるテキスト生成)」というアイコンが表示されます。By pasting my text contentは「Blank Napkin」、By generating text using AIは「Draft with AI」と同じ意味です。
「Blank Napkin」を選択したら、画面中央の「Untitled」と灰色で書かれた欄に、図表化したい文章をペーストします。ペーストした文章の上にマウスカーソルを合わせると、左側に雷のようなアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、Napkin aiが文章を読み取り、図表の候補を表示します。

図表化したい文章の部分をマウスオーバーすると、文章の左側に青い「雷」のようなアイコンが表示される(napkin.aiの画面のスクリーンショット)。

「雷」のようなアイコンを押すと、図表の候補が表示される。候補の中から1つ選びクリックすると、画面上に図表が生成される(napkin.aiの画面のスクリーンショット)。
気に入った図表をクリックすると、今度はカラーやデザインの候補も表示されます。この中から気に入ったものをチョイスすると、図表が生成されます。この図表は色やテキスト内容をさらに細かく変更したり、図表上にイラストや写真をインポートして載せることにも対応しています。
図表の調整が完了し、理想の画像が仕上がったら、図表をマウスオーバーし、右上に表示される「↓」のアイコンをクリックして、ダウンロードします。画像形式はPNG/SVG/PDFの3種類から選択できます。

生成された図表は、文字や色を変えるなど調整も可能(napkin.aiの画面のスクリーンショット)
もうひとつのモードである「Draft with AI」は、文章をNapkin aiが生成し、その内容を元に図表を作るモードです。
Draft with AIをクリックすると、「Write a prompt to generate text content」という文字の入力欄が表示されます。ここにプロンプト(命令文)を入力することで、自動的にテキストを生成します。
プロンプトを入力し「Continue→」のアイコンをクリックすると、Napkin aiがプロンプトに従った内容のテキストを生成します。その中から図表化したい部分をドラッグし、左側に表示される雷のようなアイコンをクリックすると、「Blank Napkin」同様、ドラッグ部分の内容を元にした図表の候補が画面上にあらわれます。あとは先ほどと同様の作業を繰り返すことで、図表が生成できます。
Napkin aiの優れている点は、どんなテキストであっても、図表の候補を提案する点にあるといえそうです。一見すると図表化が難しそうな内容の文章であっても、Napkin aiから提示される複数の候補の中には、選択した部分の内容を的確に表す図表が1つは含まれているケースが多いように見受けられました。
加えて、図表が一度完成した後の調整もしやすく、文字や背景の色、テキストの内容や改行位置、フォントもスムーズに変更できます。
ただし、図表を詳細に設定したいのであれば、エクセルなど表計算ソフトのほうが向いていそうです。加えて、数値データがすでにエクセルにて入力済みであれば、わざわざその内容をNapkin aiの限られた入力スペースに転記するのは、かえって面倒かもしれません。
Napkin aiの創始者であるSharma氏は、Napkin aiのサイトにて“An amazing visual truly captures the essence of an idea.”(素晴らしいビジュアルは、アイデアの本質を捉えている)という言葉を公開しています。Napkin aiを使って、文章の要旨を図表でわかりやすくビジュアル化することで、多くの読者が興味を持つかもしれません。
資料で「この書き方や言い回しだと伝わらないかな?」と不安に思う箇所があれば、Napkin aiでビジュアル化してみてはいかがでしょうか。

内容に応じた図表を作成することが可能(napkin.aiの画面のスクリーンショット)

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