大容量データのやりとりに
対応したVPNへの切り替えにより業務効率がアップ
適用業界・ビジネス分野
- 業種全般
従来の課題
社会のIT化に伴い、企業がやりとりするデータ量は年々増大。従来のVPN回線では、通信速度が遅くなってしまうケースも珍しくありません。しかし、専用線ほどの大容量、高度なセキュリティを必要とする企業はそれほど多くなく、導入費用も高額です。その結果、多少不便でもこれまでの回線を利用し続ける企業が少なくありません。
対策例
基幹業務システムの安定的な運用、高品質なセキュリティ、適切なコストといった条件を満たす、データ量が増加しても安定した品質でやりとりが可能なVPN回線に変更。あわせて社内ネットワークを構築し直し、不正な通信の検知・遮断、社内ネットワークのモニタリング、ウイルス感染時の駆除・復旧支援なども可能とすることで、より効率的で安全な業務環境をめざします。
対策例の用途
- 大容量データのやりとり
- ネットワークセキュリティ対策
対策例の目的
- 安定した通信環境の構築
- セキュアな環境での情報共有
- VPN
- 「Virtual Private Network」の略語。企業の拠点間を専用線でつなぐかわりに、複数のユーザーで共用する回線を仮想的な専用ネットワークとして利用する技術およびサービス。「トンネリング」や「カプセル化」、さらに暗号化や認証の技術を用いることで、共用の回線があたかも専用線のように安全に利用できるようになる。