もう山積みにしない!領収書の整理方法をタイプごとに完全解説

イメージ:もう山積みにしない!領収書の整理方法をタイプごとに完全解説
  • 全業種共通
  • 業務効率化
  • ICT・クラウド活用
  • ストレージ
公開日
2023-03-03
更新日
2026-02-18

監修 NTT東日本 コワークストレージ開発担当

たまった領収書を早く整理したいと思っている方に向けて、この記事は領収書の整理方法や整理する手順、早く整理するコツまで解説します。自分に合った領収書の整理方法を選び、すぐに取り掛かれるよう、ぜひ参考にしてください。

「領収書が山のようにあって整理が大変だ……

「領収書を早くきれいに整理するコツはないかな?」

そうお考えではありませんか?
紙の領収書を整理する方法は、タイプによって大きく2つに分けられます。

イメージ:Read

「効率を重視して早く整理を終わらせたい」という方は、封筒やファイルに、項目ごとに分けてまとめて入れる方法がおすすめです。

また、「正確に確認できるようにするために、きれいに整理したい」という方は、ノートやA4用紙に、1枚ずつ貼って整理する方法がおすすめです。

今すぐに早く整理する必要がある場合は効率重視タイプ、後のことを考えて探しやすいように整理するならきれいに整頓タイプが良いでしょう。

領収書は、経理精算をする際や税務調査以外で見返す場面は基本的にはないので、「どの程度きちんとやっていいか分からない」「独自の方法でやっている」という方も多くいます。

しかし、早く整理を終わらせたいからと適当に分けていると、あとで領収書を探す必要があった際になかなか見つからず、かえって時間がかかってしまうケースがあります。

また、税務調査が来た際に証拠となる領収書が見つからないと、追加税を払わないといけなくなることもあるのです。

こういったリスクを防ぐために、領収書は探したい時にすぐに見つかるように、しっかりと整理しておく必要があります。

そこでこの記事では、領収書を早く正確に整理する方法とコツを解説していきます。

Summary

この記事を読むと分かること
領収書を整理する2つの方法
領収書を封筒やファイルに入れて整理する手順
領収書をノートやA4用紙に貼って整理する手順
領収書を早く正確に整理するコツ4つ
領収書は電子保存で楽に管理できること

この記事を読むことで、自分に合った領収書の整理方法が分かり、山積みとなった領収書の整理にもすぐに取り掛かれるようになります。

領収書の整理にお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

1.【タイプ別】紙の領収書を整理する2つの方法

イメージ:【タイプ別】紙の領収書を整理する2つの方法-01
冒頭でも述べたように、紙の領収書を整理する方法は大きく分けて以下の2つあります。
イメージ:【タイプ別】紙の領収書を整理する2つの方法-02
それぞれ解説していきますね。

1-1.【効率重視タイプ】封筒やファイルに入れて整理する方法

メリット
  • 一番早く、簡単に整理できる
デメリット
  • あとで領収書を探す時に見つけにくい
おすすめな人
  • 領収書が少ない人
  • 確定申告など経費精算の期日が迫っている人

まずは、封筒やファイルに入れて収納する方法があります。こちらは、領収書の整理を早く終わらせたい効率重視タイプの方におすすめです。

この方法は11枚貼るといったような作業の手間がかからないので、一番早く、簡単に領収書を整理することができます。

しかし、集約性には優れる反面、一覧性は落ちることがデメリットです。お目当ての領収書を探し出したい時に、一目で封筒やファイルの中身を見通せないことにより、貼る方法に比べて探すのに時間がかかってしまいます。

そのため、

「ざっくりでいいから簡単に領収書を整理したい」

「領収書が少ないので、あとで探すことになっても大変にならない」

「期日の迫った確定申告のために、膨大な領収書をとりあえず早く整理したい」

といった人に最適な方法と言えるでしょう。

このように、効率を重視して早く領収書の整理を終わらせたい方は、入れて整理する方法がおすすめです。

1-2.【きれいに整頓タイプ】ノートやA4用紙に貼って整理する方法

メリット
  • あとで領収書を探す時に見つけやすい
  • 税務調査が入った際に、証拠資料としての信頼性が高くなる
デメリット
  • 整理するのに時間がかかる
おすすめな人
  • 領収書が多い人
  • 事業規模が大きい人

次に、ノートやA4用紙に貼って収納する方法があります。こちらは、きれいに整頓したいタイプの方におすすめです。

メリットとして、あとで領収書を探す際に見つけやすい、資料としての信頼性が高くなるといったことが挙げられます。

1枚1枚貼る作業には時間がかかりますが、一目で領収書の中身まで見渡せる一覧性の高い状態になると、あとで探すことになったとしても見つけやすいですよね。

また、税務調査が入った際に、領収書が貼ってきれいに整理してある方が「この会社は経理をしっかりとしているな」と印象良く感じられるということもあるのです。

そのため、大きい規模の会社になればなるほど、手間はかかってもこちらの方法を採用しているケースが多いです。

このように、

「領収書が多いので、中身まで把握できる状態できれいに整理したい」

「のちのちのことを考えて、領収書をきちんと管理しておきたい」

という方は、貼って整理する方法がおすすめです。

2.領収書を封筒やファイルに入れて整理する手順5STEP

イメージ:領収書を封筒やファイルに入れて整理する手順5STEP-01
ここでは、領収書を封筒やファイルに入れて整理する手順について解説していきます。
イメージ:領収書を封筒やファイルに入れて整理する手順5STEP-02
それぞれ確認していきましょう。

2-1.収納するアイテムを用意する

イメージ:収納するアイテムを用意する-01

まずは領収書を収納するアイテムを用意しましょう。

アイテムとしては、イラストにあるような以下のものがあります。

  • 封筒
  • チャック付き袋
  • 領収書ファイル

特におすすめなのは、チャック付きの袋です。中身が見えると何が入っているかあとで確認しやすいのと、チャックを閉めることで領収書を無くすことを防げるからです。

アイテムごとのおすすめをいくつか紹介していきますね。

【封筒のおすすめアイテム】

出典:Amazon

横幅も少し余裕があり、折り曲げずにそのまま入れられるサイズが使いやすいです。

枚数も100枚入っているので、1つあるとスムーズに領収書の整理が進みますよ。

【チャック付き袋のおすすめアイテム】

出典:Amazon

縦が17㎝ある縦長サイズのチャック付き袋は、領収書を折り曲げずにそのまま入れられるのもポイントです。

透明なので中身も確認しやすく、スムーズに作業することができます。

【領収書ファイルのおすすめアイテム】

出典:Amazon

13ポケットに分かれている領収書ファイルは、月ごとに分けて管理したい方にぴったり。

領収書が多い方は、月ごとに分けたポケットの中で、さらに科目別に封筒に分けて入れると、もっと整理できますよ。

こういったアイテムの中で、ご自身に合った収納アイテムを選んでみてください。

【アイテムを用意する量はどれくらい?】

収納アイテムは20枚ほど用意するといいでしょう。領収書を月ごとや科目ごとに分けるとなると、このくらいの量があれば整理中に足りなくなるということを防げます。

分ける項目を何にするかは次項を目安にしながら決めて、それによって必要な数のアイテムを用意しましょう。

2-2.分ける項目を決めてアイテムに書く

イメージ:分ける項目を決めてアイテムに書く

整理するアイテムが決まったら、領収書を分ける項目を決めて、アイテムにその項目名を書いていきます。

分ける項目は、月別・科目別・取引先別などがあります。どういった項目を選ぶべきかは、こちらを参考にしてみてください。

月別

【メリット】

月ごとのお金の流れが分かりやすい

【デメリット】

取引先が多いと、特定の取引先の領収書を探す際に大変。
科目別

【メリット】

確定申告の際に入力しやすいため、把握しやすい。

【デメリット】

月間のお金の流れが把握しづらい。
取引先別

【メリット】

取引先ごとのお金の流れを把握しやすい。

【デメリット】

月間のお金の流れが把握しづらい。

それぞれメリット・デメリットがあるので、経理の際に勝手の良い項目で分けましょう。

分ける項目が決まったら、アイテムの見えるところに項目を書いていきます。例えば月ごとに分ける方は「1月・2月・3」という項目を、目立つように書いていきます。

このように、まずはどのように分けていくのかという項目を決めて、「STEP1」で用意したアイテムに記入していきましょう。

【領収書が多い方のポイント】
「領収書が多いけど、1枚ずつ貼るのは嫌だな…」という方は、月別+科目別という風に組み合わせて分けることで、もっと整理しやすく、探しやすくなりますよ。

2-3.項目に沿って領収書を分ける

イメージ:項目に沿って領収書を分ける

項目が決まったら、それに沿って領収書を分けていきます。

ここで重要なのは、領収書は分けるだけで、アイテムの中には入れないということです。4章の領収書を正確に整理するためのコツ」でもお話ししますが、領収書は記入してから収納していった方が、二重に記入するリスクを低くすることができます。

実際に、月ごとに分ける場合を見ていきましょう。

上のイラストのように、1月・2月・3とそれぞれの袋を用意します。

領収書を見て、1月の領収書は1月の袋の上に置く、2月の領収書は2月の上に置く、という風に11枚の領収書を月ごとに分けていきます。

そうすると、1月の袋の上には1月の領収書だけが残ります。

このように、決めた項目に沿って領収書を分けていきましょう。

【領収書がぐちゃぐちゃになりたくない方は】
このステップの作業中に領収書がぐちゃぐちゃになりたくない方は、一時的な箱や袋などを用意して、そこに入れておくとまとめやすいですよ。

2-4.分別した項目ごとに会計ソフトや帳簿に入力する

イメージ:分別した項目ごとに会計ソフトや帳簿に入力する

領収書を分けたら、分別した項目ごとに、会計ソフトや帳簿などに入力していきます。

ここで大事なのは、入力の済んだ領収書はすぐにアイテムに収納していくということです。こうしないと、どこまで入力したか分からなくなってしまうからです。

1枚入力したら袋に入れる、1枚入力したら袋に入れるといった風に、入力したものはその都度収納し、二重入力をしないよう気を付けながら進めていきます。

2-5.封をして1つにまとめて保管する

イメージ:封をして1つにまとめて保管する

領収書の仕分け・入力・収納まで完了したら、無くさないように封をして、1年分をひとまとめにします。

サイズはA3の大きな封筒や、チャック付きのA3ファイルであれば十分でしょう。

1年分をひとまとめにしたら、見えるところに「〇〇年分 領収書」などと記入し、保管します。

これで領収書の整理は終了です。

3.領収書をノートやA4用紙に貼って整理する手順7STEP

ここでは、ノートやA4用紙に貼って整理する手順について解説していきます。

それぞれ確認していきましょう。

イメージ:領収書をノートやA4用紙に貼って整理する手順7STEP

3-1.整理するアイテムを用意する

イメージ:整理するアイテムを用意する-01

まずは領収書を貼るアイテムを決めて用意しましょう。

アイテムとしては、イラストにあるような以下のものがあります。

  • ノート
  • A4用紙
  • スクラップブック

特におすすめなのはA4用紙です。

A4用紙やルーズリーフなどのバラの紙は自由度が高く、「あとで領収書が見つかって追加したい」という時などにも、自由に追加できてカスタマイズしやすいからです。

また、ページが余ってもったいないということもなくなり、必要な分だけ適度に使えて、汎用性が高いという点も魅力です。

アイテムごとのおすすめをいくつか紹介していきますね。

【ノートのおすすめアイテム】


出典:Amazon

無地のノートは、メモなども書きやすく使いやすいアイテムです。

10冊セットになっているものを購入すると、ページ数が足りなくなる心配もありませんよ。

【A4用紙のおすすめアイテム】

出典:Amazon

はじめから穴が空いているこちらの用紙を選ぶと、あとで穴を開ける手間を省くことができます。

そのままファイルなどに綴じられる便利なアイテムです。

【スクラップブックのおすすめアイテム】

出典:Amazon

スクラップブックは見開きやすく、あとで閲覧する際にもストレスなく使えるアイテムです。
2つのサイズがあり、使いやすいサイズを選ぶことができます。

【用意する量・枚数はどれくらい?】

アイテムはノートの場合は5冊ほど、紙の場合は400枚ほど用意するといいでしょう。

例えば、1日単位で領収書を貼っていく場合、1年分の整理をすると最低でも365ページは必要です。

市販のノートは4080ページが一般的なので、80ページの場合は5冊必要になるという計算です。ノートのページ数を確認し、必要な数のノートを用意しましょう。

分ける項目を何にするかは次項を目安にしながら決めて、それによって必要な数のアイテムを用意しましょう。

3-2.分ける項目を決める

イメージ:分ける項目を決める
貼る用のアイテムが決まったら、領収書を分ける項目を決めていきます。

分ける項目は封筒やファイルに入れて整理する方法と同じで、月別(日別)・科目別・取引先別などがあります。
月別
【メリット】

月ごとのお金の流れが分かりやすい。

【デメリット】

取引先が多いと、特定の取引先の領収書を探す際に大変。

科目別
【メリット】

確定申告の際に入力しやすいため、把握しやすい。

【デメリット】

月間のお金の流れが把握しづらい。

取引先別
【メリット】

取引先ごとのお金の流れを把握しやすい。

【デメリット】

月間のお金の流れが把握しづらい。


それぞれにメリット・デメリットはあるので、経理の際に勝手の良い項目で分けましょう。

3-3.紙の右上に項目を書いていく

イメージ:領収書整理

分ける項目が決まったら、紙の右上に項目を書いていきます。右上に書いておくと、探す時に発見しやすいのでおすすめです。

例えば、日ごとに分ける方は、11日〜1231日まで順に日付を書いていきます。科目ごとに分ける方であれば、「接待費」「会議費」といった項目を書いていきます。

項目を書くときは太字のマッキーペンなどを使用して、目立つように大きく書いていきましょう。

3-4.項目に沿って領収書を分ける

イメージ:項目に沿って領収書を分ける

項目が決まったら、それに沿って領収書を分けていきます。

分ける時は、下記の表のようにコツがあるので、確認してみてください。

領収書を分ける時のコツ
日付順に分ける場合 まず月ごとに分けてから、日付順に並べると時短になる
その他の方法で分ける場合 項目ごとに分けたうえで、おおよそ日付順に並べるとあとで探しやすい

日付順に貼っていく場合は、まず月ごとに分けてから、日ごとに並べるという順番で並べます。すべての領収書の中で365日順に並べようと思うと、並べるのに時間がかかってしまうからです。

したがって月ごとに分けてから、日付順に並べたほうがスムーズに並び変えることができます。

科目ごとや取引先ごとに貼っていく場合はでも、貼る時はおおよそ日付順で並べて貼ることで、あとで探す時に探しやすいのでおすすめです。

以上のように、分けるコツを意識しながら領収書を分けていきましょう。

3-5.分別した項目ごとに領収書にのり付けをして貼っていく

イメージ:分別した項目ごとに領収書にのり付けをして貼っていく

領収書を分けたら、ノートや用紙に貼っていきます。

この際、テープのりや両面テープで貼るのがおすすめです。液体のりを使うと、のりがはみだしてページ同士がくっついてしまったり、乾かすのに時間がかかったりするからです。

領収書を貼る時のコツ

貼る時のコツは、ノートや用紙に先にのり付けして、そこから一気に領収書を貼っていくのがおすすめです。

領収書11枚にのり付けしてから貼っていくと、かなり時間がかかってしまいます。

少しでも時短をするために、一気にのり付けして領収書を貼りましょう。

また、貼る時は領収書同士を重ねづけしないで、すべて1枚1枚見える状態にして貼りましょう。こうすることで、あとで探す時も見つけやすくなります。

3-6.1ページ目から順に入力し、入力したものには赤ペンで印をする

イメージ:1ページ目から順に入力し、入力したものには赤ペンで印をする

領収書をすべて貼り終わったら、ノートや用紙の1ページ目から順に、会計ソフトや帳簿に入力していきます。

1枚入力したら赤ペンでチェックを入れることを繰り返して、入力済みかそうでないかを一目で把握できるようにしましょう。

3-7.無くさないように保管場所を決めて保管する

イメージ:無くさないように保管場所を決めて保管する

領収書の入力が終わったら、保管場所を決めて保管しておきます。

封筒やファイルに入れる方法と違い、ノートやA4用紙はまとめることで保管しやすいことも特徴です。

表紙には2022年度分 領収書」など分かりやすく記入し、一箇所に決めて保管して、バラバラにならないようにしましょう。

4.紙の領収書を早く正確に整理するためのコツ

イメージ:紙の領収書を早く正確に整理するためのコツ-01

ここまでで、紙の領収書を整理する手順がお分かりいただけたと思います。

次に、領収書を早く正確に整理するためのコツについて解説していきます。特に領収書が膨大にある場合は、このちょっとしたコツを実践することで、時間を大幅に短縮することができます。

イメージ:紙の領収書を早く正確に整理するためのコツ-02

それぞれ解説していきます。

4-1.丁寧にやりすぎない

イメージ:丁寧にやりすぎない

領収書を早く整理するためには、丁寧にやりすぎないということが重要です。

丁寧にやりすぎると、きれいに整理することはできますが、思っていた以上に時間がかかりすぎてしまいます

やりすぎの例としては、ノートに領収書を貼る際に、先に鉛筆で印を付けてから11枚少しも重ならないように貼ろうとしたり、少しズレただけでも貼り直したりといったこだわりが挙げられます。

これを全てやろうとすると、かなり時間がかかってしまいますよね。

丁寧にやりすぎないというのは、

「少しくらい曲がっていても1ページに貼るレシートが見えれば大丈夫」

1ページに貼りきらなかったら次のページに貼ればいい」

といったように迷いなく作業を進めていける状態です。

大事なのは、あとで領収書が必要になった際に、お目当てのものをすぐに見つけることができればそれでいいのです。日付順などの規則に沿って並べてあれば、探し出すことは簡単にできますよね。

領収書を整理する際は、丁寧にやりすぎず、「あとで探す際に見つけられれば大丈夫」いう気軽な気持ちでどんどん進めていきましょう。

4-2.必要のない領収書はまず捨てる

イメージ:必要のない領収書はまず捨てる

基本的なことですが、必要のない領収書はまず先に捨てましょう。

いらない領収書が含まれていると、それだけで作業の量がかさみ、整理する際に手間がかかります。また、見ているだけでもやる気が無くなってしまうという影響面も侮れません。

例えば、家族や友人とプライベートでご飯に行った際の領収書は、経費にはなりませんよね。そういった領収書は、事業用の領収書とは別で保管するか、捨てて混ざらないようにしましょう。

「今すでに事業用の領収書とプライベート用の領収書が混ざってしまっている」という方は、項目に沿って領収書を分別するタイミングで捨てるのが効率的です。

4-3.【入れて整理する方】入力したらすぐに収納する

イメージ:【入れて整理する方】入力したらすぐに収納する

封筒やファイルに入れて整理する方は、「入力したらすぐに収納する」のが原則です。

2章でも触れていますが、入力した順に収納していくことで、経費を計算する際の二重入力を防ぐことができます。

1枚1枚収納するのは時間がかかると思うかもしれません。しかし、

  • 経理の数字が合わなくて何度も確認する羽目になった
  • 経費入力した領収書と入力していない領収書がごちゃ混ぜになって分からなくなった

ということになると、整理するのにもっと時間がかかってしまうことになります。

また、先に項目ごとに分けて項目ごとに入力しているので、収納する時に同じ場所に入れていけばよいので、そこまで時間はかかりません。

スムーズに整理していくためにも、「入力したらすぐ収納」を徹底しましょう。

4-4.【貼って整理する方】貼ってから入力する

イメージ:【貼って整理する方】貼ってから入力する-01
イメージ:【貼って整理する方】貼ってから入力する-02

ノートや紙に貼って整理する方は、入れて収納する方とは反対に、「貼ってから入力する」のが原則です。

3章でも触れていますが、こちらの方法は、入力してから11枚のり付けして貼っていると膨大な時間がかかってしまいます。

紙に先にのりを貼って一気に領収書を貼る方が、貼る作業時間が短縮できるので、こちらの方法では先に領収書を貼るという原則を覚えて徹底しましょう。

5.領収書はクラウドで電子保存するのがおすすめ

イメージ:領収書はクラウドで電子保存するのがおすすめ

ここまで、紙の領収書の整理方法について解説してきました。

しかし実は、領収書を電子保存にすることで、今行っている整理作業をカットすることができるのです。

ここでは、そもそも電子保存とは何なのか、なぜ電子保存がおすすめと言えるのかについて解説していきます。

5-1.電子保存とは

電子保存とは、領収書を紙ではなく、写真やPDFなどのデータに変換して保存することです。
イメージ:電子保存とは

紙で保存する場合は、紙の領収書をそのまま保管していますよね。

一方、電子保存の場合は、領収書を写真に撮るなどして、データをパソコンやクラウドの中に保管するのです。

紙保存は領収書が物体としてありますが、電子保存はデータなので物体がありません。

そのため、領収書データの保管先は、以下の2つの方法を選択することになります。

領収書データの保管先は2つある

電子保存した領収書データの保管先は、以下の2つです。

  • パソコンやハードディスクに保存する
  • クラウドに保存する
パソコンやハードディスクの容量には限度がありますが、クラウドはデータの増量を自由に行えて、拡張性が高いことが大きな利点です。

近年は領収書を紙ではなく電子保存することが多くなり、20221月から「電子帳簿保存法」が改正されてからは、企業の経理部も領収書を電子化する流れになってきています。

電子帳簿保存法の改正でどう変わったのか、詳しく知りたい方はこちらを ご覧ください。

5-2.電子保存がおすすめの理由

紙の保存より電子保存がおすすめの理由として、以下の3つがあります。

  • 業務の効率化を図ることができるから
  • セキュリティを高められるから
  • 保管スペースを削減できるから

それぞれ解説していきますね。

5-2-1.業務の効率化を図ることができるから

イメージ:業務の効率化を図ることができるから

電子保存にすると、業務を効率化することができます。

特に経費精算を行っている経理担当者の業務は、大幅に効率化が可能です。

実際に、企業で経費清算を行うフローを比較してみましょう。

▼専用システム構築がおすすめのケース 電子保存で経費精算を行う場合
  1. 社員が領収書と経費申請用紙を持ってくる
  2. 誤りがないか、確認する
  3. 上司の元に経費報告して承認を得る
  4. 経費精算を行う
  5. 1枚ずつノートに貼る
  1. 社員は経費の申請を、経費精算システムを使って申請する
  2. 上司が経費の申請を承認する
  3. 経費精算を行う
  4. データフォルダに保存する

紙の領収書の場合、経理担当はその申請書と領収書の内容が間違っていないか、逐一確認をしなければいけません。また、社員がわざわざ直接持ってくるので、その対応にも時間がかかってしまいます。

そして無事に経費精算が終わると、11枚ノートに貼るといった整理作業を行わなければなりません。

一方で電子保存の場合は、社員と経理担当は直接対面で処理する必要がなく、外出先などどこからでも交通費の提出が行えるようになります。

社員はわざわざ会社に戻って申請をする手間を省けますし、経理担当もその対応に時間を取られずに済みます領収書も1枚1枚ノートなどに貼る整理作業がなくなり、電子フォルダに保存するだけで完了します。

このように電子保存にすることで、領収書を整理する時間を削減でき、業務を効率化することができます。

5-2-2.セキュリティを高められるから

イメージ:セキュリティを高められるから

セキュリティを高めるためにもクラウドを利用した電子保存がおすすめです。

電子保存は物体ではなくデータでやり取りをするため、紙で保存するよりも情報を失うリスクが少なくなります。

例えば紙で経理や社内の資料を保管していると、地震や火事、津波などの災害によって重要な資料が失われる危険性があります。

しかしクラウド上に電子保存しておけば、災害に巻き込まれて機器が破損したとしても、電子データは別の場所に保存されているため、情報は無事に残ります

さらにうっかりデータを消してしまっても、一定期間のデータの復元ができるので安心です。

このように、紙で保存するよりも情報を失うリスクが少なくなり、社内のセキュリティを高めることができるためおすすめです。

5-2-3.保管スペースを削減できるから

イメージ:保管スペースを削減できるから-01

保管スペースがいらなくなるというのも電子保存のメリットです。

領収書の保管は、個人事業主は長くて7年、法人だと長くて10年間の保存が決まっています。そのため会社によっては1部屋まるまる書類を保管する部屋が必要となり、書類の保管だけで年間数万円~100万円以上の場所代がかかることもあります。

電子化にすると物理的な保管スペースがいらなくなるため、場所代を節約できることがメリットになるのです。

さらにクラウドを活用すると、データの増量を自由に行えるため、保管スペースに困ることはありません。

  • クラウドを利用して電子保存するなら「コワークストレージ」へ
イメージ:保管スペースを削減できるから-02

クラウドサービスを利用して領収書を整理する場合は、ぜひNTT東日本のクラウド導入・運用サービス「コワークストレージ」にご相談ください。

領収書の電子保管にコワークストレージがおすすめな理由は、以下の2つです。

    • 料金プランが豊富で人数や用途に合ったプランが選びやすい
    • 使いやすい

それぞれ解説していきますね。

  • 料金プランが豊富で人数や用途に合ったプランが選びやすい

初めての電子化となると「どれくらい費用がかかるのだろう…」と心配される方も多いと思います。

「コワークストレージ」は、クラウドサービス事業者の中でもトップクラスのリーズナブルさを誇るサービスです。

イメージ:保管スペースを削減できるから-03

コワークストレージの料金プラン

  • ご利用にはインターネット接続環境が必要です

こちらは「コワークストレージ」の料金プランです。このように料金プランが豊富で、人数や使用したい容量などそれぞれの事業者のニーズに合ったプランがあるのも強みです。

例えば、

  • 従業員は3人で、容量も100GBの少量データから利用してみたいという方は「スタートプラン
  • 従業員は3人で、容量だけ3TBに増加したいという方は「スタートプラン+追加容量オプション」

といったように、使用したい状況で自由にカスタマイズできリーズナブルに利用することができるのです。

  • 使いやすい

使いやすいというのも「コワークストレージ」の強みの1つです。

「コワークストレージ」の使い方は2種類あります。

1Windows標準搭載のエクスプローラーと同じ感覚で使える「コワークストレージ Drive

2】多彩な機能をさまざまなデバイスから直感的に利用できる「コワークストレージ Web ユーザーインターフェース」

これらは使う端末や使う場所によって、便利に使い分けることが可能です。

例えば、Windowsのパソコンを使用している方は「コワークストレージ Driveを使用することで、通常のファイルフォルダと変わりなく使用することができます。

イメージ:保管スペースを削減できるから-04
  • 画像はイメージです

通常パソコンを扱っている方はすぐに扱うことができるでしょう。また、パソコンに不慣れな方も、操作性は簡単なので安心して使うことができます。

このように、NTT東日本の「コワークストレージ」は「領収書を簡単に整理したい」「早く整理したい」という方にとって、初めてのクラウド利用でも安心してお使いいただくことができます。

30日間無料でお試しいただける嬉しいトライアルもありますので、ぜひ試してみてくださいね。

6.まとめ

いかがだったでしょうか?

領収書を早く正確に収納できる方法が分かり実践できるようになったでしょうか?

最後にこの記事をまとめます。

◎領収書を整理する方法は2つあります。
  • 入れて整理する方法
  • 貼って整理する方法
紙の領収書を入れて整理する手順は以下のとおりです。
  1. アイテムを用意する
  2. 分ける項目を決め書いていく
  3. 領収書を分ける
  4. 分別した項目ごとに入力していく
  5. 封をして1つにまとめて保管する
紙の領収書を入れて整理する手順は以下のとおりです。
  1. アイテムを用意する
  2. 分ける項目を決める
  3. 紙の右上に項目を書いていく
  4. 領収書を分ける
  5. 分別した項目ごとにのり付けして貼る
  6. 入力し、入力し終わったら赤ペンで丸をする
  7. 無くさないように保管場所を決めて保管する
紙の領収書を整理する際に、以下の4つのコツを意識すると時短になります。
  • 丁寧にやりすぎない
  • 必要のない領収書は捨てる
  • 【入れて入力する方】入力したらすぐに収納する
  • 【貼って入力する方】貼ってから入力する
領収書はクラウドで電子保存すると、以下のようなさまざまなメリットを得られるためおすすめです。
  • 業務の効率化を図れる
  • セキュリティを高められる
  • 保管スペースを削減できる

この記事をもとに、あなたの領収書の整理や保管にかかる作業が、今までよりもっと早く正確に終わることを願っています。

イメージ:NTT東日本 コワークストレージ開発担当

監修 NTT東日本 コワークストレージ開発担当

NTT東日本のサービスであるコワークストレージの開発をしております。
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