
顧客一人ひとりを深く理解した最適なデジタルマーケティング・店舗販促をデータドリブンに伴走支援するCXソリューション
インターネット通販が拡大する一方、実店舗での売上が減少し、人々の購買スタイルが大きく変化しています。
NTT東日本では、データ収集から効果的なマーケティング施策の検討・実行までをトータルでサポートします。
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小売業で広がるICT活用(第22回)

近年、各種機器を音声だけで操作する音声アシスタント機能が普及しつつあります。その機能を活用した、顧客にとって新たな購買方法「ボイスコマース」が、いま小売業界で注目を集めています。ここでは、ボイスコマースの概要やメリット、実用例などについて紹介します。
ボイスコマースとは、スマートスピーカーなどを利用し、音声だけで注文・決済できるオンラインショッピングのことを示します。広く普及している例としては、AmazonのAlexaが挙げられます。Amazonでは同社の音声認識アシスタントであるAlexaを利用することで、スマートフォンアプリまたはスマートスピーカーを経由して買い物ができます。ボイスコマースでは、声紋認証を利用することで情報セキュリティも担保しています。声紋認証とは生体認証のひとつで、人の声の周波数などを分析して個人を特定して認証する技術です。

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では、ボイスコマースを導入することで、企業にどのようなメリットが得られるのでしょうか。
声だけで購入できる商品は、顧客が過去に購入した経験があるものが多いと思われます。たとえば日用品や化粧品など、同じものを繰り返し購入することが多い商品は、ボイスコマースを利用することで顧客の買い忘れ防止、リピート率向上、ライフタイムバリュー最大化が見込めます。
これまで電話で購入受付を行っていた企業の場合、ボイスコマースを導入することで、電話業務の工数を削減し、別の業務にリソースを充てることができるようになります。
テレ株式会社はボイスコマースサービス「テレAI」を2021年12月11日より提供開始しました。会員登録に必要な名前、配送先住所と注文したい商品名、個数を電話で伝えることで商品を注文できるサービスで、小売企業が自社商品を販売する際に利用することを想定しています。
テレAIを導入することで、従来の人が対応するケースよりも、人件費の低減が期待できます。また、24時間対応可能となるため、販売機会の損失を防ぐことにもつながります。顧客から得た注文内容はAIによって自動でテキスト化され、企業に送信されます。
AZLM connected storeは「新たな気づきをもたらす」をテーマにした体験型店舗のプロジェクトです。アパレル、服飾雑貨、インテリア雑貨、食品、コスメなど約200~300種類の商品をライブでマーケティングできる期間限定の店舗を各地で展開。同プロジェクトの店舗では、ボイスコマースを体験できます。
顧客はスマートフォンにAmazon Alexaアプリをインストールし、「アレクサ、コネクテッドストアを開いて」と話しかけることで、店内に陳列されている商品の説明を聞くことや、すでにAmazonアカウントを所持している場合は、その場で商品を購入できます。注文が完了すると、登録されている住所に商品が送られるので、手ぶらで家に帰ることができます。店舗側としては、レジの対応をする必要がないため、従業員の負担軽減が期待できます。

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