自立走行型ロボットを活用した農業現場の見える化

イメージ:自立走行型ロボットを活用した農業現場の見える化
  • 農業、林業
  • 職場のネットワーク環境の整備
  • フレッツ光・Wi-Fi・通信回線
更新日
2026-02-18
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GINZAFARM株式会社

背景

現在、日本の農業は農業生産者の高齢化および担い手不足が深刻化しています。日本の農業を今後も持続的に維持・発展させていくために、技術革新の著しいロボット、AI、IoT等のICTを活用した「スマート農業」の実現による生産性向上や労働力不足の解消が求められています。
その一方で、既存の無線ソリューションでは安定性や通信容量など十分な通信品質を担保できず、スマート農業で期待されている遠隔でのロボット操作や、現地の高精細な映像の伝送に課題を抱えることもありました。

検証内容

こうした背景から、ローカル5Gオープンラボにて、自律走行型データセンシングロボット「FARBOT ™」とローカル5Gを活用し、「(1)高精細映像の伝送・遠隔制御」、「(2)収穫適期数量把握」の実証実験を行いました。

(1)高精細映像の伝送・遠隔制御取得

ローカル5Gのネットワークを通じて、「FARBOT ™」に装備されている4Kカメラで取得した高精細な映像のリアルタイム伝送や機体の遠隔制御における映像品質、遅延等に関する検証を実施。
いちご栽培の環境を模したレーンの横を「FARBOT ™」が走行しながらいちごの生育状態を4Kカメラで撮影し、生育状況の映像を遅延なくリアルタイムに伝送できるかを検証。

(2)収穫適期数量把握

ローカル5Gのネットワークを通じて4Kカメラから取得した高精細ないちごの生育状況の映像をリアルタイムに伝送し、AI分析することにより収穫適期のいちごの数量を把握。それらの数量の解析精度の検証を実施。
イメージ:検証内容

今後の展望

遠隔地からの生育状況の把握および従来人手を介して行っていたいちごの数量把握の効率化に加え、今後はいちごの熟度分析や収穫予測、病害虫の早期検知の実現にチャレンジし、スマート農業の普及に取り組んでまいります。

関係者の声

イメージ:GINZAFARM株式会社 代表取締役 飯村一樹 氏

GINZAFARM株式会社 代表取締役 飯村一樹 氏

データセンシングロボット「FARBOT」を開発・販売していますが、Wi-FiやLTEでは難しかった遠隔操縦や農作物の映像分析がローカル5Gでは高精細に実現できたため、無人での農場マネジメントの実現に大きく近づきました。技術的なサポートも頂け、スピード感をもって検証・実装することもできました。NTT東日本の皆様には心から感謝しています。
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