過去の検査・診療情報を
漏れなく連携し、手厚い医療を実現

電子カルテが一般化し、新規開業時は多くの診療所が電子カルテを導入するようになりました。ただ診療所によってはネットワーク環境の問題や慣れ親しんだ紙カルテからの移行に抵抗があるなど、普及率はまだ低い状況です。このため評判の診療所ほど待ち時間が長く、医師や看護師、事務局の手作業による負担が大きくなってしまっています。また紙カルテの保管場所が必要、各種検査データとの連動や過去のデータの照会に時間がかかるといった課題が生じています。

将来的には処方や検査などの診療情報を地域の病院とも共有できるようになり、紹介状などのやり取りもスムーズになるでしょう。介護事業者なども含めた「地域医療連携」にも積極的に参加していくきっかけになるかもしれません。また、電子カルテのデータは、データセンターのサーバーにバックアップ保存されるため、災害時などで万が一診療所内のデータが消失した時もバックアップされたデータが残っていて安心です。

• 診療所向け電子カルテ「Bizひかりクラウド Future Clinic 21 ワープ」

  ペン操作と手書き入力のシンプルな操作で、診察をサポートする電子カルテサービスです。診療データをデータセンターと院内のデータ保存装置の両方に保存するため、災害時などにおける危機管理の手段としても。
• NTT東日本データセンター

  安全性・信頼性の高いデータセンターで、大切な情報資産をお預かり。24時間365日、監視・保守・運用から情報セキュリティ対策まで、ワンストップでご提供します。
• 医療・介護・福祉ソリューション

  誰もが安心して医療・介護・福祉のサービスを受けられる時代をめざして、「人×医療・介護・福祉の機関×地域」を「つなぐ」さまざまなヘルスケアICTを促進。地域と医療・介護・福祉の連携、クラウドやデータセンター、ネットワーク技術を活かした、BCP（事業継続計画）対策なども提案します。