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IoT×農業・畜産業

農業や畜産業の現場は、依然として人手に頼る作業が多くあります。農場で行うそれらの作業は重労働が多く、昨今はその従事者の高齢化や後継者不足などが悩みの種となっています。解決策の一つとして企業がビジネスとして取り組むケースも増加していますが、現場の作業は従来のままといったケースも見られます。現場を劇的に変え、人手不足などの課題を解消する有力な手段がICT導入です。「安全・安心・おいしい」をめざすこれからの日本の農業や畜産業をNTT東日本は最新技術でさまざまな面から支えます。

半歩先の農業・畜産業 ~ こんなことが始まっています ~

農業では、生育状況などをチェックするため人が圃場(ほじょう:作物を栽培する田や畑)を回り記録していましたが、最近は温度センサーやカメラを搭載したドローンが一周、葉色や雑草の状態などを自動で記録している事例が出てきています。ビニールハウスなどの温度・湿度のコントロールも、365日24時間遠隔操作できるシステムも登場し、現場作業の負担軽減、効率化が進んでいます。

畜産業でもデジタル化が進んでいます。例えば、省電力で長距離通信を可能にする新しい無線技術(LPWA)の活用。常時、家畜の行動を監視・分析することができるようになっています。家畜の体温や運動量を把握して疾病の兆候を把握したり、生育環境のコントロールで家畜のストレスを減らしたりすることで、養豚場や養鶏場などの生産性を改善できるメリットがあります。

一歩先の農業・畜産業 ~ もうすぐこんな未来が実現します ~

農業・畜産業の効率化につながるドローンや衛星のセンシング技術、無線技術などの進化は止まることがないでしょう。AIによる判断や予測等も高精度化し、従来の“経験”や“コツ”に頼ってきた管理方法から脱却が進みます。農業では、無人草刈り機や収穫ロボットも自動運転が可能になり、遠隔監視下での完全無人化農場が実現することが考えられます。
畜産業でも同様に、畜舎清掃、給餌、牧草地管理など、体力を必要とする作業はすべてロボットとAIに任せられ無人化が進むでしょう。人間の筋力をサポートするアシストスーツ(身体に装着し、作業負担を軽減する装置)も導入され、現場作業の負担軽減にロボットとともに活躍するかもしれません。

こうした変化によって将来性を確信した人たちが農業・畜産業に新規参入し、日本の「食」を支えていくような未来づくりをNTT東日本はサポートします。

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