用語解説 

エクセル

概要

 エクセルとは、Microsoftにより開発され、販売されている表計算ソフトウェアである。表計算ソフトウェアとは、データの集計や数値計算、分析などが実施可能なソフトウェアであり、縦と横に並ぶマス目にそれぞれデータを入れていき、計算やデータ集計、グラフ化を行う。

 エクセルの用途としては、データを円グラフや棒グラフなどに集計し、資料に添付するデータを作成したり、大量のデータを保持し、それを条件により絞り込むことでデータ抽出したりといった用途がある。

 エクセルで作成されたデータファイルは、.xlsや.xlsxという拡張子を持つ。これらのファイルはエクセルで作成されたものであれば別のパソコンのエクセルにて開くことができる。さらにエクセルは.csvの拡張子にも対応している。.csvのファイルは、データをカンマ記号で区切ったテキストファイルであり、エクセルにて読み込むことができ、書き出すことも可能である。

 .xlsxのファイルはエクセル 2007から導入された拡張子であるため、それ以前のバージョンのエクセルでは開けないことや、開けても正常に動作しない場合もある。

種類

 エクセルはさまざまなオペレーションシステムに対応している。Windows用としてのエクセルが最も有名であるが、Mac OS用や、スマートフォンやタブレットで用いられるiOS用やAndroid用のエクセルもある。Windows版であれば、2016年現在ではエクセル 2016が最新のバージョンである。

 エクセルで作成されるファイルの拡張子の種類は多岐に渡るが、主なものとしては.xls、.xlsx、.xlsm、.xlsbなどがある。.xlsmはマクロ(各種操作を自動化するために自ら作成することができるプログラム)が有効化されているファイルであり、.xlsbは古いバージョンのエクセルでも動作させることができるファイルとなる。

シーン

 エクセルは数値計算やデータ集計、グラフ作成には優れているが、報告資料などをエクセルのみで作成することには不向きである。

 よく利用されるシーンとしては、パワーポイントなどで作成されるプレゼンテーション用の資料に添付される図表の作成を補助するものして使用されたり、ひとりまたは複数人でエクセルに投入した多量のデータを管理集計したり、マス目が多いことからスケジュール作成にも利用されたりといった用途がある。

歴史

 エクセルは1985年に最初のバージョンが発売された。当初はMac用に製作されていたが、1987年にWindows版が販売され、その後バージョンアップを繰り返しながら、現在に至っている。

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