第9回 教育ITソリューションEXPO出展レポート東京ビッグサイト
2018年5月16日~18日

日本最大の教育分野向けIT展示会である「教育ITソリューションEXPO」。第9回目となる今回は、2020年度より本格スタートとなる新学習指導要領や、教育現場の「働き方改革」を実現するための対策が数多く出展されました。 NTT東日本をはじめとするNTTグループの出展ブースでは、好評を博している各種の教育ITソリューションを一堂に展示し、専任スタッフが最新情報とともにサービス内容について詳しく説明いたしました。

日時】2018年5月16日~18日 【会場】東京ビッグサイト(東京国際展示場) 【来場者数】3万2553人

NTT東日本の教育への取り組みについて

教育に、ICTのチカラを

サービス紹介編 動画を開きます

セミナーレポート

ICTシステム導入で教育現場での「働き方改革のご提案」

2020年の教育改革とともに、いま教育現場で喫緊の課題となっているのが、「学校における働き方改革に関わる緊急提言」への対応です。

具体的には、教員(教諭)の労働時間の長さの改善です。文部科学省発表の「教員勤務実態調査(2016)」によれば、小学校教員の1週間の勤務時間は半数以上が55時間を超え、自宅への持ち帰り仕事の時間(週平均5時間)を合わせると、教員の57.8%が過労死ラインを突破。中学校ではさらにこれが悪化して、74.18%の教員が過労死ラインを超えているという異常事態となっているためです。

緊急提言では、その対策の一つとして「ICTやタイムカードなど勤務時間を客観的に把握・集計するシステムが直ちに構築されるよう努めること」を挙げ、さらに学校・教職員の業務改善の具体策の一つとして「統合型校務支援システムの導入促進」を挙げています。

統合型校務支援システムとは、生徒情報や教職員情報を核としてグループウェアや校務支援、保健機能を連携、または独立した機能として利用できるものです。出席簿や成績管理、保健情報の管理や報告書作成への負担が大幅に減り、校務にかかる時間を圧縮するため、今後の学校運営に不可欠とされています。

NTT東日本の統合型校務支援システム「Bizひかりクラウド おまかせ校務」に出勤簿システムを追加して運用することで、この提言で挙げられた対策を一挙に実現することが可能です。出勤簿システムは、各教員に支給されるICカードを出勤時と退勤時にICカードリーダーにタッチするだけ。出勤時間と退勤時間は自動的にクラウドにデータとして記録され、役職ごとの集計や報告書などもデータから引用して簡単に作成できます。

校務支援システムに出勤簿を組み込むことで、①出退勤管理システムを整備するコストをカットできる、②出勤簿の電子化により管理職の負担が軽減できる、③自治体で、効率的かつ正確なデータの収集ができるようになる、といったメリットが挙げられます。

グループウェアと校務支援システムによる働き方改革の実現はすでに進んでおり、校務支援システムを導入したことにより、平成26年度の実績例では、教頭職で229.8時間(年間)、教諭では224.1時間(年間)の時間効率化に成功。1日あたり約56分も効率化できた計算となります。

NTT東日本の「Bizひかりクラウド おまかせ校務」と出退勤管理システムを組み合わせることで、「働き方改革」への実現と、来たる2020年の教育改革への体制作りを行うことで、教育現場にも大きなメリットがあると確信しています。

  • 校務アプリケーションとして214自治体、5,400校(2018年5月現在)で採用されているEDUCOM社製校務支援システム「エデュコムマネージャーC4」を採用

NTTグループ共同出展 NTT東日本ブースのご紹介

初中等向けソリューション①:学校における情報セキュリティ対策

「教育セキュリティガイドライン」を考慮した情報セキュリティ対策として、学習ネットワーク・校務ネットワーク・校務外部ネットワークに分離し、データセンターを活用した構成例をご紹介。仮想デスクトップや二要素認証の実機の展示をしました。

初中等向けソリューション②:校務クラウドサービス・勤怠管理機能~学校の働き方改革に~

成績管理などの多くの校務作業をシステム化することで、教職員の方の負担を軽減し、学校の働き方改革に寄与するクラウド型の校務支援システムサービスをご紹介。 実機を展示した「Bizひかりクラウド おまかせ校務」には、成績情報や保健情報の一元管理機能や、情報共有をスムーズにするグループウェアだけでなく、ICカードを活用した勤怠管理機能も具備されています。

「Bizひかりクラウド おまかせ校務」導入事例を見る

初中等向けソリューション③:学習支援クラウドサービス

小中学校のICTを活用した授業において、分かりやすく深まる授業をサポートする学習支援クラウドサービスをご紹介。実機を展示した「おまかせ教室」は、「一斉学習」「個別学習」「協働学習」の3つの学習場面で利用可能なアプリケーションを提供しており、校内にサーバを置かないクラウドサービスのため、初期費用やメンテナンスの負担を抑えて段階的に導入・運用することが可能です。

「おまかせ教室」導入事例を見る

ページの先頭へ

大学向けソリューション①:SINET活用クラウドソリューション

学術情報ネットワークSINETを活用した「SINET活用クラウドソリューション」をご紹介。堅牢なNTT東日本データセンターへのハウジングサービスやクラウドへのホスティングサービスを用いて、学内システムをクラウド化し、お客さまニーズに応じたセキュアな環境の構築と、ファシリティコストを含めたTCO(総所有コスト)削減に貢献できます。

「NTT東日本データセンター」導入事例を見る

大学向けソリューション②:情報セキュリティ対策サービス

サイバー攻撃に備える情報セキュリティ対策サービスをご紹介。「Webセキュリティ診断」などの診断サービスや「おまかせサイバーみまもり」などのネットワークセキュリティ対策を活用することで、情報セキュリティ対策を強化します。

共通ソリューション:ネットワーク&データ保全

教育ICTの根本を支えるのは、安心・安全なネットワークやデータ保全の環境です。今回、以下4つの商材のデモを展示しました。

  • 校内で快適に無線LANシステムを導入・運用できる「ギガらくWi-Fi」
  • 広い施設内で告知や通知が手軽に行える「ギガらくサイネージ」
  • 認証機能で、重要な情報にセキュアにアクセスできるオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~るPROプラン」
  • 大切な業務システムをお預かりする安全性・信頼性の高い「データセンター」

「教育」に関する導入事例を見る

ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
他のイベント・セミナーにも、ぜひ、お越しください。

表示価格は、特に記載がある場合を除きすべて税抜です。

ページ上部へ戻る