用語解説 

ハイエンド

概要

 ハイエンド(High end)とは、高性能、あるいは高級であることを意味する。ITにおいてはパソコンやサーバ、ルータなどのラインナップの中で最も性能が良く、機能も充実した最上位モデルの製品を表す。 ハイエンドモデルはそのメーカーの主力製品となる場合も多く、フラッグシップモデルとも呼ばれることもある。 ハイエンドモデルの製品は上記の通り性能や機能が非常に良い反面、価格が高額になるため、導入に際しては必要な性能とコストのバランスを比較検討する必要がある。

種類

 ハイエンドと比較して、ラインナップ中で最も安価である製品群の事をローエンド(Low end)と呼ぶ。また、価格と性能のバランスが取れた、ハイエンドとローエンドの中間はミドルレンジ(Middle range)と呼ばれる。

シーン

 スマートフォンのハイエンド機器は、他の機種と比べて処理性能が早いことに加え、ハードディスク容量が大きいことがメリットとしてある。Apple社のiPhoneにおいては、同じ時期に発売されたモデルの中でもハードディスクの容量の大小で価格が異なっている。スマートフォンのアプリや動画、音楽、写真などを沢山保存するヘビーユーザーであればハイエンドモデルの機種を選択した方が良い。  パソコンのハイエンド機器は、自宅や会社にて画像処理や映像処理を迅速に実施したい場合や、その他仕事などで負荷のかかる専門的なプログラムを動作させる場合などにも用いられる。処理の遅さは仕事において生産性の低下や、スタッフのモチベーションの低下にも繋がるため、用途に応じてハイエンド機器を導入したい。  サーバー機器にハイエンド機器を使う場合は、主に大規模なシステムやネットワークの導入に限られてくる。ハイエンドモデルは筐体のサイズもかなり大きくなるため、設置するためのラックに搭載できない、置き場所が無い、電力消費量も多いというデメリットもある。中小規模のネットワークシステムであればミドルレンジやローエンドモデルのサーバ機器およびルータ機器でも処理性能を満たす可能性があるため、機器の導入については幅広く検討することが望ましい。

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