2016.12.05 (Mon)

ビジネス英語講座(第35回)

海外出張をビジネスチャンスに!食事に誘う英語表現

posted by Mayuko

 グローバル化が進み、海外出張に行く機会も増えてきました。ホテルのコンシェルジュは日本語を話せることがありますが、ビジネスの相手とは英語でコミュニケーションをとらなければなりません。

 一緒に仕事をする相手と急に親密になることは難しいですが、食事をすることで少しずつ関係を深めることができます。リラックスした雰囲気の中で話をすることで、人となりを理解してもらうことができ、思わぬビジネスチャンスにつながることもあるでしょう。今回は、出張先で食事に誘う時に使うフレーズを紹介します。

食事に誘うときのフレーズ

 せっかくの海外出張であれば、思い切って相手を誘って食事に行ってみましょう。現地ならではの美味しい料理店に誘いたいときや、ランチミーティングも兼ねた例文から見ていきます。

I know a good place for lunch. Would you like to go there?
(ランチにぴったりのお店を知っています。一緒にいかがですか?)

 

Isn’t a dinner combined with a meeting done at night on Saturday?
(土曜日の夜、ミーティングを兼ねた食事会をしませんか?)

 昼間に食事をするときは「lunch」、夜は「dinner」を使うのが一般的です。「もしよろしければ」というひかえめな言い方にするのであれば、最初に「If it is fine with you~」というフレーズを加えます。

 相手が誘いに乗ってくれるときもあれば、そうでないときもあります。返事に合わせて、以下のフレーズを使い分けてください。

【OKの場合】

Let’s meet in front of the elevator at 12:00.

(12:00にエレベーター前で会いましょう)

 

【都合がつかない場合】
It’s OK. Never mind. I hope you can join us next time.
(気にしないでください。またの機会に)

食事に誘われたときのフレーズ

 逆に相手から誘われたときは、次のようなフレーズを使います。

I would like to meet you for lunch.
(ぜひランチをご一緒したいです)

 「I would like to~」は、丁寧な言い方なので、それほど親しくない間柄ではない人にも自然に使えます。楽しみにしていますという意味では、「That’ll be fun」という言葉もあります。会話の最後にさらりと加えると、誘った相手も喜んでくれるでしょう。

まだ都合が分からない、などの理由で即答ができない場合は次のような言い回しがいいでしょう。

Let me think about it.
(少し考えさせてください)

 

I’ve gotta check if I can come.
(確認してみないと分からない)

 「I’ve gotta~」は「~しなければならない」という意味です。

 仕事で都合が合わないこともあります。そんなときの返事としては次のようなフレーズを使います。

I’m sorry. Unfortunately a schedule is included on the day. How about on Saturday, next week?
(ごめんなさい。あいにく、その日は先約が入っています。来週の土曜日は、いかがですか?)

 このように相手に悪い印象を与えないフレーズも覚えておきましょう。

 積極的に外国の人と食事に行くことが信頼関係を築く第一歩になり、その後のコミュニケーションがとてもスムーズになります。食事の雰囲気を楽しみながらさまざまな会話を弾ませてください。

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