光回線の開通工事費用はいくらかかる?工事内容や安く抑えるポイントについて解説!
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2022.10.17 (月)Posted by NTT東日本
光回線を契約するときには開通工事が必要になります。開通工事の費用がどのくらいかかり、どのような工事内容なのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
光回線の工事費用はキャンペーンを利用したりキャッシュバックを受け取ることで安く抑えられることもあります。しかし、費用を抑えて開通工事を行うときには注意すべき点もいくつかあるので、事前にチェックが必要です。
そこで今回の記事では、光回線の開通工事の内容や開通工事の際に注意することなどを解説します。これから光回線を申し込もうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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<目次>
- 1.【4ステップ】光回線開通の際に行う工事内容
- 1-1 ステップ1:光ファイバーケーブルの引き込み/a>
- 1-2 ステップ2:光コンセント経由で光ファイバーとONUの接続
- 1-3 ステップ3:ONUとWi-Fiルーターの接続
- 1-4 ステップ4:Wi-Fiルーターと通信機器の接続
- 2.【サービス別】光回線の工事にかかる費用
- 3.工事費をかけてまで、光回線を開通した方がいい理由
- 3-1 工事費用「実質0円」には注意
- 3-2 新規契約時のキャッシュバックは条件によっては損することがある
- 4.光回線開通工事の際に注意すること
- 4-1 エリアによっては工事に対応していない
- 4-2 壁に穴を開ける場合は管理会社や大家さんの許可が必要
- 4-3 立ち会いが必要な工事がある
- 4-4 契約内容によっては撤去工事が必要
- 5.工事費用とサービスのバランスが良いフレッツ光がおすすめ
- 6.工事費用を考えながら光回線を選ぼう
【4ステップ】光回線開通の際に行う工事内容
光ファイバーが来ていない新居などへ光回線を導入するには、開通工事が必要です。工事がどのように行われるのか、工事の内容をステップ別に紹介します。工事担当者だけでなく自分で作業する箇所もあるので、参考にしてみてください。
ステップ1:光ファイバーケーブルの引き込み
光回線を開通させるためには、まずは付近の電柱から、光ファイバーケーブルの引き込みを行います。戸建ての場合は問題ありませんが、オフィスビルや集合住宅の場合は、工事を行う前にオーナーまたは管理会社の許可が必要です。許可が出たら、ケーブルの集線装置があるMDF室を開けておきましょう。 戸建ての場合は、電話線の配管やエアコンのダクトを経由して屋内にケーブルを引き込みます。建物の構造や電柱の位置によっては、壁に穴を開けるケースもあります。どうしても壁に穴を開けたくない場合は、事前に相談しておきましょう。
光回線を開通させるためには、まずは付近の電柱から、光ファイバーケーブルの引き込みを行います。戸建ての場合は問題ありませんが、オフィスビルや集合住宅の場合は、工事を行う前にオーナーまたは管理会社の許可が必要です。許可が出たら、ケーブルの集線装置があるMDF室を開けておきましょう。
戸建ての場合は、電話線の配管やエアコンのダクトを経由して屋内にケーブルを引き込みます。建物の構造や電柱の位置によっては、壁に穴を開けるケースもあります。どうしても壁に穴を開けたくない場合は、事前に相談しておきましょう。
ステップ2:光コンセント経由で光ファイバーとONUの接続
光ファイバーケーブルの引き込みが終わったら、室内の壁に光コンセントをつけます。光コンセントとは光回線専用のコンセントのことです。マンション・アパートの場合は、光コンセントを設置する際に共有部から各部屋まで光ファイバーケーブルを配線する必要があります。
光コンセントを設置したら、ONUと接続します。ONUは「光回線終端装置」の意味で、光信号をデジタル信号に変換する機器です。光回線の開通工事はこれで完了です。このあとの手順は、ユーザー自身で行う必要があります。
なお、光コンセントの設置場所を変えたい場合は再度工事が必要です。そのため、あらかじめ使いやすい場所を考えて光コンセントを設置することをおすすめします。
ステップ3:ONUとWi-Fiルーターの接続
光回線の開通工事が完了したら、ONUとルーターを接続します。ONUはLANケーブルなどで有線接続をしないとインターネットを利用できません。そのため、複数台の通信機器でインターネットを利用したい場合はルーターが必要です。最近は無線機能も備えるWi-Fiルーターが主流で、多くのプロバイダが無償レンタルしてくれます。
ステップ4:Wi-Fiルーターと通信機器の接続
Wi-Fiルーターを設置し光回線を利用できるようになったら、Wi-Fiルーターとパソコンやスマホなどの通信機器を接続します。
通信機器のWi-Fi接続設定をONにすると「利用可能なネットワーク」に利用可能なネットワークの一覧が表示されます。そのなかから自分の光回線のネットワーク名(SSID)を選択し、パスワードを入力しましょう。
パソコンの場合はネットワーク名の下に「接続済み」と表示されたら、スマホの場合は画面上部に扇形のようなマークが表示されたらWi-Fiとの接続は完了です。
光回線の中でも、フレッツ光ならパソコンや周辺機器の初期設定から操作方法、故障個所特定まで可能なサポートサービスを活用できます。導入が不安な方でも安心してインターネット環境を構築することが可能です。光回線の導入を検討している方は、以下のリンクから詳細を確認してみてください。
【サービス別】光回線の工事にかかる費用
光回線の工事費用はサービスごとで異なり、さらに戸建てと集合住宅で変わってきます。一般的に戸建てと集合住宅では多くの場合、戸建ての方が工事費用が高額です。詳細は各サービスの事業者にホームページでご確認ください。
工事費をかけてまで、光回線を開通した方がいい理由
光回線の工事費用を安くする方法はいくつかありますが、実はリスクがあるので気を付けなくてはいけません。工事費が安いほど良さそうですが、工事費がかかっても結果としてその方が良いケースもあります。損をすることがないよう、光回線の工事を申し込むときにはしっかりと検討しましょう。
工事費用「実質0円」には注意
光回線の事業者はさまざまなキャンペーンを実施しています。割引やキャッシュバックを受け取れるキャンペーンがありますが、なかでも工事費用が「実質0円」というキャンペーンには要注意です。
一見、お得なように感じますが、実は月額料金から工事費の分割払い分を割り引いている場合もあり、工事費の分割払いがなくなっているわけではないことがあります。もし契約期間中に解約すると、工事費用の残高を一括で請求されてしまうので気を付けましょう。工事費用実質0円のキャンペーンに申し込むのであれば、少なくとも工事費用の残高がなくなるまで利用し続けないとお得感が減ってしまいます。
工事費用が実質0円のキャンペーンについては、月額費用や最低利用期間を含めて詳細をよく確認するようにしましょう。
新規契約時のキャッシュバックは条件によっては損することがある
光回線のサービス事業者によっては、新規契約時に数万円分のキャッシュバックがもらえることがあります。キャッシュバックで工事費を相殺すれば、申し込み時の経済的な負担を減らせるでしょう。
ただし、キャッシュバックを受け取るためには、契約期間やオプション加入などの条件が付いていることがあるので注意が必要です。オプションを付けることで月額料金が高くなり、結果的に損をしていたなんてことにならないよう、申し込む前に確認しましょう。
光回線開通工事の際に注意すること
光回線の開通工事をするとき、注意すべきポイントがあります。開通工事の申し込みをする前に確認が必要なこともあるので、事前にチェックしておきましょう。
エリアによっては工事に対応していない
光回線によってそれぞれ対応エリアが異なります。そのため、光ファイバーケーブルが通っていないエリアや近隣に電柱がない場所では開通工事ができない可能性があります。
オフィスの移転や拡大、また住まいの引っ越しをする可能性がある場合は、なるべく対応エリアが広い光回線を選ぶようにしましょう。また、規模の大きい法人の場合も、全オフィスをカバーできるように対応エリアが広い光回線を選ぶ必要があります。
オフィスや住まいが対応エリア内かは光回線の公式Webサイトや申込店で確認できるので、必ず申し込みをする前に確認しておくことをおすすめします。
壁に穴を開ける場合は管理会社や大家さんの許可が必要
光ファイバーケーブルは、一般的にエアコンのダクトや電話線の配管を使って屋内に引き込みます。しかし建物の構造や電柱の位置によっては、壁に1cm程の穴を開けて光ファイバーケーブルを通さなければなりません。
そのため、マンション・アパートなど賃貸の場合は、管理会社や大家さんに事前に確認を取っておく必要があります。許可が出ないことも考えられるので、早めに確認・相談することをおすすめします。
また、戸建ての場合でも、壁に穴を開けてほしくないときには事前に工事担当者と相談をしておきましょう。
立ち会いが必要な工事がある
光回線の開通工事は基本的に2時間程度で完了しますが、基本的には立ち会いが必要です。どうしても開通工事の立ち会いができない場合には、代理人として親や友人に立ち会ってもらっても構いません。
ただし代理人に立ち会ってもらうと工事内容を自分で確認できないため、あとでトラブルになる可能性があります。トラブルが起きないよう、開通工事の日はなるべく自分が立ち会うよう予定を調整することをおすすめします。
契約内容によっては撤去工事が必要
もし現在独自回線の光回線を使用している場合は、光回線の乗り換えにともない独自回線の撤去工事が必要なことがあります。撤去工事をする際には、工事費用が発生する可能性があることも頭に入れておきましょう。
さらに解約するタイミングによっては工事費用だけではなく違約金が発生する可能性もあるので、解約にかかる費用も事前にチェックしておくことをおすすめします。
また、光回線を乗り換えるときには、インターネットが使用できない空白期間ができないよう撤去工事日と開通工事日を調整する必要があるので気を付けましょう。
工事費用とサービスのバランスが良いフレッツ光がおすすめ
法人向け回線を選ぶのであればフレッツ光がおすすめです。法人向けの電話、クラウド、セキュリティサービスなどを一元的に提供しており、安心・安全なインターネット利用や業務効率化にもつながります。
また、フレッツ光は対応エリアが広く全国各地で利用できるのが特徴です。対応エリアが広いので、もし支店や店舗の拡大・移転をすることがあっても乗り換えの必要がなく安心できます。加えて、情報セキュリティ面での安心感やオプションの充実度・品質も高く、法人で光回線を契約するのにおすすめです。
下記のWebサイトからフレッツ光について詳しく分かるので、法人での光回線の契約を検討している方はぜひご覧ください。
工事費用を考えながら光回線を選ぼう
サービスによっては工事費用が実質無料になるキャンペーンを実施していますが、工事費用の分割払いが無くなっているわけではなく解約時に残高が残っていたら一括請求されるので注意しましょう。また、キャッシュバックのキャンペーンも総合的に考えるとオプション費用などがかかり損をする可能性があるので十分に検討してから申し込んでください。
開通工事を行うときには、対応エリアや管理会社・大家さんに許可をとるなど事前に確認すべき点がいくつかあります。申し込みをしたあとにトラブルにならないよう、事前に工事費用と併せて必ずチェックしておきましょう。
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