2019年5月、トヨタ自動車の豊田章男社長が「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」(日本自動車工業会・会長会見)と発言し、波紋を呼びました。終身雇用が崩壊しつつある要因のひとつとして考えられるのが、少子高...…続きを読む
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AI-OCRで、時間外労働と人材不足問題の解消をめざす 中小企業は働き方改革法案により、2020年4月から時間外労働の上限時間が月45時間(その他規約あり)に制定されます。人手不足が叫ばれるなか、「いかにして業務を効...…続きを読む
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いま、特に中小企業で課題となっているのが、「定型業務や雑務に時間を取られてしまい、思考を要する業務に時間が割けない状況」です。接客担当が申請書の入力業務に多くの時間を割かなければならなかったり、営業が発注書や請求書を...…続きを読む
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2019.09.30 (Mon)
働き手減少問題をICTで解決(第2回)
ICT人材の希少化加速、システム管理はアウトソースへ
PCだけでなくタブレットやスマホを含めた膨大な数と種類がある端末の管理、テレワーク環境の構築と運用、複数の拠点を結ぶ複雑なネットワークの保守、そして執拗なサイバー攻撃やウィルスへの情報セキュリティ対策など.........…続きを読む
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多くの企業が、ビジネスのデジタル化への取り組みが加速することで、企業内のICT環境は年々複雑化していく傾向にあります。そして、それらのICT環境に障害が発生した際の影響も拡大傾向にあるのです。障害が発生すると日々の事...…続きを読む
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RPAへの注目が一段と高まっています。RPAとは、Robotic Process Automationの略で、定形業務をロボットに任せる技術です。といっても、人間の形をしたロボットのことではなく、パソコン上のソフトウ...…続きを読む
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校務には、成績処理や、通知表作成、時間割の作成のほか、転出入など学籍関連事務、指導要録の作成・管理、出欠管理、各種報告書作成、各種お便り作成など、数多くの業務があります。各種の文書はそれぞれ最短1年から永年の保管義...…続きを読む
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業務効率化の“切り札”といわれ、定型業務の自動化を推進するRPA(Robotic Process Automation)。他社の華々しい成功事例を見て、導入検討中という会社も多いでしょう。しかし、RPAは導入すれば...…続きを読む
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近年、「所有から利用へ」の流れが各分野で進行しています。クルマを買って自宅の駐車場に停めておくなら、使いたいときだけ利用するレンタルやカーシェアリングのほうが得だ、と考える人が増えてきました。トヨタでは、従来のよう...…続きを読む
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自治体にはさまざまな業務があり、多くの人手を必要としています。一方、超高齢社会の到来は生産年齢人口の減少につながり、近い将来、3人に1人が高齢者となれば、自治体の運営基盤となる税収が減少します。求められる公共サービス...…続きを読む
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2019.06.03 (Mon)
ICTで業務を効率化(第24回)
2020年、商機の裏側に隠れたICTの課題
2020年を前に、日本では大きな商機が生まれようとしています。2012年に836万人だった訪日外国人旅行者数は、2018年には3119万人に達し、同じ期間の旅行消費額も1兆846億円から4兆5189億円にまで拡大して...…続きを読む
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2019.03.27 (Wed)
企業のデジタルシフト(第4回)
ICTサポートを巡る「たらい回し」物語
東京都下に6つの保育園を運営する株式会社のびのび(仮名)では、本部主導で各保育園にクラウド型の業務支援システムを導入しました。年間指導計画や月次報告書、園児一人ひとりの登降園管理に加え、保育日誌作成など今まで手書き...…続きを読む
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このところビジネスシーンで大きな話題になっているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。オフィスワークをロボットが人に代わって行う仕組みは、ビジネスパーソンの働き方を根本から変えるものとして注目を集めて...…続きを読む
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テレビドラマなどでは、どんな難しい局面でも失敗しない主人公が活躍します。かっこいいですよね。一方で、「人間は失敗する生きもの」ともいわれます。もし現実世界で人間による失敗=ヒューマンエラーが起きなかったら、事故や災...…続きを読む
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超少子高齢化による労働人口減少、働く人のニーズ多様化といった課題解決をめざして成立した働き方改革関連法が、2019年4月1日から本格的に施行されました。今回の法改正は、残業削減や賃金格差を是正するための規制を明文化...…続きを読む
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あらゆる企業で急務となっている生産性向上。人手不足を背景とした効率化のために、定型業務をテクノロジーで自動化しようとする流れがあります。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は、その代表格の1つです。20...…続きを読む
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市区町村の消滅可能性が指摘されています。人口減や超少子高齢化が進むと税収が減少し、地域行政を支える自治体職員数の削減につながります。職員が減ったからといって、提供する行政サービスの種類は減りません。むしろ、住民の高齢...…続きを読む
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店舗や拠点では、ネットワークに接続されたシステムが日々稼働し、売り上げや仕入れ情報などのデータを大量にやりとりしています。もしシステムに何らかの不具合が発生すれば、早急な復旧作業が必要です。現地スタッフで解決できな...…続きを読む
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「働き方改革関連法案」が、2019年4月から順次施行されます。同法案の柱は「長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現」と「雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保」の2つ。中でも前者の長時間労働の是正に関して、具体...…続きを読む
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2016年の中央教育審議会の答申、その後の改訂を経て、新しい学習指導要領が小学校から順次スタートします。小学校は2020年度、中学校は2021年度、高等学校は2022年度から全面実施の予定です。 学習指導要領とは...…続きを読む
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2019.03.19 (Tue)
企業のデジタルシフト(第2回)
“最後の聖域”基幹システムもクラウド化加速
システム構築時にクラウドを優先的に検討する“クラウドファースト”の流れが加速しています。背景にあるのは、デジタルトランスフォーメーション(DX)に代表されるICT活用によるビジネス変革です。ICTによってビジネスモ...…続きを読む
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自治体であれ一般企業であれ、異動に伴う業務の引き継ぎをスムーズに進めるのは困難を伴います。知識や経験を重ねた前任者から、畑違いの分野に飛び込んできた後任者に、すぐ同様のレベルで業務をこなせといっても無理というもの。自...…続きを読む
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2019.03.19 (Tue)
企業のデジタルシフト(第1回)
2020年を追い風に、働き方改革に着手すべき理由
今、官民を問わず「働き方改革」が強く求められています。歯止めのかからない少子化や団塊世代のリタイアなどによる働き手の減少――。これらが、深刻な人手不足をもたらし、さまざまな職場の業務に影響を及ぼしつつあります。 ...…続きを読む
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手書きの注文書や申込書などの情報を社内システムへ入力するといった作業は、人手がかかるとともに間違いが起こりやすいのが課題です。納品書や請求書など金銭取引と連携しているなら、より作業の正確さが必要となります。間違いを...…続きを読む
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パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末などの普及により、いつでも、どこにいてもインターネットが使えるようになった昨今、製品やサービスを広くPRできる自社ホームページの重要性は増々高まっています。総務省の...…続きを読む