kintone(キントーン)と競合の類似製品を4項目で徹底比較!代替製品より優れる7つの機能を紹介
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2024.3.15 (金)Posted by 北森 雅雄
kintoneの導入を検討する際に「競合製品との違いをよく理解しておきたい」と思う方は多いのではないでしょうか。サービスごとの特徴を把握して、業務効率化やコミュニケーションの活性化につなげることが重要です。
そこでこの記事ではkintoneと類似製品の徹底比較を行い、サービスの特徴を解説していきます。kintoneの特徴が深く理解できる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。
目次:
1.kintone(キントーン)と競合の類似製品を4つの項目で徹底比較
kintoneと競合他社の類似製品の違いについて、それぞれを把握できている方は少ないのではないでしょうか。本章では4つの項目に焦点を絞って、徹底比較していきます。
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価格
kintoneは価格面で類似製品と比べて、優れたコストパフォーマンスを提供するサービスです。 自社の業務にカスタマイズできる多くの機能を利用できるため、これまでに費やしていた総コストが低減されます。
kintoneは一定の料金でデータベース管理・アプリ開発・拡張機能などの利用が可能です。競合製品の中には自社で使いたい機能が備わっておらず、追加料金の発生するケースが見受けられます。費用対効果が高く、使える予算が限られているスタートアップや中小企業にとって魅力的なサービスです。
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機能面
kintoneには豊富なオプションと拡張機能が備わっており、さまざまなニーズに対応できる点が魅力です。業務プロセスに合わせて簡単にアプリケーションをカスタマイズできます。一方、競合製品はカスタマイズの自由度が限られています。
非IT部門の従業員でも部署ごとに合ったアプリケーションを自分たちの手で簡単に作成できるのはkintoneならではのメリットといえます。
さらに外部ツールとの連携が可能で、CRMシステムや会計ソフトウェアの情報を集約させて利用できます。kintoneは、社内の多岐にわたる業務の生産性を高められる魅力的な製品です。
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サポート体制
kintoneは他の競合製品にはあまり見られない、手厚いサポートが充実しています。電話・メール・オンラインでサポートを提供し、顧客の疑問や不安を解消することが可能です。さらに初めて触れる方でも導入しやすいように、NTT東日本独自のサポートを含めたサービスも提供しています。
「おまかせ はたラクサポート サポートサービス」は顧客が直面する個別の問題に対応し、業務アプリの設定・操作習熟などを手厚く支援するサービスです。充実したサポート体制は効率的な運用の支援を求める企業にとって、理想的なサービスと言えます。「kintoneforおまかせ はたラクサポート」にご興味をもたれた方は、ぜひ以下のリンク先から資料をダウンロードしてください。
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カスタマイズ
kintoneのカスタマイズの柔軟性は、ビジネスの多様なニーズに応えられます。各企業の独自の業務要件に合わせて、アプリケーションを簡単にカスタマイズできるからです。ユーザーは、特定の業務プロセスに合わせてフォームをカスタマイズしたり、独自のデータビューを作成できたりします。
基本機能だけではカバーできない特定の要件に、プラグイン・外部サービス連携などの方法でカスタマイズすることが可能です。この柔軟性によって自社特有のニーズへ対応し、業務の効率化を実現します。
2.kintone(キントーン)が競合製品より優れている7つの機能
kintoneでは部署別・業種別に使えるテンプレート機能が100種類以上提供されています。本章ではkintoneが優れている、主な機能を具体的に7つ解説します。
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業務プロセス管理機能
kintoneの業務プロセス管理機能は、複数のユーザーで稟議の決裁や申請の承認などのタスクを管理できます。操作しやすい画面設計でデジタル化されたワークフローがより効率的になります。
ユーザーはドラッグ&ドロップで業務フローを簡単にカスタマイズでき、タスクの自動割り当てや進捗追跡が可能です。これにより企業は業務プロセスを効率化し、生産性の向上に期待がもてます。
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データベース機能
kintoneのデータベース機能は、その柔軟性と使いやすさが特徴です。非技術者でも簡単に使える直感的なインターフェースを備えており、複雑なデータベース操作をシンプルに実行できるからです。
エクセルやCSVから取り込んだデータがそのまま利用でき、特定のビジネスニーズに合わせてデータベースを迅速に構築できます。複雑な設定やプログラミングが必要な他の製品と比べて、大きく異なる点です。データの変更・履歴を記録し復元できることも、kintoneの優れた点として挙げられます。
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アプリ作成機能
kintoneのアプリ作成機能の活用により、数値集計による自社状況の見える化や自動連携による二重入力の削減などが実現可能です。プログラミングの知識がなくても、社内で必要なアプリを簡単に作成できます。ユーザーはあらかじめ用意されたテンプレートを使用して、アプリを数分で作成することが可能です。
ITスキルをもつ従業員がいない企業にとって、kintoneのアプリ作成は特に価値がある機能と言えます。kintoneを活用することで効率的にアプリ作成を行い、ビジネスの柔軟性を高められます。
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コミュニケーション機能
kintoneのコミュニケーション機能は、社内外問わずチームの連携を強化し情報共有が円滑に行えます。その一方で個別にアクセス権が設定できるため、セキュリティ対策を行いながら情報共有ができます。チームの状況を必要に応じてリアルタイムで共有し、生産性を向上させることが可能です。具体的には以下のような機能がコミュニケーションに役立ちます。
- ●プロジェクト管理
- ●タスク割り当て
- ●ステータス更新
多くの競合製品では、このようなコミュニケーションツールを提供していないケースが多いです。kintoneは特にチームワークや外部とのコミュニケーションを重視する組織にとって、理想的と言えます。
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外部サービス連携機能
kintoneの外部サービス連携機能は、他の多くの製品と比較して優れた柔軟性を持ち合わせています。APIを通じてさまざまな外部アプリケーションやサービスとの連携を可能にし、業務の効率化をサポートします。
財務管理システム・Eメールマーケティングツールなど、多くの外部サービスとの統合が可能です。ユーザーは一元化されたプラットフォーム上で複数の業務を管理できます。kintoneは外部サービス連携機能によって、さまざまなビジネスニーズへ柔軟に対応します。
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データ集計機能
kintoneのデータ集計機能は、効率的なデータ管理と分析が可能です。この機能によりデータの収集・整理し有意義なレポートを生成できるため、意思決定プロセスを強化できます。
ユーザーは販売データ・顧客情報・プロジェクト進捗などを一元的に管理し、さまざまな形式でレポートを生成できます。また、複数のkintoneアプリに点在するデータを自動で集計・グラフ化することで、ビジネスの効率性と意思決定の質を同時に高められます。
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モバイル対応機能
kintoneのモバイル対応機能は、現代のニーズに対応した利便性の高い機能です。モバイルデバイスからアクセス可能であるため、外出先やリモートワーク時にもストレスなく業務が行えます。
従業員はスマートフォンやタブレットを使用して、業務アプリへのアクセス・データの閲覧・タスクの管理などが場所を選ばずに行えます。現代ならではの多様なワークスタイルに適応し、ビジネスの生産性を向上させることが可能です。
3.kintone(キントーン)を活用する際の2つの注意点
kintoneは競合類似製品より優れている点を解説しましたが、注意しておくポイントもあります。本章ではkintoneを活用するうえで、注意点と対策を併せて解説します。
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慣れるまでに一定時間が必要
kintoneの機能性とカスタマイズ性は複雑に感じる場合もあるため、効率よく使いこなすためには、初期のトレーニングが必要です。とくに初めて使う方はアプリの作成やデータベース機能の使用方法を学ぶために、一定の学習時間を設けるのがおすすめです。
導入サポートや利用者を対象とした勉強会などの場を設けることで、短期間での習得がめざせます。
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一部機能の利用時にプラグインが必要
kintoneの機能を活用するうえで、追加のプラグインの導入が必要な場合があります。kintoneの基本機能を超えて利用したい場合は、機能を拡張するためのツールが追加で必要になるからです。
たとえばJavaScriptのサンプルをコピーして利用することにより、将来的に誰も保守ができない状態になる懸念があります。プラグインによる適切ではない作り込みのkintoneアプリを作成しないように、社内でルール化しておくなどの対策を行いましょう。kintoneを導入する際には、必要な機能とそれに伴う追加コストの事前検討が重要です。
4.kintone(キントーン)を導入するなら「kintone(キントーン) for おまかせはたラクサポートがおすすめ
「kintone for おまかせ はたラクサポート」は、kintoneの円滑な導入をサポートするNTT東日本のサービスです。導入から運用、カスタマイズに至るまで全面的にNTT東日本が支援いたします。
利用者は初期設定の支援・業務に合わせたアプリカスタマイズの提案・運用上の疑問などに対して、迅速なサポートを提供しています。kintoneの利用経験が浅い方や業務のリソースが限られている方にとって、導入の障壁を低減させることが可能です。
「kintone for おまかせ はたラクサポート」はkintoneをより効果的に活用するために、学習支援やプラグイン導入などのサポートを行うサービスです。ご興味がある方は、ぜひ以下のリンク先から資料をダウンロードしてください。
5.まとめ
kintoneの導入にあたって価格や機能面だけでなく、自社で使いやすいように継続的に運用していけるかどうかも重要なポイントです。
「kintone for おまかせ はたラクサポート」では導入を検討されている方に向けて、30日間の無料トライアルを用意しています。安心して利用いただけるように、各クラウドサービスの導入から操作方法、活用術など、さまざまなサポートをいたします。ご興味がある方は、ぜひ以下のリンク先から無料トライアルをご利用ください。
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この記事を書いた人
NTT東日本 ビジネス開発本部 北森雅雄
NTT東日本に入社後、自治体向けのシステムエンジニアとして、庁内ネットワークや公共機関向けアプリケーションなどのコンサルティングからキャリアを開始。
2018年から現職にて、プロダクト(SaaS)開発、デジタルマーケティング全般のディレクションに従事。
2022年に業務のデジタル化を分かりやすく発信するオウンドメディア(ワークデジタルラボ)のプロジェクトを立ち上げ。
NTT東日本にかかわる、地域のみなさまに向けてデジタル化に役立つ情報発信を展開。