2016.6.1 (Wed)
セキュリティ対策 次の一手(第2回)
ウイルス感染かも?と思ったら既に危険度大概要
ダウンロード(Download)とアップロード(Upload)は、データの送受信のこと。 ネットワーク上にあるデータファイルを受信することはダウンロードと呼び、反対にネットワーク上にデータファイルを送信することをアップロードと呼ぶ。 たとえばインターネットを通じてWebサイトを閲覧するためには、インターネット閲覧ソフトウェア「ブラウザ(Blowser)」をコンピュータにダウンロードをする必要がある。また、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に音楽や動画を送信するためには、ユーチューブにこうした音楽ファイルや動画ファイルをアップロードする必要がある。上記の例におけるデータの送受信をすることが、ダウンロードやアップロードとなる。
ダウンロード・アップロードが役立つシーン
ダウンロードやアップロードはコンピュータがあればいつでも必要なデータを送受信することができる。また、画像ファイルや音楽ファイルまでどんなファイルでもダウンロードできるため、好きな時に幾らでも必要な情報が取得できる。 また、最近では、各通信事業者の努力によってデータをダウンロードまたはアップロードする時にかかる時間も短くなってきているので、データを誰かと共有することも容易である。
ダウンロード・アップロードする際の注意点
一度の多くのデータをダウンロード・アップロードすると、その膨大なデータ量からある程度の時間がかかる。ビジネスをしていく上で時間の浪費は大きなコストとなるために、ネットワークの通信速度を速めておくことが重要となる。
気を付けるべきポイント
インターネットにはどんな情報にでもアクセスすることができるため、コンピュータウィルスが隠れている悪意のあるデータファイルをダウンロードするケースがある。こうした悪意のあるデータファイルを通じて、クラッカーと呼ばれるコンピュータに不正なアクセスをする者が、コンピュータ内部の機密情報を盗み出そうとしたり、データを不正に取得、改竄、消去したりすることもある。