失敗しないストレージの選び方10のポイントをご紹介
オンラインストレージの選び方ガイド

監修 NTT東日本 コワークストレージ開発担当
「データセンターって、大企業が利用する施設じゃないの?」
「データセンターの利用には、かなり高額な料金がかかるんじゃないの?」
といったイメージをお持ちの方は、少なくありません。
しかしこれは間違いで、データセンターの中には、月額5万円程度で利用できるところもあります。まずはデータセンターに問い合わせて、自社の場合の利用料を確認してみましょう。NTT東日本のデータセンターでしたら、こちらからご確認・問い合わせください。
もし、もっと安く安全にデータを保管できるサービスをお探しでしたら、クラウドストレージがおすすめです。例えば、NTT東日本の「コワークストレージ」であれば月額2,750円~様々なプランを用意しており、企業規模に合わせて最適なプランをご利用いただけます。
また、データセンタでは下記のようなサービスが提供されており、これらを上手に活用すると、サーバーの管理や運営にかかるコストを節約する効果が期待できます。

では、データセンターとは、そもそもどういったものなのでしょうか。
また、データセンターを利用することにはどのようなメリット・デメリットがあり、その料金体系はどのようになっているのでしょうか。
この記事では、データセンターに関する以下のようなポイントについて、わかりやすく解説します。
失敗しないストレージの選び方10のポイントをご紹介
オンラインストレージの選び方ガイド
Summary

多くの企業から注目されている、データセンター。
そもそもデータセンターとは、どういうものなのでしょうか。この章では、データセンターについて詳しく解説します。
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この章のポイント
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データセンターの内部には、サーバーやネットワーク機器を保管するためのラックやスペースが並んでいるほか、これらの機器を安全に運用するために必要な、下記のような設備も整っています。
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データセンターの設備
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サーバーをはじめとするネットワーク機器を「正常」かつ「安全」に稼働させ続けるには、電源や温度、通信回線などを厳重に管理しなければなりません。
データセンターではこれらの設備を駆使することで、サーバーを安全に保管・運用しています。

① ハウジング データセンターに自社サーバーを設置
「ハウジング」とは、データセンターに自社サーバーを設置する利用形態のことをいい、「コロケーション」や「ケージング」と呼ばれることもあります。
データセンターの利用形態としては、この「ハウジング」が最も一般的です。
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ハウジングの主な特徴
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利用形態
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データセンターに自社サーバーを設置
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レンタルするもの
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ラック・ネット回線・電源など
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その他の特徴
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データセンターにはサーバーを収容するためのラックが並んでいるのですが、ハウジングではユーザーがこのラックをレンタルし、自社サーバーを設置します。
利用可能な電源の容量はラックの大きさによって異なるため、ユーザーは、サーバーを設置・運用するうえで適切なサイズのラックを選び、契約します。
② ホスティング 事業者のサーバーを借りる
「ホスティング」とは、データセンター事業者が保有するサーバーをレンタルする利用形態のことをいいます。
ハウジングではサーバーを設置するための「ラック」をレンタルしましたが、ホスティングでは「サーバー」それ自体をレンタルします。
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ホスティングの主な特徴
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利用形態
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データセンター事業者が保有するサーバーをレンタル
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レンタルするもの
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サーバー
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その他の特徴
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ホスティングでは、サーバーを1台まるごとレンタルすることもできますし、必要な容量だけをレンタルすることも可能です。

① 場所の提供
データセンターが提供するサービスの中で最も特徴的なものが、「場所の提供」です。
「1-1. データセンターとは」でご説明したように、データセンターは、サーバーをはじめとするネットワーク機器を設置・保管するための場所です。
データセンターには沢山のラックやスペースが儲けられており、利用者に対し、サーバー等を設置するための「場所」を提供しています。
② 電源の提供
データセンターでは、サーバーなどを運用するために必要な電源を、365日24時間、安定的に提供しています。
データセンターには自家発電装置や無停電電源(UPS)などの設備が導入されているのが一般的で、停電時も、安定的に電源を供給することが可能です。
③ 通信回線の提供
データセンターでは、インターネットに接続するために必要な「通信回線」も提供しています。
データセンターで提供される通信回線は一定の通信速度保障を謳っているものが多く、ユーザーは高品質な通信回線を利用することができます。
④ 空調管理
データセンターでは、内部の空調管理を厳重に行っています。
サーバーを始めとするネットワーク機器は大量の熱を放出するため、空調管理がずさんだと、これらの機器の運用に支障をきたすリスクがあります。
この点、データセンターでは高性能な空調設備を整え、内部の温度や湿度を厳重に管理しているため、ネットワーク機器を正常かつ安定的に運用することが可能です。
⑤ セキュリティ対策
データセンターでは、サーバーなどのネットワーク機器を安全に運用するため、下記のように非常に厳重なセキュリティ対策が実施されています。
データセンターのセキュリティレベルは非常に高く、万一トラブルが起きた場合も迅速に対応してもらえるため、安心してサーバーを預けられるでしょう。
⑥ 災害対策
データセンターでは、火災や地震をはじめとする災害発生時にも安定してネットワーク機器を運用できるよう、下記のように様々な災害対策が講じられています。
強固な災害対策が講じられていることも、データセンターの特徴的な点と言えるでしょう。
⑦ その他
データセンターでは、下記のようなサービスも提供されています。
データセンターとよく対比されるサービスに、「クラウド」があります。
クラウドとは、インターネットを経由してサーバーなどのITリソースを必要なだけ利用するサービスのことをいいます。
データセンターとクラウドは似て非なるもので、その主な違いは下記の通りです。
▼データセンターとクラウドの違い
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データセンター
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クラウド
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主なサービス内容
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サーバーなどを設置する場所を提供
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サーバーなどのITリソースを提供
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ネットワーク機器
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自社で用意
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サービス提供者が用意
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ネットワーク機器の 運用・保守 |
自社で管理
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サービス提供者が管理
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カスタマイズ性
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自社のニーズに合わせて設計
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仕様が決まっているものが一般的
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データセンターは、サーバーなどを設置する「場所」を提供するサービスですので、ネットワーク機器の購入や運用・保守は、利用者側が行います。
これに対して、クラウドはサーバーなどのITリソースを必要な分だけレンタルするサービスですので、ネットワーク機器の購入や運用・保守は、サービスを提供する側が行います。



サーバーをはじめとするネットワーク機器を運用し続けるには、安定した電力と通信環境が必須です。
この点、データセンターではネットワーク機器の運用に必要な電力を安定的に供給していますし、大規模停電が発生した場合にも電力の供給が止まらないよう、自家発電装置や無停電電源などが導入されています。
また、データセンターの通信インフラは一般的なオフィスよりも優れており、ユーザーは365日24時間、快適な通信環境を利用できます。
そのためユーザーは、データセンターにサーバーなどのネットワーク機器を保管することで、これらの安定的かつ継続的な運用が期待できるのです。

データセンターの利用には、自社サーバーの管理や運用にかかるコストを抑えられる、というメリットもあります。
「1-3. データセンターが提供するサービス」で解説したように、データセンターではサーバーなどを安定的に運用すべく、下記のようなサービスを提供しています。
これらを全て自社で行う場合、以下のような業務が発生しますが、それには莫大なコストがかかります。
この点、データセンターにサーバーなどを預ければこれらの業務を外部委託できますので、自社の負担を軽減できるのはもちろん、これにかかるコストを大幅に軽減する効果も期待できます。

データセンターでは保管しているネットワーク機器を様々な攻撃から守るため、非常に強固なセキュリティ対策が講じられています。
サーバーの管理にあたっては、情報面・物理面双方のセキュリティを同時に強化することが重要です。
この点、データセンターでは下記のようなセキュリティ対策により、サーバーの安全を守っています。
【情報面に対するセキュリティ対策】
【物理的なセキュリティ対策】

データセンターには、IT機器のプロが常駐しています。
そのため、預けているネットワーク機器に何らかのトラブルが発生した場合、プロによる迅速な対応を受けられます。
自社内にサーバーを設置している場合、ネットワーク機器の保守・管理のためだけに専門の人員を配置できる企業は、あまり多くありません。
そのため、開発メンバーがサーバーの保守・管理も担うことが多いのですが、そのメンバーが別の業務で忙しいときにトラブルが起きると、対応が遅れて被害が拡大してしまう可能性があります。
この点、サーバーをデータセンターに預けていればトラブル発生時に迅速な対応を受けられるため、企業としても安心できるのではないでしょうか。

強固な災害対策が講じられたデータセンターにサーバーを預けておけば、災害発生時に「気づいたらデータを失っていた」「サーバーが稼働しなくなってしまった」といった事態を防ぐことができます。
もちろん、災害の規模次第で何らかの障害が起きる可能性は否定できませんが、自社でサーバーを管理するよりは、はるかに安全でしょう。
これさえ読めばまるっとわかる!
コワークストレージ サービス紹介資料



データセンターの利用にあたっては、料金が発生します。
料金体系は月額制のところが一般的で、これに初期費用がプラスされる場合もあります。
また、多くのデータセンターでは1年程度の「最低利用期間」が設けられており、一度契約したら、その期間中は解約することができません(解約する場合は違約金が発生)。
さらに、データセンターに保管しているネットワーク機器を使用するには社内とデータセンターを通信回線でつながなければなりませんが、これにも回線料がかかります。
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データセンターの利用にあたって発生するコスト
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そしてこれらの費用は、一般的なレンタルサーバーの利用料金に比べて高額になりがちです。
データセンターの利用を検討するにあたっては、初期費用や月額利用料だけでなく、合計でどのくらいのコストが発生するのか、オプションなども含めた見積の提示を依頼しましょう。
そのうえで、データセンターを利用する場合と、一般的なレンタルサーバーやクラウドサービスを利用する場合でコスト面にどのくらいの差が生じるのか、慎重に検討してみることをおすすめします。
※データセンターの料金体系については「5. データセンターの料金体系と利用方法」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

「1-3. データセンターが提供するサービス」や「2. データセンターを利用するメリット5つ」で解説したように、データセンターでは非常に強固なセキュリティ対策や災害対策が講じられています。
ただし、データセンターにサーバーを預けていれば100%安全なのかというと、そうとも言い切れません。
大地震などかなり大規模な災害が起きた場合は保管してるサーバーを守り切れない可能性がありますし、これまでに例のないほど巧妙な手法によるサイバー攻撃を受ける可能性も、ゼロではありません。
また、データセンターを運営する事業者の倒産、といったトラブルも考えられます。
そして困ったことに、これらのリスクを正確に予測するのは非常に困難です。
データセンターを利用する際は、「自社でサーバーを管理するよりははるかに安全だが、100%安心というわけではない」という点についてしっかり理解しておきましょう。
そのうえで、安全性や信頼性の高いデータセンターを選ぶことが大切です。

データセンターに預けているネットワーク機器の設定や保守、メンテナンス等は、基本的に自社で行います。
サーバーの運用や設定については遠隔操作が可能ですが、ネットワーク機器に物理的な障害が発生した場合は、データセンターまで出向かなければなりません。
また、データセンターでは不審者の侵入を防ぐため、内部への出入りに関して極めて厳しいセキュリティチェックが実施されています。
大切な機器を守るために大切な仕組みではありますが、ユーザー側としては、不便に感じるかもしれません。
データセンターを利用する際は、
について理解し、担当者間でしっかり共有しておくことが大切です。



自社サーバーの管理や運用にかかる負担を軽減したい方には、データセンターの活用をおすすめします。
サーバーを継続的に運用するには、
といった業務が必要になります。
ただ、これら全てを自社で行うには、物理的にも金銭的にも、かなりの負担が生じますよね。
従業員数がさほど多くない企業の場合、サーバーの運用や保守、管理だけのためにスタッフを24時間365日配置するのは、現実的でないでしょう。
そこでおすすめしたいのが、データセンターの活用です。
「1-3. データセンターが提供するサービス」でもご紹介したように、データセンターではサーバーを運用するために必要となる、下記のようなサービスが提供されています。
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データセンターで提供されるサービス
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データセンターを利用すれば、これまで自社で行っていたサーバー運用に必要な業務の多くを、アウトソーシングすることができます。
そうすれば、業務の負担が軽くなるのはもちろん、設備の導入や維持管理にかかる費用や人件費などついても、大幅なコストカットが期待できるでしょう。

サーバーの災害対策をより強固にしたい方にも、データセンターの活用をおすすめします。
サーバーの安定的に運用するうえで欠かせないのが、災害対策です。
自社でサーバーの管理をしていると、大規模な地震が発生した際、システムがストップするリスクがあります。
また、通常、ビル火災はスプリンクラーで消化しますが、このとき、サーバーに水がかかり、故障してしまう可能性もあるでしょう。
サーバーは企業におけるネットワークインフラの根幹をなすものですので、災害時も事業を継続できるよう、入念な対策をしておかなければなりません。
そこで注目されているのが、データセンターを活用したBCP対策です。
データセンターは耐震・免震構造になっているため地震からサーバーを守れますし、火災発生時は消化性の高いガスを使用しますので、サーバーに水がかかって故障する、といった心配もありません。
現在、社内でサーバーを管理しているものの災害対策に関して不安がある、という方はデータセンターの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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コワークストレージ サービス紹介資料

データセンターを利用する場合、どのような料金が発生するのでしょうか。
また、データセンター決定から利用開始までは、どのような流れで進めていけばいいのでしょうか。
この章では、データセンターの料金体系と利用方法について、解説します。
データセンターの利用には、下記のような料金が必要です。

① 初期費用
データセンターの利用を開始する際に、一度だけかかる費用です。
金額は事業者によって異なり、無料~20万円程度に設定しているところが一般的です。
② 月額利用料
データセンターの利用料金の“メイン”となるのが、月額利用料です。
「ラック使用料」「ラックレンタル料」と呼ばれることもあり、借りるラックの大きさによって料金が異なります。
同じラックでも電力容量によって料金が変わる場合があるので、注意しましょう。
③ 電力利用料
電力利用料は、月額料金に含まれている場合と、従量課金される場合があります。
従量課金される場合は、利用した電力容量に応じた料金が請求されます。
④ 回線使用料
データセンターの回線使用料は、大きく分けて「①ベストエフォート型」と「②ギャランティ型」の2種類があります。
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料金体系
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サービス内容
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主な特徴
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|---|---|---|
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ベストエフォート型
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事業者提示の最大通信速度を上限に、最大限努力した速度で接続 |
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ギャランティ型
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一定の通信速度を保障
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通信速度の安定性を比較するとギャランティ型が勝ちますが、料金が割高であったり、専用の設備が必要になる場合があったり、といったデメリットもあります。
そのため近年は、料金を安く抑えられるベストエフォート型のプランを選択する企業が多い印象です。
⑤ オプション料金
データセンターを運営する事業者の中には下記のようなサービスを提供しているところがあり、これらのサービスを利用する場合、オプション料金が追加されます。

① データセンターの見学
データセンターの中には、内部や設備の見学を受け入れているところがあります。
自社の大切なサーバーを預けるのはどのようなところなのか、設備は充実しているか、しっかり確認しておきましょう。
② 条件等のチェック
利用したいデータセンターが決まったら、利用条件等のチェックをします。
具体的には、以下のようなポイントについて確認しておきましょう。
※データセンター選びのポイントについては「6. データセンターを選ぶときに重視すべきポイント5つ」でも詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
③ 契約
条件等に問題がなければ、いよいよ契約です。
契約を締結したら、データセンターへの入退室に必要な情報や、回線の利用開始に必要な手続き、機器の搬入や構築、設定などに関する案内が行われます。
④ 通信回線利用開始の手続き
データセンターの利用にあたっては、自社とデータセンターに保管するサーバーとをネットワーク接続しなければなりません。
データセンターが提供する回線を利用する場合、データセンターを運営する事業者との間で回線の利用契約を交わします。
データセンターが提供する回線とは別の回線を利用したい場合は、その回線業者との間で利用契約を締結し、契約情報をデータセンターに提供します。
⑤ 機器搬入・構築・設定など
データセンターの利用に必要な手続きが完了したら、サーバーなどの機器を搬入します。
機器は自分で搬入してもいいですし、ベンダーに依頼してもいいでしょう。
ベンダーに依頼する場合も、データセンターによっては利用者の立ち合いが必要な場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
⑥ データセンターの利用開始
サーバーの構築や設定を行い、システムが正常に動くことを確認したら、いよいよ利用開始です。
これ以降は、契約内容に応じて、データセンターを運営する事業者が、サーバーを管理・運用します。



データセンターを選ぶ際にまず確認したいのが、「立地」です。
「3-3. データセンターに出向かなければならない場合がある」で解説したように、預けているサーバーなどに物理的な障害が発生した場合、データセンターに出向いたうえで対処する必要があります。
そのため、データセンターがあまりに遠い場所にあると、不便に感じるかもしれません。
もちろん、セキュリティや災害対策などの観点から、あえて自社から遠い場所のデータセンターを選ぶこともあるでしょうが、そういった場合でも自社からの交通の便が良いかどうか、確認しておくことをおすすめします。

火災や地震など万一の事態が発生し、電力の供給が難しくなった場合において、いかにサーバーを安全に運用できるかが、データセンターの力の見せ所です。
データセンター選びでは、トラブル発生時のバックアップ体制についても、必ず確認しておきましょう。
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データセンターにおけるトラブル発生時のバックアップ体制に関するチェックポイント
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停電などにより空調設備が動かなくなると、サーバーなどのネットワーク機器が熱暴走を起こし、様々な障害が発生する可能性があります。
データセンターのバックアップ体制をチェックする際は、万一のときに「サーバーを動かせるかどうか」ではなく、「サーバーを守れるかどうか」という点についても必ず確認しておくことが大切です。

サーバーなどのネットワーク機器がさらされているのは、サイバー攻撃をはじめとするネットワーク経由の脅威だけではありません。
建物に侵入して機器を破壊したり、データを盗んだり、といった物理的な脅威からも、サーバーを守る必要があります。
そこで確認しておきたいのが、データセンターの「物理的なセキュリティ体制」です。
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データセンターの物理的なセキュリティ体制に関するチェックポイント
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|---|
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データセンターによっては、内部への立ち入りについて事前申請を義務付けているところや、指紋認証制度を導入しているところがあります。
情報面だけでなく物理面においても厳重なセキュリティ体制をとっているデータセンターならば、会社の大切なサーバーを安心して預けられるでしょう。

意外と見落としがちなのですが、データセンターを選ぶ際は、ラックやスペースに十分な空きがあるかどうか、という点についても確認しておくことも大切です。
自社でサーバーを保有している場合、事業の拡大に伴いサーバーを増設したり、移転したりする可能性があります。
こういったケースにおいて、データセンターのラックやスペースに空きがあれば、これを利用することができますが、そうでない場合、別のデータセンターを利用する必要があります。
そして、複数のデータセンターを利用する場合、何かトラブルが生じると、データセンター間を行き来しなければなりません。
これは、企業にとって大きな負担となるでしょう。
データセンターを選ぶ際は、ラックやスペースに十分な空きがあるかどうか、必ず確認しておくことをおすすめします。

ここまでの考察から、企業にとって条件の良いデータセンターには、以下のような特徴があることが分かります。
もちろん、ニーズに合ったデータセンターを探すことは大切ですが、データセンターの利用には毎月の利用料金が発生しますので、これが予算の範囲内におさまっているかどうか、慎重に確認する必要があります。
予算オーバーでデータセンターの利用を中止せざるを得ない、といった状況に陥っては大変ですので、データセンターを選ぶ際は利用料金が予算の範囲内かどうか、必ず確認しましょう。
データセンターの料金体系は事業者によって異なるため、見積りを取る際は細かい部分まで、しっかり確認することをおすすめします。

企業にとって、データを一元管理して共有することは、業務の効率化や業績UPを目指すうえで非常に重要な課題です。
そこで注目されているのが、ネットワーク環境を利用したデータの一元管理です。

① NAS
NAS(ナス)とは「Network Attached Storage」の略で、ネットワーク上で接続できるハードディスクのことをいいます。
複数の端末からのアクセスが可能で、サーバーに比べて安価に導入できます。
② サーバー
サーバーとは、データやコンテンツなどを提供するコンピュータのことをいいます。
ネットワーク上でファイルの保管・共有ができるほか、必要に応じて機能やストレージを増設できるなどカスタマイズ性にも優れているため、高度な利用をしたい方に適しています。
③ クラウドストレージ
クラウドストレージとは、データを保存するために設置された、インターネット上にあるファイルサーバーのことをいいます。
インターネット環境さえあればすぐに利用できるため導入が容易で、運用コストも安いことから、クラウドストレージを利用する企業は少なくありません。
NAS、サーバー、クラウドストレージ、それぞれを用いたデータの一元管理には、下記のようなメリット・デメリットがあります。
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メリット
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デメリット
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NAS
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サーバー
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クラウド
ストレージ
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どの方法にも、それぞれにメリット・デメリットがあることがわかります。
セキュリティ面やカスタマイズ性を重視するならばサーバー、コストを抑えたいならばクラウドストレージ、といったところでしょうか。
データの一元管理と社員間での共有は企業にとって重要な課題ですが、いきなり多額の設備投資をしたり、人員を割いたりするのは難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、クラウドストレージの活用です。
クラウドストレージならば、初期費用を抑えられますし、インターネット環境さえあれば簡単に導入することが可能です。
ここで、NAS、サーバー、クラウドストレージ、それぞれのデータ管理方法における導入時のコストと業務負担を比較してみましょう。
▼導入時のコストと業務負担を比較
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NAS
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サーバー
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クラウドストレージ
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|---|---|---|---|
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初期コスト
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〇 サーバーよりは安い |
△ 高い |
◎ 安い(無料の場合もあり) |
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業務負担
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〇 難しい設定は不要だが、機器を用意する必要がある |
△ 導入や設定には専門知識のあるスタッフが必須 |
◎ インターネット環境があれば、すぐに利用可能 |
クラウドストレージは他の方法に比べて、導入時のコストや業務負担を抑えられることがわかります。
専用の機器を導入したり、専門知識のあるスタッフを雇用したりする必要がないのも、魅力的ですよね。
データを一元的に管理したいけれど、そこまでコストをかけられない…という方は、クラウドストレージの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
クラウドストレージの利用をご検討中ならば、コワークストレージをおすすめします。
その理由は、以下の3つです。

① 導入・運用コストが安い
コワークストレージは、初期費用無料で利用可能です。
また、料金プランも豊富で「スタンダードプラン」ならば月額2,750円(税込)で利用することができます。
▼コワークストレージの料金プラン

初期費用や運用コストを安く抑えられるのは、とても魅力的ですよね。
② インターネット環境さえあれば利用できる
コワークストレージは、データを保存するために設置されたインターネット上の空間を提供する、クラウドストレージサービスです。
そのため、インターネット環境さえあれば、すぐに利用を始められます。
NASやサーバーを導入する場合のように専用の機器を購入する必要はありませんし、専門知識を要する複雑な設定も必要ありません。

導入時の業務負担が軽いというのは、企業にとってかなり魅力的なポイントですよね。
③ セキュリティ対策が強固
クラウドストレージを利用するうえで心配なのが、セキュリティですよね。
いくら便利なサービスでも、セキュリティに不備があり情報が流出してしまっては、元も子もありません。
この点、コワークストレージでは以下のように、とても強固なセキュリティ対策が実施されています。
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コワークストレージのセキュリティ
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十分なセキュリティ対策が実施されているクラウドストレージならば、安心して利用できますよね。
以上のようにコワークストレージは、導入にかかるコストや業務負担を抑えられるうえ、強固なセキュリティ対策で安心して使えるクラウドストレージサービスです。
データの一元管理をするにあたりクラウドストレージを導入しようと考えている方は、コワークストレージの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

データセンターとは、サーバーを始めとするネットワーク機器を保管する施設のことをいいます。
ここには、機器を安定的に運用するための様々な設備がそろっており、以下のようなサービスが提供されています。




データセンターを上手に活用すれば、自社の管理・運用・保守にかかる負担を大幅に軽減できるかもしれません。
自社サーバーの運用に負担を感じている方は、データセンターを活用してみてはいかがでしょうか。
現在、国内には複数のデータセンターがありますので、まずは複数社で見積をとることから始めてみるのもおすすめですよ。

監修 NTT東日本 コワークストレージ開発担当
NTT東日本のサービスであるコワークストレージの開発をしております。
クラウドストレージはもちろん、関連するデータ管理や共有方法などを中心に中小企業の皆さまに役立つ情報をご紹介しています。



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