【徹底解説】ルーターがつながらない8つの原因と6つの対処法【おすすめサービスを紹介】

  • 2024.7.10 (水)
    Posted by NTT東日本

 【徹底解説】ルーターがつながらない8つの原因と6つの対処法【おすすめサービスを紹介】

ルーターがつながらず、インターネットが利用できなくなり困った経験がある方は多いのではないでしょうか。ルーターや周辺機器に不具合があったり正しくケーブルが接続されていなかったりすると、インターネットが使えなくなることがあります。ルーターがつながらなくなったときは、機器の電源を入れ直したり設定を見直したりしましょう。

そこで今回の記事では、ルーターがつながらない原因と対処法を解説します。インターネットが利用できず困っている担当者の方は、解決方法が分かる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。

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1.ルーターがつながらない8つの原因


ルーターがつながらない原因として、本体・周辺機器の不具合や設置場所が悪いことなどが挙げられます。
この章では、ルーターがつながらない8つの原因を解説します。ルーターにつながらず困っている担当者の方は、対処法を見つけるときの参考にしてください。

ルーター自体の不具合

ルーターがつながらない場合、故障もしくは一時的に不具合が発生している可能性があります。ルーターは、基本的に電源を入れたままの状態にしておくことがほとんどなので、本体に熱がこもりやすく不具合を起こすケースがあります。

また、ルーターの寿命は4~5年です。ルーターを長年使用している場合は、寿命がきていることも考えられるため、本体の買い替えを検討しましょう。もし問題なく使用できていても、長年使用している場合はいずれ不具合が起こる可能性が高いので、定期的な買い替えをおすすめします。

正しくケーブルが接続されていない

ケーブルが正しく接続できていなかったり外れかけていたりすると、インターネットにつながりません。ケーブルは重さや振動のほかに、移動させると外れることがあるので、しっかりと差さっているか確認しましょう。ポートがたくさんあってどこに差すのか分からない場合は、取扱説明書を確認してください。

周辺機器の不具合

インターネットに接続できない場合、ルーターではなくデバイスや回線終端装置など周辺機器の一時的な不具合や故障の可能性があります。
もし特定のデバイスのみが接続できない場合は、デバイス自体が原因でつながらない可能性が高いです。その他にも、ケーブルや回線終端装置の寿命・劣化が考えられるので、ルーターに問題がなさそうな場合は周辺機器を確認してみましょう。

設置場所が悪い

ルーターの設置場所が悪いと、インターネットにつながらなかったり接続が不安定になったりするケースがあります。以下の場所はルーターの設置に向いていないので、避けることをおすすめします。

  • 窓際
  • 電子レンジやテレビなど家電製品の近く
  • 水回り
  • 周囲が障害物に囲まれている場所

電波はルーターから360度方向に発信されているため、窓際や床に置くと効率良く電波を受信できません。また、家電製品にはルーターと同じ周波数帯の電波を発信するものがあり、電波干渉を起こす可能性があるので、近くに設置する際は注意が必要です。

セキュリティソフトの影響

特定のデバイスだけが接続できない場合は、セキュリティソフトの影響が考えられます。ファイアウォールやセキュリティソフトといった不正アクセスを防ぐシステムが、インターネットへの接続をブロックしてしまうケースがあるので要注意です。

また、セキュリティソフトの設定が「強」になっていたり、ペアレンタルコントロールがオンになっていたりすると、特定のサイトにしか接続できなくなることがあります。なかなか接続できない場合は、設定を確認してみましょう。

同時接続台数が多い

ルーターは、同時に接続できるデバイスの台数に上限があります。上限を超えると、通信速度が遅くなったり、インターネットに接続できなくなったりします。特に最近はパソコン以外にもスマートフォンやタブレットなどインターネットに接続する機器が増えているので、使用台数が多い場合は上限を気にしながら利用しましょう。

料金の未払いや規約違反による利用停止

インターネット関連機器や回線に異常が見られない場合は、利用料金の未払いや利用規約違反によるサービス停止の可能性があります。利用料金の支払い方法が口座振替の場合は残高不足で引き落としができていなかったり、クレジットカード払いならば有効期限が切れていたりすることが考えられます。

機器の不具合がないのに接続できない場合は、通信事業者から連絡がきていないか確認しましょう。必要に応じて通信事業者に問い合わせを行い、適切に対処することをおすすめします。

通信障害やメンテナンスの影響

インターネット関連機器に問題がない場合は、通信障害やサーバーメンテナンスの影響が考えられます。通信障害やサーバーメンテナンス実施の情報を、通信事業者の公式ホームページやSNSで確認してみましょう。

もし通信障害やサーバーメンテナンスが行われていたら、終わるまではインターネットが利用できないので、しばらく時間を置いてから再度接続してください。通信障害やサーバーメンテナンスが終了しても接続できない場合は、他の原因が考えられます。

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2.ルーターがつながらないときの対処法6選


ルーターがつながらないときは、電源を入れ直したり再設定したりすることで改善されるケースがあります。
この章では、ルーターがつながらないときの対処法を解説します。インターネットが利用できず困っている方は、参考にしながら色々な対処法を試してください。

電源を入れ直す

インターネットにつながらないときは、ルーターやデバイス・回線終端装置の電源を入れ直してみましょう。電源スイッチがついていないルーターの場合は、コードをコンセントから抜いて1分程度経ってから差し直してください。電源を入れ直すことで、機器の不具合が改善される可能性があります。

電源を一度オフにすることで、機器に溜まった熱の放出やログの削除などが可能です。本体の熱で不具合が発生している場合は、放熱によって改善できることがあります。特にルーターや回線終端装置は電源をつけっぱなしにすることが多く熱が溜まりやすいので、定期的な再起動をおすすめします。

ルーターを再設定する

ルーターを新たに購入したり買い替えたりしたときは、初期設定が必要です。初期設定はCD-ROMを使って簡単にできますが、間違えて設定をしてしまうとインターネットに接続できません。設定用のパスワードやユーザーIDなど間違えないように、通信事業者から送られてきた書類を確認しながら入力しましょう。

ルーターを買い替えていなくてもプロバイダを変更すると設定がリセットされてしまうケースがあるので、その場合も再度設定してください。パスワードとユーザーIDが記載された書類は今後も必要になる可能性があるので、無くさないよう大切に保管しておきましょう。

機器を交換する

もし色々な対処法を試しても不具合が解消されない場合は、ルーターが故障しているもしくは寿命がきている可能性があります。故障もしくは耐用年数を超えている場合は、機器の交換を行いましょう。通信事業者からレンタルしている場合は、問い合わせをして必要な手続きを行ってください。

LANケーブルの接続を確認する

ルーターにつながらないときは、ケーブルが正しく接続されているか、断線やゆるみがないか確認してください。機器を動かしたり外から衝撃が加わったりすることで、ケーブルが抜けてしまうことがあります。ルーター・回線終端装置の電源アダプターや、LANケーブルなどの状態を確認してみましょう。

LANケーブルの接続を直した後は、すぐにインターネット接続環境が安定しない可能性があるので、1分程度時間をおいてから不具合が解消しているか試してみてください。

ルーターの位置を調整する

ルーターの設置場所が悪いとインターネット接続環境が不安定になったりつながらなくなったりするので、正しい場所に移動させましょう。ルーターを置くときは、以下の場所がおすすめです。

  • よく利用する部屋
  • 部屋の真ん中
  • 床から1~2m程度離れたところ

電波はルーターから球体状に発信されているので、部屋の中心部の高さがある場所に置くと効率よく電波が受信できます。部屋数の多いオフィスならば、利用頻度が高い部屋にルーターを設置しましょう。また、周囲に障害物があると電波が遮断されてしまうため、周りに物を置いたりルーターにカバーをかけたりしないよう注意が必要です。

セキュリティソフトを無効化する

セキュリティソフトの影響で不具合が発生している可能性がある場合は、一時的にソフトを無効化してください。無効にした状態で、インターネットに接続できるか確認しましょう。このとき、無効化したことでウイルス感染や不正アクセスなどのリスクが高まっているので注意が必要です。

あくまでも確認をするだけにとどめ、そのままの状態でインターネットを使用し続けないよう気をつけましょう。セキュリティソフトが原因の場合、別のソフトに切り替えるか設定変更をすることで不具合が改善されるケースがあります。

3.ネットワークの関連機器は一元管理するのがおすすめ


ルーターがつながらないときは、さまざまな原因が考えられます。ルーターやデバイス・サーバーなど原因がどこにあるのか分からない場合、委託先が分散しているとそれぞれの事業者へ問い合わせをしなくてはいけません。さらに委託先が別れている分コストがかさんだり、責任分界点が曖昧になったりします。

そのため、ルーターやデバイス・サーバーなどのインターネット関連機器は、一元管理するのがおすすめです。一元管理をすることで不具合が発生したときの責任が明確になり、迅速に対処してくれます。

そこで、おすすめなのがNTT東日本が提供するサービスである「おまかせITマネージャー」です。おまかせITマネージャーを導入することでインターネット関連機器の一元管理が可能になり、問い合わせの手間やコストがかかる問題が解消されます。関心がある人は、ぜひ以下のリンクから詳細をご覧ください。

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4.まとめ


ルーターや周辺機器が故障していたり、ルーターの設置場所が悪かったりすると、インターネットに接続できなくなることがあります。うまく接続できないときは、インターネット関連機器の電源を入れ直したり設定を確認したりして、ルーターがつながるか試してください。いろいろな対処法を試しても改善されないときや原因が不明な場合は、通信事業者へ問い合わせてみましょう。

インターネット関連機器は、一元的に管理することで不具合が起こったときに責任分界点が明確になり迅速な対応ができます。おまかせITマネージャーでは、インターネット関連機器を一元管理するサービスを提供しています。おまかせITマネージャーに興味のある企業の方は、ぜひ以下のリンクから詳細をご覧ください。

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