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製造業
スマートファクトリー化
デジタル技術から支援します

日本の製造業は人材不足や老朽化した生産設備の維持、技能継承など、さまざまな問題を抱えており、
これらに対応するため、生産性の向上が喫緊の課題となっています。

NTT東日本は、「デジタル技術」と「セキュアなインフラ環境」によって、
工場のデジタル化(スマートファクトリー化)をご支援。製造業の生産性向上をサポートします。

デジタル技術とネットワーク構築でスマートファクトリー化を支援

工場の生産性を大きく向上させる手段として期待されているのが、スマートファクトリー化です。
スマートファクトリーとは、機器や設備からの情報を内外部で連携し、
製造工程の把握や生産管理、従業員の作業支援を行う工場のこと。

NTT東日本では、製造業の各種課題を解決する、多岐にわたるデジタル技術活用支援と、
それを実現するための柔軟性とセキュリティを兼ね備えたネットワーク構築をトータルでご提供します。

スマートファクトリー化で製造業の生産性を向上

製造業におけるスマートファクトリー化への取り組みの重要性は、ますます高くなります。
NTT東日本は、高いセキュリティ性を持つネットワーク構築をベースに、
NTTグループ全体のリソースも活用して、製造業の課題解決を支援。
AIやローカル5Gといった新技術の活用を推進し、新しい社会の価値創造にチャレンジします。

ローカル5G等による柔軟なレイアウト変更

ケーブルによる有線接続を、Wi-Fiやローカル5Gで無線化。機器や設備の設置自由度が高まるため、製造ラインのレイアウト変更における手間を大幅に削減し、ダウンタイムの短縮によって生産性向上が図れます。
無線化によって、AGV(Automatic Guided Vehicle、自動運搬車)やタブレットなどのモバイル端末への対応が可能になるほか、ケーブルメンテナンスの削減や断線故障への対応が不要になるなどのメリットも生まれます。

ケーブルによる有線接続、LANケーブル
Wi-Fi・ローカル5Gで無線化、ローカル5G・Wi-Fiアンテナ

関連ソリューション

障害やサイバー攻撃を防ぐネットワーク設計

工場では、未知の機器を接続することもあり、情報セキュリティ対策が難しいという一面があります。また、冗長化されていないネットワーク構成では、障害発生による業務停止リスクもあります。
NTT東日本は、工場の現状に合わせたネットワークを設計することで、耐障害性強化と情報セキュリティ対策が可能となる工場内ネットワーク構築を支援。製造の現場に合わせたセキュリティポリシーの提案と、冗長性の高いネットワーク設計を行うことで、情報系ネットワーク(IT)と制御系ネットワーク(OT)の融合も支援します。

「ITネットワーク」と「OTネットワーク」業務効率化おける障害・サイバー攻撃の懸念

IT(情報系)ネットワークは、ネットワークが冗長化されていないため、障害発生による業務停止リスクが高い。OT(制御系)ネットワークは、情報セキュリティ対策ができていない端末から、ウイルスが他端末に広がり生産ライン停止のリスクが高い。発注管理サーバー、業務端末、ファイアーウォール、制御端末、機械系ネットワーク、セキュリティネットワーク、工場監視ネットワーク

耐障害性・情報セキュリティ対策

セル単位でセキュリティ装置を配置し、セル内のセキュアな環境を構築。リング型トポロジーで冗長構成とすることで、ネットワーク障害による業務停止リスクを低減。ファイアーウォール、制御端末、機械系ネットワーク、セキュリティネットワーク、業務端末、サーバー

脅威・資産の可視化による、OT環境の情報セキュリティ対策

制御系ネットワーク(OT)には、安全でない認証や通信プロトコル、情報セキュリティ対策が不十分なデバイスやソフトウェアの使用など、情報系ネットワーク(IT)ではあまり発生しないような問題点が残存しているケースがあります。また、可用性が何よりも重視される中で、既存設備をいかに守るかという課題に対処していかなければならないという点で、ITネットワークとは異なる観点からの情報セキュリティ対策が求められます。
そのため、工場の情報セキュリティ対策を検討するにあたっては、まずOTネットワーク内における工場内の脅威・資産を可視化することが効果的です。

制御情報ネットワークを起点とした工場内ネットワークにおける脅威可視化。制御情報ネットワークを中心とした脅威および資産可視化。スタンドアロン環境の資産可視化。制御ネットワーク、MES OPCクライアント、DB OPCサーバー、ファイルサーバー、HMI、EWS、PLC、DCS、フィールドパス

工場と事務所のスムーズ&安全な情報連携

従来、工場と事務所間で分断されていたネットワークを安全に接続できる環境をご提供します。
スムーズな情報連携によって、現場の生産状況が事務所からリアルタイムで把握でき、本社からの指示を直接工場で確認できるようになります。 その他にも、データの一元化によって作業日報の転記が不要になるなど、日々の業務負担の軽減にもつながります。

事務所から工場現場の生産状況をモニタリングしたい、リアルタイムデータを確認したい。製造現場から事務所パソコンへのデータ入力の手間を削減したい、製造機器のデータを事務所のパソコンに入力するのが大変。従来の工場と事務所間でそれぞれ孤立したネットワークがある。IT(情報系)ネットワーク、OT(制御系)ネットワーク、機械系ネットワーク、セキュリティネットワーク、工場監視ネットワーク
  • 事務所から工場のリアルタイムデータを確認したい
  • 製造現場から事務所パソコンへのデータ入力の手間を削減したい
工場現場状況がリアルに把握できることで、リアルタイムなデータ連携を実現。本社指示も確保でき、作業日報も紙が不要に。製造現場から事務所システムへのアクセスを実現。スムーズな情報連携が可能に。IT(情報系)ネットワーク、OT(制御系)ネットワーク、機械系ネットワーク、セキュリティネットワーク、工場監視ネットワーク
  • リアルタイムなデータ連携を実現
  • 製造現場から事務所システムへのアクセスを実現

スマートファクトリー 導入事例

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