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ビジネス英語講座(第22回)
名刺を受け取る・渡す時の英語表現
- 公開日
- 2025-12-09

名刺を受け取るとき
交流会やパーティなどで会話をしていて、相手のビジネスに何かしらの興味を持ったとします。そんなときは名刺をもらえないか、こちらから聞いてみましょう。
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“So… Is there a number where I can reach you? Do you have a business card?”
(それでは、こちらから連絡できる番号などありますか? 名刺はお持ちですか?)
business cardではなくcontact informationという言い方でも、名刺をもらうことができます。
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“What is the best way to contact you? Can I get your contact information?”
(あなたと連絡をとるための一番良い方法はなんでしょうか?連絡先を教えてもらえませんでしょうか?)
エチケットとして、相手から名刺を受け取る時はなるべく両手で受け取り、名刺ホルダーへしまう前に相手の名刺の内容を見る時間を作りましょう。
名刺を切らしてしまったとき
名刺を家や会社に置き忘れてしまったり、あるいは十分な枚数を用意してこなかったような場合があるかもしれません。そういう場面に遭遇した場合の英語表現はこちらです。-
“Oh, I am sorry. I just gave out my last card.”
(あー、ごめんなさい。ついさっき最後の一枚を渡してしまいました) -
“I’m sorry. I didn’t bring any with me today.”
(ごめんなさい。今日はたまたま切らせてしまっています)
名刺をスマートに渡すには?
交流会やパーティなどでは、まったく知らない人同士で名刺を交換することが多いもの。そのような場で「名刺をいただけますか」と尋ねられ、渡してもよい場合はこのような英語表現を使いましょう。-
“Sure, no problem. Let me give you my card.”
(もちろん、OKですよ。こちらが私の名刺です) -
“Sure. You can reach me by calling the number on my business card.”
(もちろん。名刺に載っている電話番号にかけてくれれば、私につながります)
なお名刺を渡す時は、相手が読みやすい方向に向けることを忘れずに。
別れる際・締めくくりの英語表現
名刺を渡した後、相手との別れ際はとても肝心です。最後はきちんと握手をして相手の目を見ながら別れの挨拶をしましょう。-
“It was nice meeting you.”
(お会いできて光栄です) -
“It was nice meeting you, too.”
(こちらも同じく光栄です) -
“Have a good day.”
(では良い1日を) -
“Thank you, you too.”
(ありがとうございます。あなたも是非)
ビジネスの場はともかく、交流会で名刺交換をしても現実的にはすべての人から電話がかかってきたり、メールが届くわけではありません。せっかくいただいた相手の名刺を無駄にしたくない場合は、翌日にフォローアップメールを出すなど積極的に動いていきましょう。
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マーティン チエニューヨーク、ブルックリンを拠点にするフリーのバイリンガル・ライター。米パンゲアトゥデイの日本人記者も務める。デモクラシーナウ!ジャパンでのウェブログやレイアウトなどを担当。日本ではバイリンガルCMアイドルの経歴を持つ。
ホームページ http://ethnovegan.com
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