2016.11.25 (Fri)
マンガでわかる!情報セキュリティ対策は頼れる会社探しから
あなたの会社の情報セキュリティ対策、大丈夫?インターネットの利用が当たり前となりつつある昨今、インターネット経由で顧客から注文を受けたり、取引先から書類などが届いたりすることはもちろん、本社―支店間のデータのやり取りや内線通話にもネット回線が使われるようになりました。
もし、なんらかの回線トラブルによりインターネットが利用できなくなったら、みなさんの業務にどれほどの影響が出るかイメージできるでしょうか?
インターネット回線にトラブルが発生したとき、そのトラブルを迅速に復旧することは、企業の信用にとっても重要となります。
回線の保守サービスは日中のみというケースが多いですが、回線トラブルは日中も夜間も関係なく発生します。
たとえば顧客からの受発注をインターネットで行っている企業であれば、そうした回線トラブルが発生した場合、主要な業務がストップすることになります。とくに個人顧客が相手の場合、勤務後など時間に余裕のある夜間にアクセスや注文することもあり、その間にインターネットに接続できないと、被害も甚大になる可能性があります。
ほかにも、取引先が見積もりなどの書類を夜間に送信してくるケースもあります。もしそんなときにインターネットがつながっていないと、「送った/送っていない」のトラブルから信用問題に繋がってしまう恐れもあります。
飲食店や警備会社など夜間の営業がメインとなる業種もありますが、このような業種で回線トラブルが起こった場合、被害が出るかもしれません。電話・インターネット接続ができず満足に業務ができないうえ、回線の故障対応窓口が受付時間外で故障復旧に時間を要するなら、しばらく業務がストップしてしまう恐れもあります。
また、VPN(拠点間ネットワーク)の中心となっている拠点で夜間に回線トラブルが発生すれば、拠点間のデータ通信もストップすることになります。夜間にデータ送信やバックアップ作業などを行っている企業も多くありますが、その作業もできなくなる恐れもありますし、その中心拠点のみからしかインターネットに繋がらないようなネットワーク構成にしている企業では、ぶら下がっているすべての拠点のネットが繋がらないという自体もあり得るでしょう。
保守はベンダーに任せているという企業でも、機器類の保守はそのICTベンダーに24時間保守対応してもらっていても、大元の回線が日中だけの保守対応となっている場合には、せっかくベンダーに24時間保守をお願いしていても、夜間に回線の故障が起きた場合には、やはり業務が止まる可能性があります。
こうした事態を招かないためには、回線トラブルが起こったときにも保守対応してもらえるよう、24時間保守対応を受け付けているサービスを選ぶのが賢い選択と言えるでしょう。
インターネット回線の保守は、日中だけというものが見受けられます。それ以外の時間帯は、通話の録音やメールなどによってのみ受け付け、実際にサポートを行うのは翌営業日から、というサービスもあります。しかしそれでは、夜間に万が一のトラブルが起きたときは困ってしまうでしょう。
一方、24時間保守対応を受け付けているサービスの中には、保守対象範囲であれば会社まで訪問して直してくれる「出張修理」に対応するものもあります。
具体的なサービスとしては、NTT東日本の「フレッツ光 24時間出張修理オプション」というものがあります。
「フレッツ光」の通常の保守対応時間は、9:00~17:00で、故障申告は24時間録音で受け付けています。しかし、オプションサービスに加入すれば、保守対応時間が夜間~早朝を含む24時間に拡大できるのです。保守対応範囲も、「回線終端装置等レンタル機器」「ご利用場所までの光ファイバー」「NTT東日本の収容ビル内装置(一部)」となっています。専用フリーダイヤルによる受付となり、専任の担当者が対応してくれるのも大きな特長です。
インターネット接続サービスに、「フレッツ光クロス」「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ(一部のタイプ除く)」「フレッツ 光ライト」「フレッツ 光ライトプラス」を利用しているお客さまにご利用いただけます。
インターネットに対する安心感や企業の信頼性を高めるためにも、24時間・365日対応する回線保守の検討をしてみてはいかがでしょうか。
【24時間出張修理オプションについて】
・本サービスは故障受付から現地までの駆けつけ時間および回復時間を保証するものではありません
・保守対応時はお客さま建物内の弊社設備設置場所(MDF室等)への入室が必要となるため、入室方法(特に夜間、土日休日)等について事前にご確認のうえお申し込みください。入室できないことにより保守対応できない場合があります。また、保守対応時にはお客さまの立会いを要する場合があります。
・一部のエリア(原子力災害対策本部の設定する帰還困難区域等)については保守対応できない場合があります。
・天災等により同時多発的に故障が発生した場合や交通事情等により、保守対応にお時間をいただく場合があります。
※掲載している情報は、記事執筆時点(2020年6月12日)のものです。