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ケーススタディ

「『未来の東京』戦略」の取り組みとして
東京都立大学でローカル5G環境を構築

東京都立大学
【業種】
高等教育機関
【学生および教職員数】
学生数:9,059名
教員数:647名
職員数:381名
(2021年5月時点)
背景
近年、ローカル5G、IoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった社会の在り方に影響を及ぼす先端技術が発展しています。それらを活用した新たなライフスタイルの提案や社会的・公共的価値の創造を通じて、市民のQOL向上に寄与するSociety5.0の実現につなげていくことが期待されています。
一方、科学技術の発展や変革の根幹となり得る研究を進めていく場も必要です。
基礎的研究は企業がなかなか手を出しにくい領域ではありますが、将来の課題解決に資するチャレンジングな内容について広く研究の場が求められています。
取り組み
東京都が令和3年3月に策定した「『未来の東京』戦略」の構想の中核拠点として、東京都立大学の南大沢キャンパス及び日野キャンパス全体をカバーした、全国で最大規模のローカル5Gネットワーク環境を構築しました。
東京都立大学では、ローカル5Gの特性を活用した環境の社会実装に向けた研究や科学技術の発展や変革につながる研究を進めており、行政機関や民間企業等との連携を図りながら、その成果を社会に還元することを目指しています。
最先端の高速無線通信であるローカル5G技術を活用した新たなユースケースの創出に向けて、先端的なシーズを有するスタートアップ企業をはじめとした民間企業や研究機関への実証フィールド提供事業を令和3年8月から開始しています。
今後の展望
東京都立大学様のローカル5G環境を活用した取組みとして、VR/ARを利用した未来型コミュニケーションに関する実証実験をスタートしており、産学公連携による実証実験や研究活動を通じてスマート東京の実現に向けた活動を進めています。
東京都立大学管理部
5G・南大沢まちづくり担当課長
芳賀敦 氏

お客様の声

本学のローカル5G環境は、49万㎡(東京ドーム10個分相当)をカバーする日本最大級のものであり、メイン構成には全国に先駆けてSub6・SA方式を採用しています。NTT東日本様には、前例のない環境の構築という、チャレンジングな提案をいただきました。本環境をさまざまな分野で活用し、5Gによる新たなユースケースなどの社会実装をもたらすことで、本学のプレゼンスや、都民の皆さまのQOLを高められると確信しています。

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