第14回 EDIX(教育総合展)東京出展レポート東京ビッグサイト
2023年5月10日~12日

日本最大級の教育分野向け展示会であるEDIX。NTTグループブースでは、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTラーニングシステムズ、NTTレゾナント、NTT TCリースの6社が共同出展し、「個別最適化された学び」「先生の働き方をサポート」「教育に専念できる環境実現をサポート」「時間と空間を超えた学び」という4テーマで、各社が教育のデジタル化を推進する多様なソリューションの展示を行いました。

「NTT東日本の教育分野の取り組み」について詳しく見る

NTT東日本ブースのご紹介

- 個別最適化された学び -

大学:学習環境の充実「電子教科書・教材配信サービス・データ活用」※NTT西日本との合同出展

大学・高等専門学校教育においては、デジタル技術を積極的に取り入れ、「学修者本位の教育の実現」、個別最適な学習による「学びの質の向上」に資する取り組みが求められています。

その中で、注目されているのが、電子教科書・教材配信サービスです。電子教科書・教材ではマーカーペン、書き込み(メモ)、暗記ペンなどといった学修支援機能があるだけでなく、教員のページの書き込みを学生へ共有することもでき、より理解を深める学修が可能になります。
また、医療系学科などで好評なのが、動画付きコンテンツです。文字や写真だけでは捉えにくい専門技術も動画で学修することで知識の定着につながります。今後はVRとの連携も検討しています。
さらに、LMS(Learning Management System)と連携することで、例えば、LMSで実施したテストの解答解説に、該当する電子教科書のページをリンクさせることができ、学生へのシームレスな学修環境の提供ができます。

電子教科書は主体的な学修をサポートするだけでなく、電子教科書・教材ログを活用することで学修状況を可視化し、教員が次回の授業や評価に活用することが可能になります。
また、成績などの学内システムデータと連携することで、学生が自身の学び方を改善することを認識したり、教員が学修指導の改善に役立てたり有効に活用することができます。

ブースでは、実際の電子教科書の画面を用いてデモを行いました。紙の教科書にはない豊富な機能に、「学生の理解が深まりそう」「学生の理解度に応じた授業計画設計に生かせそう」などといった声があがりました。

学術情報ネットワーク(SINET)と接続できる、高セキュア・低遅延のクラウドサービス「地域エッジクラウド」も提供しており、電子教科書の利用などで見込まれるトラフィックの増加に対応できる基盤をご用意しています。

大学:AIを活用した大学IR支援ソリューション

IR(Institutional Research)とは教育、経営、財務情報を含む大学内部のさまざまなデータを分析し、戦略計画の策定から具体的な改善施策の実施などを通じ学校経営をサポートする活動のことです。

大学内には、学生の成績情報や入試情報、個人情報をはじめとする様々なデータが存在しますが、そのデータを収集して分析していく過程には多大な稼働がかかったり専門知識が必要になったりするため、大学職員が自ら実施するのはハードルが高いという現状があります。

NTT東日本では、①データ収集②データ加工③データの可視化・分析をサポートします。データの専門家が分析できる状態にデータ加工を実施。さらにAI解析を取り入れることで、人では予測が難しい事象を予測・解析し、高度な分析やさらなる改善活動につなげることが可能になります。大学ごとに異なるIRの課題やニーズに応じて、5つの支援メニューにより幅広いサポートを提供します。

本ソリューションの活用のひとつの例として、AIによるデータ分析から、休退学しそうな学生を抽出し、大学が学生に個別にアプローチして、休退学しないようなサポートをするといったことが考えられます。

ブースでは、IRシステムのデモ画面を用いて、各種データを分かりやすい形で可視化できるということを来場者に体感いただけました。

  • 大学IRソリューション
    学内のデータ収集、加工、可視化・分析を支援。データドリブンな大学運営をサポートします。

初中等:教育現場の課題を解決する"教育DX"

「GIGAスクール構想」に適した教育ICT環境の整備や学校の働き方改革を支援するソリューションをご紹介しました。
NTT東日本ではデータの利活用において以下の4つのステップで実施し、個別最適化された学びを推進します。

  1. どのようなデータをどのように活用したいか課題設定
  2. 校務支援システムをはじめとする校務系システムやドリル学習履歴などといった学習系システムの様々なデータを集約・連携
  3. 分析ツールによるデータの可視化
  4. 早期に課題を発見し、生徒指導等に活用

ブースでは、教育委員会が実際に使っているダッシュボードをデモ展示。各学校のICT活用状況や、ヘルプデスクへの問い合わせ状況などを可視化し、各学校の指導に役立てることができます。NTT東日本が課題設定からご支援するので、自治体ごとの多種多様な課題やニーズに応じて必要な情報を可視化させることができます。
また、ダッシュボードがあればいつでも、情報が取得可能なため、迅速な施策実行にうつすこともできます。

来場者の中で、可視化したい情報として、多くの声が上がったのが、「各学校のICT活用状況」です。各学校の利用状況を一覧化することで、利用が少ない学校には、研修回数を増やしたり、利用が多い学校は取り組みを優良事例として水平展開したりと、学校全体の教育の底上げが可能になります。

東京都渋谷区様の教育DX導入事例を見る

- 先生の働き方をサポート -

初中等:教育ICTサポートサービス

GIGAスクール構想による、1人1台端末の本格運用を受け学校現場のICT環境の運用保守をサポートするサービスです。
教職員や家庭からの各種お問い合わせ、故障受付などを一元的に対応するヘルプデスク運営や、GIGAスクール端末の活用を促進させるための各種研修やICT支援員の派遣などを行っており、教育委員会や先生方の負担軽減をサポートします。

  • 教育ICTサポート(ダイヤモンドサポート)
    GIGAスクール構想により、新たに発生する学校現場のICT環境を支えるための、運用保守サービスです。

- 教育に専念できる環境実現をサポート -

初中等:より良い教育ICT環境実現のための通信ネットワーク評価アセスメント

GIGAスクール環境整備が推進され、1人1台端末を活用していく中で、セキュリティ対策の課題や、クラウドサービス・電子教科書などの利用によるネットワークの帯域不足などの課題が見受けられるようになりました。

NTT東日本は、文部科学省の策定する「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に沿って、ネットワークアセスメントとして、各種調査メニューをご用意し、WAN回線から端末までの環境を調査いたします。
「通信速度が遅いけど、どこが原因か分からない」といったお悩みに対し、各種調査を通じて、具体的な解決策をご提案いたします。

来場者からは「複数の事業者に委託していると切り分けが難しい」「現状に課題はないが、今後、デジタル教科書の利活用等を視野に入れるとネットワーク増強の検討性は感じている」といったネットワーク整備の重要性を感じている声がありました。

今後もNTT東日本は、ネットワーク整備や各種課題解決をサポートするソリューションによる教育DXを推進してまいります。

  • 大学ソリューション
    SINET活用から情報セキュリティ対策まで、広がるキャンパスICTを支えます。
  • 初中等教育機関ソリューション
    学校の働き方改革、ICTを活用した教育環境の整備をお手伝いします。

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