法人契約には光回線がおすすめ!インターネット回線の種類や契約方法の違いを一挙紹介
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2022.10.17 (月)Posted by NTT東日本
インターネット回線は、家庭でもビジネスでも必須のインフラとなっています。しかし、種類が多いため、ご家庭やオフィスで使うには何が良いのか悩んでいる方もいるでしょう。
インターネット回線には、大きく分けて有線タイプと無線タイプがあり、さらに、その中に速度、容量、安定性など特徴の異なるものがあります。専門的な話も多く、迷ってしまうことも多いでしょう。
そこで今回の記事では、インターネット回線の種類について詳しく解説します。法人・個人で契約方法にどのような違いがあるのか、法人契約に光回線がおすすめな理由なども一緒に紹介していきます。
インターネット回線の契約でお悩みの方や、回線の違いによって何が変わるのかを知りたい方はぜひ最後までお読みください。
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主なインターネット回線は2種類
インターネット回線は大きく分けて、「有線タイプ」と「無線タイプ」の2つのタイプがあります。さらに、有線タイプには「光回線・ADSL・CATV」などがあり、無線タイプは「モバイルルーター・ホームルーター」などに分けられます。これらの違いを詳しく見ていきましょう。
有線タイプ
有線タイプとは、建物にケーブルを引き込んでインターネット通信を行う固定型の回線のことを指します。主な種類は以下の通りです。
- ●光回線
- ●ADSL
- ●CATV
有線タイプはケーブルを使用するため、環境に左右されることなく安定してインターネットを利用できます。また、通信制限もなく、いくら使ってもモバイル通信のような速度制限はかかりません。そのため、インターネットをよく利用する人には魅力的です。一方で、電柱からの引き込み工事や宅内のコンセント設置など、開設工事が必要になります。
光回線
光回線は、有線タイプのうち、光ファイバーケーブルを利用するインターネット回線です。家庭向けのサービスは2003年に登場し、現在では主流の有線接続となっています。通信速度や安定性にも優れ、最も快適なインターネット環境と言えます。動画視聴やゲームをよく利用する方などに適したインターネット回線です。
ADSL
ADSLは、電話回線を利用するインターネット通信で、光回線以前の主流でした。データの送受信の速度が異なるのが特徴で、アップロードはあまり得意ではありません。
各戸に入る電話回線を利用するため大きな工事もなく、申し込みからすぐに利用開始できるのが良い点でした。半面、基地局から遠いと通信が遅くなることや、環境に影響されてノイズが入りやすいといった弱点もあります。
ADSLはすでに新規受付を終了しており、2023年1月から2025年1月までに順次サービスが終了する予定です。(※)
※フレッツ・ADSLのご利用場所が光回線提供エリアでない場合は継続してご利用いただけます。
CATV
CATVは、ケーブルテレビ会社が提供する同軸ケーブル接続のインターネット回線です。もともとテレビの電波が届きにくいエリアに番組を届けるためのサービスで、付加サービスとしてインターネット接続を販売しています。
ケーブルモデムという機器を設置して、テレビ視聴とインターネット接続を利用します。安定性に優れていますが、速度では光回線にかないません。
無線タイプ
無線タイプとは、携帯電話で利用されている電波を使ってインターネットの送受信を行うものです。
主に以下の2種類があります。
- ●モバイルルーター
- ●ホームルーター
無線タイプは、工事不要でインターネットを利用できるのが特徴です。電波を利用する回線のため、周辺環境に影響されやすいのが難点です。それぞれ回線の特徴をより詳しく見ていきましょう。
モバイルルーター
モバイルルーターは工事不要で、契約してすぐ使えるのが良い点です。ポケットに入れて持ち運べる程度の大きさで、バッテリーを内蔵するため出先に持ち出して利用できます。
提供している事業者は、通信事業者のほか、プロバイダ事業者、家電量販店などがさまざまなサービスを展開しております。通信容量無制限をうたっているものもありますが、通信量が一定を超えると速度制限されることが多いので注意が必要です。
ホームルーター
ホームルーターは、モバイル回線を利用しますが、屋内に設置して利用する据置型ルーターです。電源コンセントにつないで給電し、モバイルルーターよりも通信速度が安定しています。また接続する端末もWi-Fiだけでなく有線LANケーブルを利用できるので、オフィスなどではネットワークの構築がしやすくなります。光回線の開通工事ができない建物などで便利です。
法人契約と個人契約でプラン内容が異なる
いまや、仕事もプライベートもインターネットは当たり前となっていますが、契約の仕方でその利用価値は大きく変わります。それぞれメリットとデメリットがあるので、事業内容に合ったサービスが受けられるものを選びましょう。
法人契約では、固定IPアドレスの付与やセキュリティ面の充実、サポート体制など、企業向けのサービスが用意されています。その分、月額料金は高めですが10人以上のオフィスで利用するなら、法人契約の方が良いでしょう。また、請求書や領収書の発行にも対応するので、経費計上・管理がしやすいメリットもあります。
個人契約は、法人契約と比べると月額料金を抑えながら利用できます。また、キャンペーンなどを利用しやすいのも特徴です。通常の利用には十分なサービスがそろっているので、飲食店などの店舗で利用したい方であれば個人契約でも十分でしょう。手続きも、契約者本人の確認書類だけで良いので手間がかかりません。
また、光回線の中でも、フレッツ光なら個人・法人向けのプランやオプションが充実しています。ご家庭だけでなく、オフィスのインターネット環境を安全かつ効率的に運用したい方は、以下のリンクも参考にしてみてください。
無線よりも有線のインターネット回線を契約するメリット4つ
有線タイプのインターネット回線は、無線タイプに比べ以下のようなメリットがあります。
- ●通信速度が速い
- ●サポート体制が充実している
- ●通信量が無制限
- ●同時接続数が多くても通信が安定している
オフィスや店舗など企業で利用するインターネット回線を選ぶ上で、注目すべきポイントでもあるのでしっかりチェックしておきましょう。
通信速度が速い
通信速度の速さは、回線選びの重要なポイントです。有線タイプは無線タイプに比べて高速で通信するのでストレスを感じなくてすみます。特に、光回線は有線タイプの中でも高速で、大容量のデータのやり取りにも適しております。。また、テレワークやWeb会議もスムーズにでき、新しい働き方に対応していけます。
サポート体制が充実している
法人向けプランでは、サポート体制が充実しています。個人契約とは別のサポート窓口が設けられている場合もあり、迅速に対応が可能です。サポートの遅れが企業にダメージとなってしまう可能性もあるでしょう。そのため、対応スピードや内容などが充実した法人契約は、ビジネスでのインターネット利用には最適と言えます。
通信量が無制限
無線タイプの場合、一定のデータ通信量を超えると追加料金が必要になったり、速度制限がかかったりします。これに対して有線タイプには通信量の制限はありません。通信量制限が事業運営に影響することもありうるので、企業で利用するには有線タイプが良いでしょう。
また、有線タイプは周辺環境や建物の構造、ほかの利用者の影響を受けにくいので、いつでも快適な通信環境が整います。有線タイプを利用することで業務を円滑に進められるでしょう。
同時接続台数が多くても通信が安定している
有線タイプには、複数のパソコンやスマートフォンを接続しても通信速度が安定しています。無線タイプの場合、インターネットに接続するのが一人だけであれば、通信速度が低下することはありませんが、複数のユーザーがいるときは皆が影響を受けてしまうかもしれません。
不安定な通信速度は、業務に支障が出ます。複数人で業務を行う場合や、複数の端末を利用することの多い環境には有線タイプがおすすめです。
法人で光回線を契約する際のポイント4つ
光回線は法人契約におすすめのインターネット回線ですが、契約の前に押さえておきたい4つのポイントがあります。
- ●対応エリア
- ●支払い方法
- ●通信速度
- ●接続する端末台数
対応エリア
光回線の提供エリアは、サービスごとに異なります。事業拠点の場所に合わせて利用しやすいインターネット回線を選びましょう。また、拠点を拡大する予定がある場合は、そのことも視野に入れておくことをおすすめします。現在の事業拠点だけでなく、将来的に増やしたい拠点も含めてサービスを選ぶことが大事です。
支払い方法
法人契約で、インターネットにかかる費用を経費計上しやすくなります。個人契約では事業に関係しているか認められるか難しいケースも出てきますが、法人契約は全額が認められます。
また、支払い方法では、法人名義で請求書・領収書の発行ができるかどうかも重要です。処理しやすい支払い方法を選べるかをチェックしておきましょう。
通信速度
インターネットの通信速度は事業を行う上で重要ですが、ただ速いだけでなく、安定していることも大事です。瞬間的に速度が出るだけのサービスでは、安心して業務に取り組むことはできません。時間帯や環境に左右されず、快適に利用できるインターネット回線がビジネスには必要です。
接続する端末台数
回線選びでは、実際に何台の端末が接続するかを押さえておく必要があります。インターネット事業者のサービスには接続端末数も説明したプランがあるので確認しておきましょう。安定した通信のためには、同時接続台数を考慮してプランを選びます。
またプランによって料金も変わるため、会社の規模や人数に最適なものを探します。10人以下の企業や接続端末台数10台以下では、個人契約でも十分な場合があるので柔軟に検討しましょう。
インターネットを利用するなら光回線のフレッツ光がおすすめ
光回線は個人・法人問わず利用者が多く、安定して使える回線です。また、その中でも、提供エリアが広くプロバイダの選択肢が多い「フレッツ光」は、個人契約・法人契約の両方でおすすめです。特に法人契約では、通信速度の安定性や情報セキュリティ面、さらにサポート体制の充実度から、品質の高いインターネット回線と言えます
また、フレッツ光は法人名義で契約でき、経費計上も可能です。さらに、フレッツ光では法人向けプランが充実しています。必要なオプションを付けておくと、万が一のトラブルでも十分なサポートが受けられ、円滑に業務を進められるでしょう。
サポート窓口も個人契約とは別になっているため、スピーディーに対応します。企業やオフィスのインターネットを検討中の方は、以下のリンクからフレッツ光をチェックしてみましょう。
快適なインターネット環境を整えよう
光回線は、周辺環境や建物の構造などの影響を受けにくく、通信速度や安定性に優れています。このためインターネットを頻繁に利用する人にとっては最適な回線と言えます。重くなりやすい動画視聴やアプリ起動でも、ストレスを感じずにすむでしょう。
また、不安定なインターネット環境は企業の場合、業務への支障や損失を招くおそれがあります。オフィスに導入するなら、同時接続台数に合わせたプランを選べる法人契約がおすすめです。法人契約は、セキュリティ面・サポート体制も含めて安心して利用できます。法人・個人どちらの場合も、快適に利用できるインターネット環境を整えましょう。
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