オンラインストレージとクラウドの違いとは?特徴とおすすめツール5選

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  • 全業種共通
  • 業務効率化
  • セキュリティ対策強化
  • ICT・クラウド活用
  • ストレージ
公開日
2023-03-21
更新日
2026-02-18

監修 NTT東日本 コワークストレージ開発担当

「オンラインストレージとクラウドの違いは何?」

「インターネット上でデータ管理ができるおすすめのツールを知りたい」

そう思っていませんか?データやファイルをインターネット上で管理して業務効率化を図りたいと考えている人の中には、「オンラインストレージ」や「クラウド」が気になっている人、2つの違いが分からないという人も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、オンラインストレージとクラウドはほとんど同じ意味で、オンラインストレージはクラウドの一種ということになります。

イメージ:img1

もう少し具体的に説明すると、クラウドとはインターネットを通じて利用できるサービス全般のことを指します。例えば、上のイラストにあるように、アプリやソフトウェアなどです。

そのクラウドサービスの一つとしてオンラインストレージがあり、オンライン上にあるデータを保存しておく容量のことを言います。つまりオンラインストレージは、クラウドサービスの中のストレージに特化したサービスだということがお分かりになるでしょう。

オンラインストレージを活用すると、業務効率化の上で主に5つのメリットを受けられます。具体的には次の通りです。

オンラインストレージを活用するメリット5つ
①場所や道具を選ばずにアクセスできる
②複数人で同時にデータを編集、管理できる
③いつでも追加できるので容量を気にしなくてもいい
④サーバ管理のコストを削減できる
⑤ファイル原稿は自動更新される

一方、デメリットもあります。

オンラインストレージを活用するデメリット2つ
①セキュリティリスクに備える必要がある
②障害発生時はアクセスできなくなる

オンラインストレージを導入する場合は、これらのメリットとデメリットをよく理解した上で活用することが大切です。

オンラインストレージを導入すると、インターネット上でデータやファイルを保存できるようになり、次のような業務効率化を図ることができます。

オンラインストレージの導入により実現できること3つ
①場所を選ばずにデータにアクセスできる
②複数人でデータを編集、共有できる
③膨大なデータもストレスなく保存できる

オンラインストレージには多くの種類がありますので、自分に合ったツールを選ぶには、それぞれのツールの特徴や価格、メリットをよく把握しておくことが大切です。

そこでこの記事では、次の4つのポイントについて説明していきます。

この記事のポイント4つ
①オンラインストレージとクラウドの違いが分かる
②オンラインストレージのメリットが分かる
③オンラインストレージの活用事例が分かる
④オンラインストレージのおすすめツールが分かる

この記事を最後までお読みになれば、オンラインストレージとクラウドの違いやオンラインストレージのメリット、おすすめのオンラインストレージのツールについて知ることができるでしょう。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

1.オンラインストレージとクラウドの違い

イメージ:オンラインストレージとクラウドの違い
インターネット環境について調べていくと、「オンラインストレージ」と「クラウド」という言葉がよく出てきます。そのため、「オンラインストレージとクラウドの違いは何?」と考えてしまう人も多いでしょう。ですが、冒頭でもお話した通りオンラインストレージとクラウドはほとんど同じ意味になります。
イメージ:オンラインストレージとクラウドの違い-2
「オンラインストレージがクラウドの一種」ということをしっかり理解するためには、まずオンラインストレージとクラウドそれぞれの意味を知ることが必要です。その上で、オランラインストレージとクラウドの違いについて理解していきましょう。

1-1.オンラインストレージはクラウドの一種

先ほどオンラインストレージとクラウドはほとんど一緒の意味だとお話しましたが、もう少し具体的に言うと、オンラインストレージはクラウドの一種です。
イメージ:オンラインストレージはクラウドの一種

このイラストからもお分かりのように、クラウドというのはインターネットを通じて利用できるサービス全般を指し、アプリやソフトウエアなど他にもサービスがあります。オンラインストレージは、そのクラウドサービスの一つである「ストレージ=データを保存する容量」に特化したものだということです。

つまり、オンラインストレージはクラウドサービスの中の一つだということになります。

オンラインストレージ

インターネット上にデータを保存する場所(容量)

クラウド

ソフトウエアやハードディスクを持たなくてもインターネット上で利用できるサービスの総称

1-2.クラウドとは

オンラインストレージとクラウドの違いについてお話しましたので、それぞれの特徴をもう少し具体的に説明していきましょう。

まずクラウドについてお話していきます。

先ほどもお話した通り、クラウドとはソフトウエアやハードディスクを持たなくてもインターネット上で利用できるサービスの総称です。

もう少しイメージしやすいように、私たちの暮らしに馴染みのある代表的な3つのクラウドサービスをご紹介しましょう。

代表的なクラウドサービス
  • GCP(Google Cloud Platform)/Googleが提供するクラウドコンピューティングサービス
  • MSN(The Microsoft Network)/マイクロソフト社が運営するポータルサイトサービス
  • AWS(Amazon Web Service)/Amazonが運営するクラウドコンピューティングサービス

これらのサービスは、もうお分かりかと思いますが、インターネット環境があれば場所を問わず、誰でも利用することができます。

GoogleのGmailやMSNのHotmailなどがその代表です。パソコンに特定のソフトウェアを購入してインストールしなくても、GmailGoogleドキュメントなど、Googleのプラットフォームを利用できますよね。

次に、反対にクラウドサービスではないものを説明しましょう。例えば、メールソフトを例に挙げて説明すると次のようになります。

クラウドではないサービス
  • Outlook/マイクロソフト社が開発したメールソフト。ソフトウエアをインストールして利用する
  • Becky!/有限会社リムアーツが提供するメールソフト

OutlookやBecky!は、ソフトウェアをインストールしたパソコンでしか利用することができません。そのため、クラウドサービスではないということです。

1-3.オンラインストレージとは

次に、オンラインストレージについて説明していきましょう。オンラインストレージとはインターネット上(オンライン上)にある、データやファイルを保存する場所(ストレージ)のことです。

つまり、オンラインストレージとはインターネットサービスの中でもクラウドに特化したものを指します。

特定のソフトウエアをパソコンにインストールしたり、ハードディスクを用意しなくても、オンライン上でデータやファイルを保存できるという仕組みです。

オンラインストレージはクラウドの中の「SaaS」の一種

オンラインストレージがクラウドの一種であることは、クラウドの種類を読み解いていくとさらによく分かります。

クラウドは主に次の3種類に分けられます。

①SaaS/「Software as a Service」の略。クラウド上で運営されるソフトウエアのこと
②IaaS/「Infrastructure as a Service」の略。企業のインフラ(代表例/Amazon、楽天など)として活用される
③PaaS/「Platform as a Service」の略。アプリケーションを稼働するためのネットワークやサーバなどのプラットフォームのこと

私たち一般の人が使うのはほとんどが①SaaSで、は主に企業が活用するものになります。

オンラインストレージは①SaaSに分類されるサービスになり、クラウドの一種であることが理解できるでしょう。

2.オンライン上でデータ保存をしたいなら「オンラインストレージ」

イメージ:オンライン上でデータ保存をしたいなら「オンラインストレージ」

この記事をお読みになっている皆さんは、「オンラインストレージとクラウド、どちらを使えばいいの?」と迷っている人も多いでしょう。

先ほどのオンラインストレージとクラウドの違いの説明でもお分かりの通り、「オンライン上でデータを管理したい」という人が導入すべきなのは、オンラインストレージです。

そして、オンラインストレージを導入すべきケースは次の通りです。

オンラインストレージを導入すべきケース
①場所を選ばずにデータにアクセスしたい
②複数人でデータを編集、共有したい
③膨大なデータをストレスなく保存したい

それぞれについて、もう少し具体的に説明していきますね。

2-1.場所を選ばずにデータにアクセスしたい

オンラインストレージを導入すべきケースは、場所を選ばずにデータにアクセスしたい場合です。例えば、

  • 自宅待機が多いので自宅でも会社で作成途中の資料にアクセスしたい
  • 出張先でもデータにアクセスしたい
  • 外回りの休憩時に作業を進めたい

というケースが当てはまります。

オンラインストレージは会社にいなくてもデータにアクセスできるので、場所に縛られたくないという人にはピッタリのツールです。

2-2.複数人でデータを編集、共有したい

自分一人だけでなく、複数人でデータを編集・共有したい場合も、オンラインストレージが活躍します。同期型のオンラインストレージであれば常に最新状態に保存されていきますので、複数人での編集もストレスなく進めることができるでしょう。

完成したものを共有する場合も、オンラインストレージにアップロードすればメンバーがすぐに確認することができるので便利です。

2-3.膨大なデータをストレスなく保存したい

ビジネスであってもプライベートシーンであっても、写真や動画がどんどん溜まってきてしまうことはよくありますよね。膨大なデータを容量を気にせず保存したいなら、オンラインストレージを活用するのがおすすめです。

オンラインストレージなら有料プランで容量無制限がありますし、容量に制限があったとしても追加料金を払えばすぐに容量を付け足すことができます。「容量があと少しです」というような注意画面にハラハラすることもありません。

3.オンラインストレージのメリットは5つ

イメージ:オンラインストレージのメリットは5つ

オンラインストレージについてより深く理解するために、オンラインストレージを活用すると受けられるメリットについてお話していきます。オンラインストレージを活用するメリットは5つあります。

オンラインストレージを活用するメリット5
場所や道具を選ばずにアクセスできる
複数人で同時にデータを編集、管理できる
いつでも追加できるので容量を気にしなくてもいい
サーバ管理のコストを削減できる
データが自動更新される

このように、オンラインストレージは、オンライン上でデータを保存できることで5つのメリットを受けられます。それぞれについて、もう少し詳しく説明していきますね。

3-1.場所や特定の機器を選ばずにアクセスできる

オンラインストレージは、その名の通りオンライン上に存在するデータの保管庫(ストレージ)です。そのため、場所や特定の機器を選ばずに「いつでもどこでも」必要なデータにアクセスすることができます。

もう少し具体的に説明しましょう。

例えばオンラインストレージを使っていれば、出張先や自宅からでも必要なデータにアクセスすることができます。

  • 外回りの途中に立ち寄ったカフェでも作業ができる
  • 出張先にハードディスクを持ち運ぶ必要がない
  • 子どもの世話で早退しても自宅で仕事ができる

など、世界中のどこからでもインターネットを使える場所であればデータにアクセスできることで、いつでもどこでも仕事ができるというメリットがあります。

3-2.複数人で同時にデータを編集、管理できる

オンラインストレージにファイルをアップロードすれば、オンライン上で複数人での管理、編集が可能です。

そのため、作成したファイルやデータを仕事仲間に確認してもらいたい場合や提出したい場合、アップロードした時点で共有することができるのです。

わざわざデータをメモリーカードなどに入れて渡したりメールで送る必要がないので、オンラインストレージを活用することで業務効率化を図ることができます。

3-3.いつでも追加できるので容量を気にしなくてもいい

オンラインストレージは、いつでも気軽に容量を追加することができます。追加するには料金がかかりますが、容量が足りなくなった時点でその場で追加できるので、物理的にハードディスクを買い足すより遥かに効率が良いでしょう。

仕事で使うデータ容量が大きい人や、画像や動画を取り扱う人は、オンラインストレージに保存しておくと「GBがあと少ししかない」というように容量を気にする必要がありません。

3-4.サーバー管理のコストを削減できる

会社の中でデータを管理する場合、ファイルサーバーを構築しなければなりません。ファイルサーバーを構築すると、サーバーを管理するシステムエンジニアを配置する必要があり、人件費がかかります

ですが、オンラインストレージならサーバーの管理自体をサービスを提供している業者に任せることができます。そのため、サーバー管理のコストを削減できるのです。

3-5.データが自動更新される

オンラインストレージにデータをアップロードすると、定期的にデータが最新の状態で自動更新されます。

そのため、

「保存し忘れた!」

「間違って古いデータを渡してしまった」

ということもありません。常にデータが最新状態なので、安心して作業できます。

4.オンラインストレージのデメリットは2つ

イメージ:オンラインストレージのデメリットは2つ

非常に便利なオンラインストレージですが、メリットだけではなくデメリットもあります。オンラインストレージのデメリットは次の2つです。

オンラインストレージを活用するデメリット2
セキュリティリスクに備える必要がある
障害発生時はアクセスできなくなる

オンラインストレージについて理解を深めるためにはデメリットをしっかり把握しておくことが大切です。それぞれについて、もう少し詳しく説明していきますね。

4-1.セキュリティリスクに備える必要がある

オンラインストレージのセキュリティ上のリスクとは、

  • ウイルス感染による情報漏洩、データの消失
  • パスワードやユーザーアカウントの漏洩

などになります。そもそもオンライン上という不特定多数の人がアクセスできる環境であることから、セキュリティ対策を万全にしておく必要があるのです。

具体的には、ウイルス対策ソフトをパソコンにインストールすることはもちろん、高セキュリティなサービスを選ぶようにすると良いでしょう。

  • 二要素認証(複数の要素でユーザーを認証する仕組み)ができるサービスか
  • データのバックアップ体制は万全か

という点を踏まえて、セキュリティリスクに備えていく必要があります。

4-2.障害発生時はアクセスできなくなる

オンラインストレージはインターネット上のシステムであるという特性上、オンライン上でネットワーク障害が発生した場合は作業ができなくなってしまいます。

パソコン自体にソフトウエアをインストールしている場合は、ネットワーク障害があっても作業自体に影響しないので、ネットワーク障害の際に作業ができないのはオンラインストレージならではのデメリットだと言えるでしょう。

障害が発生する頻度はそう多くはありませんが、発生してしまうと障害が回復するまで作業ができなくなってしまうので、その点を常に頭に入れておき、余裕を持って作業をすることが重要です。

5.オンラインストレージを選ぶ際のポイント5つ

イメージ:オンラインストレージを選ぶ際のポイント5つ

オンラインストレージのメリットとデメリットを説明しましたので、次にオンラインストレージを選ぶ際のポイントをお話していきます。

たくさんあるオンラインストレージの中から自分にあったものを選ぶには、次の5つのポイントを押さえることが重要です。

オンラインストレージを選ぶ際のポイント2
十分な容量があるか
使いたい機能が揃っているか
セキュリティ対策は万全か
価格は適正か
データの移行は可能か

それぞれについてもう少し具体的に説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

5-1.十分な容量があるか

オンラインストレージを選ぶ際にまず確認しておきたいのが、十分な容量があるかどうかという点です。せっかくオンラインストレージを導入してもすぐに容量が足りなくなってしまうと作業上のストレスになってしまいます。

容量は追加できますが、追加料金がかかることがほとんどです。「無料だと思ったら、結局容量を追加しなければならず高額になってしまった」という事態にならないよう、最初から十分な容量があるか確認しておきましょう。

十分な容量とは人によって違うと思いますが、次の表を参考にしてみてください。

データの種類
必要な容量の目安
ワードやエクセルなどの書類
12GB
写真の保存
1GBで保存できるスマホの写真は300500
高解像度の映像ファイル
TB

このように、取り扱うデータが画像や動画の場合は始めから十分な容量を用意しておく必要があります。

5-2.使いたい機能が揃っているか

一言でオンラインストレージと言っても、備えている機能には違いがあります。そのため、オンラインストレージを選ぶ際には、自分が使いたい機能があるかどうかを確認しておく必要があります。

例えば代表的な機能として、同期型と非同期型があります。

  • 同期型/作業と同時にバックアップされる。複数人での編集の際も常に新しい状態になる。
  • 非同期型/自分が選んだファイルだけを好きなタイミングで保存できる

複数人で同じデータを編集する場合は同期型、写真の保存だけを考えているのであれば非同期型がおすすめです。サービスによっては2種類を使うことができるものもあります。

他にも、

  • 共有機能/共同編集、パスワード設定、保存期間設定、リンク共有はできるか
  • プレビュー機能/PDFdocx xlsjpegなど対応している拡張子の種類
  • スマートフォンとの親和性/iphoneandroidなどお持ちの機器との親和性

などを確認しておきましょう。

5-3.セキュリティ対策は万全か

前にもお話した通り、オンラインストレージのデメリットとしてセキュリティリスクがあります。インターネットという不特定多数の人がアクセスできる場所がプラットフォームなので、それなりのセキュリティ対策を施しておかなければ大惨事を招いてしまうので注意しましょう。

各オンラインストレージでもセキュリティリスクに対しては十分に把握しているので、それぞれシステムに対策を施しています。そのため、オンラインストレージを選ぶ際はどのようなセキュリティ対策がなされているのかをしっかり確認する必要があります。

特に重視すべきは、次の4点です。

  • ハッキング対策
  • 履歴の管理(いつ、どこで、何をしたかの記録)
  • パスワード、IDの管理(二重ログイン方式の導入)
  • 災害対策(停電時の対応、システム障害時の対応、緊急時のアクセス制限、データ破損時の復旧など)

セキュリティ対策は十分すぎるくらいが調度いいので、しっかり確認しておきましょう。

5-4.価格は適正か

オンラインストレージを導入する際に、「できるだけ価格は抑えたい」「無料しか選択肢にない」という人も多いのではないでしょうか。

確かに費用は抑えられる方がいいですが、安ければいいというものでもありません。価格はもちろんですが、機能や容量、セキュリティ対策、操作性など、自分にとって使いやすいシステムが揃っていて、それに見合う価格かどうかという点が見極めるポイントだと言えます。

例えば、

  • 無料のオンラインストレージを選んだら容量が数GBだった。高画質画像や動画を扱うため、結局追加料金を支払って容量を追加した
  • 社内資料を複数人で編集、共有したいのに「無料」だからといって選んだオンラインストレージは非同期型だった

というように、「無料」ばかりに気を取られているとせっかくオンラインストレージを導入しても満足に使いこなせません。あくまでも「機能に見合った適正価格であるかどうか」をポイントに選びましょう。

また、「オンラインストレージをまずは試してみたい」と無料期間を利用する場合、必ず期間を確認しておきましょう。1ヶ月なのか30日間なのかという点で無料期間が終了する日付けが微妙に変わってきますし、自動的に有料プランに移行する場合もあるので注意が必要です。

5-5.データの移行が可能か

無料のお試しから始めた場合、無料期間に保存したデータを有料版に移行できるのかを確認しておきましょう。

また、使っていくうちに「このオンラインストレージは自分に合わないな」と感じて他のサービスに変更したい場合もあるかもしれません。その際、他社にデータを移行できるのかも事前に確認しておくと安心です。

6.オンラインストレージのおすすめ5選

イメージ:オンラインストレージのおすすめ5選

ここまでのお話で、「オンラインストレージを早く導入したい」と思っている人も多いでしょう。そこで、おすすめのオンラインストレージをご紹介していきます。

オンラインストレージはたくさんありますが、今回は先ほどのオンラインストレージを選ぶポイントを踏まえて厳選した5つをおすすめしていきます。

サービス名
料金
容量
セキュリティ
サポート
①コワークストレージ
2,750円〜
(無料お試しあり)
100GB〜
国内データ管理
電話
メール
②TeraCLOUD
無料〜
10GB〜
国内データ管理
オンラインサポート
③セキュアSAMBA
無料〜
5GB〜
データ破損・災害時対応
電話
メール
④box
1,710円〜
(無料お試しあり)
5GB〜
ログ履歴70以上
権限7段階
メール
⑤MEGA
無料〜
20GB〜
暗号化
二要素認証
メール

それぞれの特徴についてさらに詳しく説明していきます。ぜひ、オンラインストレージを選ぶ際の参考にしてみてください。

6-1.料金の安さと使いやすさで選ぶなら「コワークストレージ」

イメージ:料金の安さと使いやすさで選ぶなら「コワークストレージ」

出典:コワークストレージはこちら別ウィンドウで開きます

コワークストレージは、NTT東日本が法人向けにリリースしているオンラインストレージです。中小企業向けに作られているコワークストレージの特徴は次のようになります。

  • リーズナブルな料金体系
  • 強固な情報セキュリティ
  • 高い操作性

それぞれについてもう少し詳しくお話ししていきましょう。

6-1-1.リーズナブルな料金体系

コワークストレージはリーズナブルで導入しやすい料金体系を揃えています。全4つの料金プランがあり、小規模から大規模まで幅広い企業タイプで活用できます。

  • 月額2,750円(100GB5ID

  • 月額6,600円(1TB10ID

  • 月額23,100円(3TB30ID

  • 月額39,600円(5TB50ID

初期費用は無料、30日間の無料トライアルがあるので、「まずはオンラインストレージを試してみたい」という人も気軽に取り入れやすいサービスです。

6-1-2.強固な情報セキュリティ

コワークストレージは、国内のデータセンターで利用者のデータを保管しています。詳細かつ柔軟な権限設定やデータの暗号化など、充実したセキュリティ対策が施されているので、オンラインストレージの情報セキュリティに不安がある人でも安心して使えるサービスです。

6-1-3.高い操作性

コワークストレージはwindows標準のエクスプローラと同じ感覚で操作ができるほど、使いやすいシステムです。そのため、新たに操作を覚える必要がないので、パソコン操作に疎い社員でもすぐに使いこなせるようになるでしょう。

コワークストレージがおすすめな人
  • まずはオンラインストレージを無料で試してみたい
  • セキュリティ対策は万全にしておきたい
  • 新たな操作を覚えることなく、誰でもスムーズに使えるようなサービスがいい

コワークストレージが気になる人は、まずは無料トライアルでお試しがおすすめです。

6-2.容量や人数に自由度を持たせたいなら「TeraCLOUD」

イメージ:容量や人数に自由度を持たせたいなら「TeraCLOUD」

出典:TeraCLOUDはこちら別ウィンドウで開きます

TeraCLOUDは、容量の大きさが魅力のオンラインストレージです。

  • 無料でも10GBまで使える
  • 利用可能人数は無制限
  • 有料版にすると30日過ぎるごとに10GB追加

それぞれについてもう少し詳しく説明していきましょう。

6-2-1.無料でも10GBまで使える

TeraCLOUDは、無料プランでも10GBまで使えます。ほとんどのオンラインストレージで無料容量を数GB5GB程度に設定していることが多いので、10GBまで使えるのは大きな魅力だと言えるでしょう。

10GBあれば、画像の保存などをストレスなく行えます。

6-2-2.利用可能人数は無制限

TeraCLOUDは、利用可能人数が無制限です。サービスによっては使用人数に制限を設けている場合もあるので、後々使う人数が増えそうな場合や、どのくらいの人数でオンラインストレージを使うか目処がついていない場合は無制限だとありがたいでしょう。

6-2-3.有料版にすると30日過ぎるごとに10GB追加

無料版でも10GBまで使えますが、有料版にすると30日過ぎるごとに10GB追加されるという特典が受けられます。また、友達紹介ボーナスで1TBプレゼントなど、容量追加の特典があります。

TeraCLOUDがおすすめな人
  • 容量を十分に備えておきたい
  • コストは抑えたい

6-3.サポート体制で選ぶなら「セキュアSAMBA」

イメージ:サポート体制で選ぶなら「セキュアSAMBA」

出典:セキュアSAMBAはこちら別ウィンドウで開きます

セキュアSAMBAは非同期型のオンラインストレージで、4,000社以上の導入実績を誇ります。セキュアSAMBAの魅力は次の通りです。

  • サポート体制が充実
  • 従業員100人未満のSaaS型コンテンツ・コラボレーション市場において3年連続1位の導入実績
  • 無料で5GB・3ユーザーまで利用可能

それぞれについて、さらに詳しく説明していきます。

6-3-1.サポート体制が充実

セキュアSAMBAはサポート体制が充実しています。導入前から導入後まで丁寧なサポートが受けられ、何かあった際も電話かメールで対応してもらえます。

サポートを受ける際は直接電話で話したいという人におすすめです。

6-3-2.従業員100人未満のSaaS型コンテンツ・コラボレーション市場において3年連続1位の導入実績

セキュアSAMBAはこれまでに4,000社以上の導入実績があり、従業員100人未満のSaaS型コンテンツ・コラボレーション市場において3年連続1位を誇ります。

6-3-3.無料で5GB・3ユーザーまで利用可能

セキュアSAMBAには無料プランがあり、5GB3ユーザーまで無料で使えます。「オンラインストレージを使いこなせるか不安」という人でもまずはお試しで利用できます。

セキュアSAMBAがおすすめな人
  • 何かあった時に電話でサポートしてもらいたい
  • 非同期型のオンラインストレージを探している

6-4.セキュリティ機能で選ぶなら「box」

イメージ:セキュリティ機能で選ぶなら「box」

出典:boxはこちら別ウィンドウで開きます

boxは、世界10万社で導入されているグローバルなオンラインストレージです。boxの魅力は次の通りです。

  • 充実したセキュリティ機能
  • 120種類以上の拡張子に対応
  • 容量無制限プランあり

それぞれについてもう少し詳しく説明していきます。

6-4-1.充実したセキュリティ機能

boxは世界中で利用されているオンラインストレージです。そのため、セキュリティ対策がグローバルで、国際的なコンプライアンス規格に通ったセキュリティ対策を施しています。

例えば、

  • ログ履歴は70種類以上の記録が可能
  • 7段階の権限設定機能

    など、充実したセキュリティ対策でユーザーのデータを守っています。

    6-4-2.120種類以上の拡張子に対応

    boxは120種類以上の拡張子に対応していて、さまざまな形式のファイルを共有することができます。不特定多数の企業とやり取りをするような場合、共有できる拡張子が限定されていると使いづらいので、120種類という豊富さは大きな魅力です。

    6-4-3.容量無制限プランあり

    有料ではありますが、boxには容量無制限プランがあります。画像や動画を多く扱う場合や、利用者が多い場合、やり取りする相手が多い場合などは、容量が無制限だと安心して使用できます。

    boxがおすすめな人
    • 世界に対応できるセキュリティ対策が欲しい
    • 不特定多数の企業とやり取りするため対応拡張子は豊富に用意しておきたい
    • 容量を気にしたくない

    6-5.無料で使える容量の大きさで選ぶなら「MEGA」

    イメージ:無料で使える容量の大きさで選ぶなら「MEGA」

    出典:MEGAはこちら別ウィンドウで開きます

    MEGAはオーストラリアの企業が運営するオンラインストレージで、MEGAの魅力は次の通りです。

    • 初回登録から30日は無料で50GB使用可能
    • モバイルアプリをダウンロードすれば携帯端末からも操作できる

    それぞれについて、もう少し詳しく説明していきましょう。

    6-5-1.初回登録から30日は無料で50GB使用可能

    MEGAの最大の魅力はなんと言っても容量の大きさです。無料プランでも初回登録から30日間はボーナス特典がついて50GBも使えます。

    30日間を過ぎても、通常の無料プランで20GBと容量が多いので、かなり魅力的です。

    ただし、30日間連続で使用しないとアカウントが削除されてしまうので注意が必要です。

    6-5-2.モバイルアプリをダウンロードすれば携帯端末からも操作できる

    MEGAではモバイルアプリをリリースしているので、スマートフォンにアプリをインストールすることでお持ちの携帯端末からいつでもアクセスすることができます。

    共有されたデータを瞬時に確認できるのは、大変便利ですよね。

    MEGAがおすすめな人
    • 無料でも大容量のオンラインストレージを使いたい
    • スマホからデータを確認したい

    7.まとめ

    いかがでしたか?オンラインストレージとクラウドの違い、オンラインストレージの選び方やおすすめツールについて説明してきました。

    最後にこの記事をまとめると、

    • オンラインストレージとクラウドはほとんど同じ意味で、厳密にはオンラインストレージはクラウドの一種
    • クラウドとは、クラウドとはソフトウエアやハードディスクを持たなくてもインターネット上で利用できるサービスの総称
    • オンラインストレージとはインターネット上(オンライン上)にある、データやファイルを保存する場所(ストレージ)のこと
    • オンライン上でデータを保存したい場合に使うのは、オンラインストレージ
    • オンラインストレージのメリットは5
    ①場所や道具を選ばずにアクセスできる
    ②複数人で同時にデータを編集、管理できる
    ③いつでも追加できるので容量を気にしなくてもいい
    ④サーバ管理のコストを削減できる
    ⑤データが自動更新される

    • オンラインストレージのデメリットは2
    ①セキュリティリスクに備える必要がある
    ②障害発生時はアクセスできなくなる

    • オンラインストレージを選ぶ際のポイントは4
    ①十分な容量があるか
    ②使いたい機能が揃っているか
    ③セキュリティ対策は万全か
    ④価格は適正か

    • オンラインストレージを選ぶ際の注意点は2
    • 無料期間はいつまでか
    • データの移行が可能か

    となります。オンラインストレージとクラウドは似通った言葉のためつい混同してしまいますが、オンラインストレージはクラウドの一部という要素を頭に入れておきましょう。

    オンラインストレージを導入して、あなたの業務がさらに効率化されることを願っています。

    イメージ:NTT東日本 コワークストレージ開発担当

    監修 NTT東日本 コワークストレージ開発担当

    NTT東日本のサービスであるコワークストレージの開発をしております。
    クラウドストレージはもちろん、関連するデータ管理や共有方法などを中心に中小企業の皆さまに役立つ情報をご紹介しています。

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