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新しい働き方のヒント(第4回)

Wi-Fiはアルミホイルで強化できる?自宅や事務所で簡単にできる方法を紹介

 Wi-Fiの電波が弱く速度が遅いときの対処方法として、アルミホイルが有効であると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。今回の記事では、実際にWi-Fiの電波をアルミホイルで強化する方法を画像付きでわかりやすく紹介します。

◆目次
Wi-Fiの電波を強化する効果がアルミホイルにはある?
アルミホイルで電波を強化する方法
計測方法
速度を上げるコツ
Wi-Fi速度を高める根本的な解決方法は?
まとめ

Wi-Fiの電波を強化する効果がアルミホイルにはある?

 金属には電波を反射する性質があり、アルミホイルで簡単に家庭のWi-Fiの電波を強化するという小ワザがあります。実際にある程度回線速度が上昇したという声も多く上がっていて、対症療法として電波を強化するには手軽でよく利用されています。

アルミホイルで電波を強化する方法

 アルミホイルで電波を強化する方法はとても簡単です。牛乳パックや段ボールなどにアルミホイルを巻いて、それをルーターの周りに配置するだけです。

アルミホイルを用意する

 市販の一般的なアルミホイルを用意しましょう。

牛乳パックや段ボールを用意する

 アルミホイルを自立させるためのものを用意しましょう。段ボールや乾かした牛乳パック、100円ショップのプラスチック板などがよいでしょう。今回は、ネットショッピングの空き箱の段ボールを使用します。長方形になるように余分な箇所はカッターやハサミでカットします。

アルミホイルを巻く

 乾かした牛乳パックや段ボールを開いてアルミホイルを巻きましょう。このとき、設置場所が狭い場合はルーターの電源ケーブルやLANケーブルを通す場所の確保が必要なので、下に穴を開けておきましょう。

ルーターの周りに設置する

 Wi-Fiルーターを取り囲むようにアルミホイルを立てましょう。1枚の板のように立てるのも良いですが、できればパラボナアンテナのように電波を反射させて一つの焦点に合わせるほうが効果的とされています。

 今回の画像では撮影場所の都合上、電源ケーブルとLANケーブルは刺さっていませんが、実際には立てたルーターにケーブルが繋がっています。

計測方法

 スマートフォンなどをWi-Fiに接続して、回線速度を計測するサイトを利用してアルミホイルを利用する前と後でどのくらい速度が変化したか測定します。

 Googleがインターネット速度テストを無料で提供しているため、そちらを利用するとよいでしょう。「インターネット速度テスト」で検索すると、検索結果上に速度テストの案内が表示されます。

 ダウンロードとアップロードそれぞれのテスト結果が表示されるので、アルミホイルを利用する前と後のそれぞれで実施して比較しましょう。

速度を上げるコツ

 アルミホイルを利用しても速度があまり上昇しない場合は、少しやり方を工夫してみてください。

できるだけ大きい装置をつくる

 電波を集めて反射する範囲が大きいほうがより速度が上がる可能性があります。

アルミホイルの角度や距離を変えてみる

 ルーターを取り囲んでいるアルミホイルを巻いた牛乳パックや段ボールの角度によって、速度が変わるケースがあります。ルーターとの距離も微調整してみてください。

設置場所を変えてみる

 Wi-Fiルーターの設置場所と利用するデバイスが家の階をまたいでいる場合などは、どうしても電波が弱くなります。電波は距離が遠いときや、同じ距離でも壁などの遮蔽物があると弱くなるので、いろんな設置場所を試してみてください。

Wi-Fi速度を高める根本的な解決方法は?

 あくまでアルミホイルを利用する方法は対症療法であり、回線速度が上昇しても一時的で不安定なことが多いです。自宅や事務所で不安定な回線のまま、アルミホイルをずっと配置して運用するのは少々無理があります。

 日常生活や業務に支障がある場合、契約している回線の見直しや電波の強いルーターの購入などを検討しましょう。

まとめ

 今回の記事ではアルミホイルを利用してWi-Fiの電波を強化する小技を紹介しました。一時的に速度が速くなる可能性があるものの、生活や仕事で支障が出ている場合、基本的には回線そのものの変更を検討しましょう。

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