2016.4.28 (Thu)
社員のモチベーションを高めるヒント(第3回)
これからの社員食堂の話をしよう!概要
クリエイティブとは、もともとモノを創り出す力、創造力があることを表す言葉であるが、広告業界においてはさまざまな形式で作成された広告のことを表す。
クリエイティブは、会社で広告を作成・運用する部門の名前としても使用されることがある。さらに「クリエイティブエージェンシー」が名前に付く会社は、広告の制作を専門とした会社のことが多い。
クリエイティブを英語で記載するとcreativeとなる。creativeは形容詞であるが、広告という意味で用いられる場合は名詞として使われている。
種類
広告としてのクリエイティブの種類としては、テレビコマーシャル、新聞広告、ポスター、バナー広告、テキスト広告、動画広告などがある。広告には主に商品画像や映像があり、その上にユーザーに訴求する言葉としてキャッチコピーを掲載することが多い。
クリエイティブを掲載、配信する媒体もさまざまなものがあり、紙媒体に掲載するだけではなく、ウェブサイトに掲載する場合や、各種動画サイトに広告を配信するなど、近年におけるクリエイティブを運用する媒体の幅も広くなっている。
シーン
自社の商品に対するクリエイティブを作成・運用する際には、外部企業の広告代理店などに、作成から運用まで全てを委託するパターンや、自社にて全て実施するパターンなどがある。
自社でクリエイティブを運用するメリットは、素早い広告配信とその効果測定がすぐにできる点や、外部委託しないためコストをかけずに運用できる点などが挙げられる。しかし、広告代理店が作成するクリエイティブに比べ品質が低いことが多く、集客力、訴求力に欠ける場合がある。これらを考慮して媒体や規模に応じて最適な手法を選択する必要がある。
歴史
日本におけるクリエイティブ、広告の歴史としては、諸説あるが1000年以上前に作成された絵の描かれた看板が、最古のものではないかとされている。その後は新聞広告、テレビコマーシャルなど技術の発展、家庭への普及に伴いクリエイティブを目にする機会も増え、その媒体もさまざまなものとなっていった。
現代においては主流となっているのがインターネットを活用した動画広告や、ホームページに掲載される各種広告である。ウェブサイトを閲覧している人が興味を持っている商品についての広告を個別に提示することもできるようになり、より効果的で効率的な広告手法も登場している。