使い勝手と安全性に
優れたサービスが事業の成長を
強力にアシスト
適用業界・ビジネス分野
- 医療福祉法人
従来の課題
訪問看護や訪問介護、通所介護施設、サービス付き高齢者向け住宅など、医療福祉分野で多角的な経営をしている事業者の場合、ひとりの利用者が複数のサービスを利用したり、病気やけが、要介護度の進行によっては利用するサービスが変わるため、保有する利用者の個人情報を、本社・拠点・提携事業者など、サービスの提供に関わる組織同士で、頻繁にやりとりしています。近年、サイバー攻撃の手口が巧妙化し、現実の脅威として迫ってきているため、利用者との契約上、また経営判断としても、不正アクセスを許さないセキュアな拠点間通信を実現できるネットワークセキュリティ対策が喫緊の課題となっています。
対策例
セキュアな拠点間通信を実現できるIP-VPNサービスを導入することで、インターネットを経由しない安全かつスムーズな拠点間通信ができるようになります。併せて、不正アクセスの検知・遮断や、ウイルス感染時の支援、モニタリングサービスなどにより、情報セキュリティ対策が強化され、情報漏えい、不正アクセスなどのリスクの低減が期待できます。ネットワークセキュリティ対策サービスを導入することで、サイバー攻撃などへの防御力も高まります。情報セキュリティ対策への取り組みが、サービスそのものへの安心感につながることも期待されます。
対策例の用途
- 情報セキュリティ対策
対策例の目的
- 不正アクセスの防止
- データ漏えいの防止
- ウイルス感染のサポート
- 利用者に安心を提供
さらに!
将来の急速な事業拡大を想定している事業者の場合、ネットワーク全体を同じ事業者が提供するサービスで構築することで、拠点追加などへの対応がスムーズになると期待されます。拠点拡張にも柔軟に対応できるIP-VPNサービスの導入により、拠点を拡大する際、拠点間で密に連携しながらネットワークの設計や構築を効率的に行えるため、スムーズな拠点拡張と、拡大に応じた安全なネットワークシステムの構築が可能です。事業展開のスピードを維持することが可能です。
- VPN(Virtual Private Network)
- 企業の拠点間を専用線でつなぐかわりに、複数のユーザーで共用する回線を仮想的な専用ネットワークとして利用する技術およびサービスのこと。暗号化や認証などの技術を用いることで、共用の回線があたかも専用線のように安全に利用できるようになる。VPNは使用する回線によって、インターネット回線を用いる「インターネットVPN」と通信事業者の閉域ネットワークを用いる「IP-VPN(閉域VPN)」の2つに大別される。