社員にスマホでeラーニングを受講してもらうメリットや注意点、選ぶポイントを徹底解説!
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2024.12.06 (金)Posted by NTT東日本

eラーニングは時間や場所を選ばずに取り組める学習方法であることから、多くの企業が社内研修や人材育成などに幅広く活用するようになりました。
eラーニングの導入が進んでいる背景には、社員にスマートフォンで手軽に受講してもらえることが挙げられます。
既存の資料をアップロードして、オリジナルカリキュラムコースを簡単に作成可能なNTT東日本が提供するひかりクラウド スマートスタディも、スマートフォンでeラーニングを受講してもらえるのでおすすめです。
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また、本記事ではスマートフォンで社員にeラーニングを受講してもらう際のメリットやeラーニングを選ぶポイントなどについても詳しく解説しているので、eラーニング導入を検討している場合、参考になるはずです。
オンライン研修の動向や導入ステップまるわかり!
目次:
1スマホに対応したeラーニングの概要
スマートフォンに対応したeラーニングとは、その名の通りスマートフォンやタブレットで受講してもらえるeラーニングのことです。
社員個人が所有しているスマートフォンでeラーニングが受講可能なため、電車での通勤時間やちょっとしたスキマ時間でも学習に取り組んでもらえるメリットがあり、受講者にとって大変便利なシステムといえるでしょう。
2社員にスマホでeラーニングを受講してもらう方法
社員にスマートフォンでeラーニングを受講してもらう方法としては、以下のような2つがあります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自社にとってどの方法がニーズにあっているのかを見極めたうえで導入するのがおすすめです。
スマートフォンでeラーニングを運用しはじめてから、「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、この章を参考にしてください。
自社でアプリを開発する
自社独自のサービスやルールを社員のスマートフォンで学んでもらいたい場合は、eラーニングのアプリを自社で開発する方法もあります。
アプリ開発を外部に頼めば、短期間でクオリティの高い教材が完成する分、費用もかかりますが、自社開発だとニーズに合った研修教材を開発できるだけでなく、コストも抑えられるでしょう。 また、eラーニング導入後もコンテンツの追加や修正などに、すぐに対応できるのがメリットです。
しかし、自社にアプリ開発の知識をもっている人材がいなければ、アプリ完成までに相当な時間がかかることになり、同時に実際にeラーニングを用いての研修開始時期が想像以上に遅くなってしまう恐れがあるので、注意してください。
eラーニングシステムを活用する
社員にスマートフォンでeラーニングを受講してもらう際には、マルチデバイス対応のeラーニングシステムを活用する方法もあります。
マルチデバイス対応のeラーニングシステムを導入すれば、パソコンと同じ内容の研修をスマートフォンでも受講してもらえるため、会社や自宅ではパソコンで学習し、外出先ではスマートフォンから研修の続きを進めてもらうといったことも可能です。
また、マルチデバイス対応のeラーニングシステムを選ぶだけでスマートフォンを用いたeラーニング研修が始められるので、アプリを開発する手間やコストがかからないのもメリットといえます。
3社員にeラーニングをスマホで受講してもらうメリット
社員にeラーニングをスマートフォンで受講してもらうメリットとして考えられるのは、これからご紹介する5つが挙げられます。
メリットを知れば知るほど、社員にスマートフォンでeラーニングを受講してもらった方がよいと思えるはずです。
この章を読んで、スマートフォン対応のeラーニングの良さを改めて実感してみてください。
時間や場所を気にせず学んでもらえる
社員にスマートフォンでeラーニングを受講してもらうメリットの1つに、時間や場所を気にせず学べることがあります。
スマートフォンは、日常生活の中で常に持ち歩いていることが多いため、スキマ時間を学習に充ててもらえます。
従来の集合研修のように、どこか1箇所に集まって研修を受けるわけではないので、受講率の向上や学習時間のアップに貢献するでしょう。
気軽に学んでもらえる
eラーニングがスマートフォンに対応していれば、パソコンを保有していない人、自宅で学習環境を確保できないといった人でも、気軽に学んでもらえるメリットもあります。
eラーニングの受講がパソコンメインだと、自宅に居ながらにして研修を受けられることには変わりがないとはいえ、受講者にとってハードルが高い場合があるため、スマートフォンに対応していることに越したことはないでしょう。
操作が簡単
社員が使い慣れているスマートフォンでeラーニングを受講してもらえば、いつもの操作で簡単に学習を進められるメリットがあります。
快適に操作できるよう、シンプルでわかりやすいデザインで構成されたeラーニングも多い傾向にあるので、受講者の目線に立ってより使い勝手の良いものを選ぶのがおすすめです。
繰り返し学んでもらえる
スマートフォンだと気軽にeラーニングにアクセスできるため、苦手な箇所や理解できなかったところを繰り返し学んでもらえます。何度も復習してもらえれば、知識やスキルがより身につきやすくなるはずです。
また、パソコンだとデスクが必要だったり、起動するのが面倒だと感じてしまったりする方もいるかもしれませんが、スマートフォンであれば、どこでもすぐに学習することができるので、わからない点をそのまま放置されてしまうことも少なくなります。
コストを削減できる
スマートフォンに対応したeラーニングを導入する際には初期費用などがかかるとはいえ、長い目で見れば、アナログな集合研修を何度も行うよりも、コストを削減できるのもメリットです。
紙媒体の資料や交通費、研修会場の費用や講師の人件費など、これまで研修に掛けていた費用と、スマートフォン対応のeラーニングを導入した場合のコストを比較してみると、コストに大きな差があるのではないでしょうか?
NTT東日本が提供するひかりクラウド スマートスタディは、初期費用5,500円~、1IDにつき月額たったの198円〜と定額料金制度のため、他社サービスと比較してよりコストを抑えながら、既存の資料をアップロードしスマートフォン対応のeラーニングを作成できます。 まずは2週間の無料トライアルをぜひお試しください。
※ひかりクラウド スマートスタディは、eラーニングプラットフォームのため学習コンテンツは含まれておりません。
4社員にスマホでeラーニングを受講してもらうデメリット
社員にスマートフォンでeラーニング研修を受講してもらうデメリットとしては、次の5つが考えられます。
- ● 実技が必要な研修を実施するのが難しい
- ● インターネット環境を整える必要がある
- ● モチベーションを維持してもらうのが難しい
- ● 学習画面が小さく操作しにくい場合がある
- ● セキュリティ対策が必要
もちろん社員にeラーニングをスマートフォンで受講してもらうとさまざまなメリットがあるとはいえ、デメリットもあることを忘れてはいけません。
この章で解説するそれぞれのデメリットをあらかじめ押さえておけば、リスクマネジメントができます。
実技が必要な研修を実施するのが難しい
社員にeラーニング研修を受講してもらうとしても、オンライン上での学習になるので、実技をともなう研修を実施するのは難しい傾向にあります。
そのため、スマートフォンを用いたeラーニングによる学習では知識のインプットを行い、対面による実技研修を別途設け、eラーニングで事前に学んだ知識を現場でアウトプットするなど使い分けると効率よく研修が進められるでしょう。
インターネット環境を整える必要がある
社員にスマートフォンでeラーニング研修を受講してもらう場合には、インターネット環境を整えてもらう必要があります。
社内のインターネット環境を整えることは大前提として、社員が自宅や外出先で学習する際のインターネット環境はどうなっているかも配慮しなくてはなりません。
スマートフォンは、いつでもどこでもすぐにインターネットに繋げられるとはいえ、動画形式のeラーニングを受講するときは、データ容量によってWi-Fi環境がなければ受講しにくい場合や容量制限となる可能性があることも考慮する必要があります。
モチベーションを維持してもらうのが難しい
スマートフォンでeラーニングを受講してもらう際、社員の個人所有のスマートフォンを用いるときには、他のアプリも入っているので、気が散ってしまいやすく、学習のモチベーションを維持してもらうのが難しい可能性があります。
予算に余裕があれば、アプリを自由にインストールできない仕様の社用スマートフォンを支給してeラーニングを受講してもらうとよいでしょう。
学習画面が小さく操作しにくい場合がある
スマートフォンでeラーニング研修を受講する場合、パソコン用にデザインされた表示形式がそのまま縮小されて表示されると、文字が小さいなどして読みづらさや操作のしにくさが目立つかもしれません。
そのため、eラーニング導入前には、体験版などでスマートフォン表示した場合の使用感も必ずチェックしましょう。
情報セキュリティ対策の確認が必要
すでに情報セキュリティ対策を施した社用パソコンでeラーニングを受講してもらうなら比較的安心して利用ができる一方で、社員が個人所有(BYOD)しているスマートフォンを用いる場合には、情報セキュリティ対策の確認が必要です。
eラーニングには社員ごとの学習の記録のみならず、企業独自の情報が含まれた研修内容もあるため、セキュリティ対策を怠ると外部に情報が漏洩してしまう可能性があるからです。
しかし、社員個人のスマートフォンだと情報セキュリティ対策には限界があるので、可能な限り情報セキュリティ対策ができるMDM(Mobile Device Management)サービスを搭載した社用スマートフォンを支給してeラーニングを実施することがおすすめです。
5スマホ対応のeラーニングを選ぶポイント
この章では、スマートフォン対応のeラーニングを選ぶポイントをご紹介します。
ポイントを押さえてスマートフォン対応のeラーニングを選ぶことができれば、導入後に「運用しづらい」といった声が上がりにくくなるはずです。
納得できるeラーニングを導入して、より効率的な研修を実現しましょう。
自社のニーズに合う教材コンテンツがあるか
スマートフォン対応のeラーニングを選ぶ際には、自社のニーズに合った教材コンテンツがあるか確認しましょう。
自社のニーズに合うeラーニングを導入できれば、自社で教材を1から作成する手間がなく、すぐに運用できるからです。
また、学習者にとってシンプルでわかりやすい説明がされているかも確認することをおすすめします。
時間や場所にとらわれず使えるか
スマートフォン対応のeラーニングを選ぶ際には、時間や場所にとらわれず使用できるものを選びましょう。
いつでもどこでも使用できるeラーニングであれば、受講者が積極的に学習してくれるはずです。
受講者と管理者の双方が使いやすいか
スマートフォン対応のeラーニングは、下記のような視点で受講者と管理者の双方が使いやすいものを選ぶことが大切です。
- ● 見ただけで直感的に操作できる
- ● コンテンツの内容がわかりやすい
- ● 受講者の学習履歴が一目でわかる
受講者および管理者のどちらかが使いにくいと感じてしまったら、社内でのeラーニング運用が滞ってしまう可能性があります。
学習履歴管理ができるか
スマートフォン対応のeラーニングシステムを導入する際には、受講者の学習履歴を管理できる学習管理システムか確認してください。
学習管理システムは、受講者の学習進捗状況を管理してくれるので、研修内容の理解を深めるためのフォローアップも適切に行えます。
受講者側としても自分の学習進度やテスト結果などリアルタイムで確認できるので、学習に対するモチベーションを維持することができるでしょう。
NTT東日本が提供するひかりクラウド スマートスタディの学習履歴管理システムの場合、受講者の学習進捗や学習履歴などを見える化できるうえ、CSV形式で学習履歴をエクスポートすることもできます。
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費用対効果はどうか
スマートフォン対応のeラーニングを選ぶポイントとして、初期費用や月額料金などといった費用に対して効果はどれくらいあるかの確認も忘れてはいけません。
もちろん費用が安ければよいわけではないですが、価格に見合った適切なeラーニングかどうかの精査は必要でしょう。
6アプリで効果を得るためのポイント
アプリで効果を得るために、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
アプリの効果を上げるためには、eラーニングシステムを最大限に活用するのが重要です。ぜひ参考にしてください。
受講者に合わせた学習内容を提供する
受講者のモチベーションを維持するために、受講者全員に同じ学習内容を提供するのではなく、個人に合わせた学習内容を提供するようにしましょう。
eラーニングシステムは、学習の進捗度合いやテスト結果などをリアルタイムで確認できます。受講者の状況に合わせて、最適な学習内容を個別に提供してください。
コミュニケーション機能を利用する
集合研修では他の受講者とコミュニケーションを取りやすいですが、eラーニングは個別で学習する環境なので、コミュニケーションを取りにくいです。
受講者・管理者側双方が活発にコミュニケーションを取れる環境づくりとして、グループチャット機能や掲示板機能を積極的に活用しましょう。より活発な場にするため「1日に1度、研修についての疑問点を話し合う」などの場を設けるのがおすすめです。
集合研修と組み合わせる
実技スキルの習得を目指すには、eラーニングアプリによる学習だけでは十分とはいえません。eラーニングアプリで学習した上で集合研修を行えば、eラーニングで学んだ知識を理解しつつ実技も身につけられます。
マイクロラーニングを意識する
スマートフォンに対応したeラーニングにはスキマ時間で勉強できるメリットがありますが、研修教材が長ければ一度に完結できない恐れがあります。
そのため教材はマイクロラーニング化し、重要なポイントを短くまとめて提供するようにしてください。マイクロラーニングを詳しく知りたい方は、下記の関連記事もご参照ください。
>> マイクロラーニングとは?特徴やメリットまで詳しく解説!
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