コンテンツがなくても大丈夫!?すぐに使えるeラーニング向け研修資料のご紹介
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2024.11.14 (木)Posted by NTT東日本
オンライン研修やeラーニングを始めたいけど「コンテンツ作成が大変」、「自社に合ったコンテンツ探しが大変」といったお悩みはありませんか?
セキュリティやコンプライアンスなどのノウハウを持っている各省庁や大手企業が研修資料を無料公開していることをご存知でしょうか。今回は、よくある研修のカテゴリ別に厳選して、サイトを紹介します。
これから紹介するサイトを参考に、自社の研修資料を作成したり、資料をそのまま研修資料として活用したりすることで、お悩みを解決していきましょう。eラーニングについて、詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
>>【eラーニングとは?】導入するメリットやポイント、留意点などを徹底解説
NTT東日本が提供するeラーニング「ひかりクラウド スマートスタディ」は、既存資料や動画をアップロードしてオリジナルカリキュラムを簡単に作成可能で、eラーニングを手軽に受講してもらえるのでおすすめです。
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オンライン研修の動向や導入ステップまるわかり!
目次:
1情報セキュリティ研修
PCやスマートフォンが流通して、ITリテラシーを問われる時代になりました。今では従業員一人一人にPCやスマートフォンが支給され、情報を取り扱うことも増えたのではないでしょうか。
企業が持つセキュリティポリシーや個人情報といったITリテラシーを伴うプロセスは、組織の業務や信用に直接関わる大事な要素です。情報セキュリティに対する認識や対策が不十分な場合、情報漏洩やサイバー攻撃などのリスクが高まり、企業や組織に甚大な被害をもたらします。リスクを最小限にする為には、情報セキュリティ研修を受講し、従業員一人一人の情報セキュリティ意識を高め、日頃から意識して行動する必要があります。
情報セキュリティ研修は、情報セキュリティに関する基本的な知識やルールを学び、個人の意識を高め、未然にセキュリティ事故を防ぐ為に実施されます。一般的には、企業に入社した際や人事異動のタイミング、または半年や年に1回など、適切なタイミングで研修を設定する必要があります。 以下では、情報セキュリティ研修に必要な情報源となる資料をご紹介しています。 資料を利用する際は、出典元の利用の注意点を必ずご参照ください。
情報セキュリティ
●情報セキュリティ対策支援サイト
出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
>> https://security-shien.ipa.go.jp
●情報セキュリティ10大脅威 2024
出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
>> https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2024.html
●情報セキュリティ・ポータルサイト
出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
>> https://www.ipa.go.jp/security/kokokara/study/company.html
●みんなで使おうサイバーセキュリティ・ポータルサイト
出典:内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
>> https://security-portal.nisc.go.jp/guidance/handbook.html
●サイバーセキュリティ小冊子
出典:内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
>> https://www.nisc.go.jp/policy/group/general/kyozai-booklet.html
●国民のための情報セキュリティサイト
出典:総務省
>> https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html
●インターネットトラブル事例集ダウンロードページ
出典:総務省
>> https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jireishu.html
●新入社員等研修向け情報セキュリティマニュアル
出典:一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
>> https://www.jpcert.or.jp/magazine/security/newcomer.html
プライバシーマーク制度
●プライバシーマーク制度 お役立ちツール
出典:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
>> https://privacymark.jp/system/reference/index.html
個人情報保護法
●国の行政機関及び地方公共団体等向け研修資料等
出典:個人情報保護委員会
>> https://www.ppc.go.jp/personalinfo/kensyuushiryou_gyousei/
2コンプライアンス研修
コンプライアンスとは「法令遵守」という意味ですが、企業や組織においては就業規則や企業ルール、社会的規範に従い、公正・公平に業務をおこなうことを意味しています。 コンプライアンス研修とは、違反リスクやコンプライアンスの重要性を学び、コンプライアンスに対する意識を向上させる教育のことです。
ではなぜ、コンプライアンス研修が重要になってくるのでしょうか。それは、コンプライアンス違反により、企業にとって重大な損失や信用の失墜を招く可能性があるからです。よくコンプライアンス違反による不祥事等のニュースを耳にしますが、一度の違反でも顧客との信頼関係を失い、利益の損失や賠償金の支払い、訴訟など多くの問題につながる恐れがあります。こういった問題やリスクを回避する為にも、従業員のコンプライアンスに対する意識の向上につながる教育が必要になります。
コンプライアンス研修は、従業員にコンプライアンスの重要性や意義を認識させることも目的としています。コンプライアンスの意識が高まれば、従業員は自発的に法令や倫理規範に従うようになり、企業の社会的責任や信頼性を高めることにつながります。また、コンプライアンス研修を通じて、従業員に法令や社内規定の内容を理解させ、適切な行動を促すことで、コンプライアンス違反によるリスクを回避することができます。
以下では、ハラスメント研修に必要な情報源となる資料をご紹介しています。 資料を利用する際は、出典元の利用の注意点を必ずご参照ください。
ハラスメント
●職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)
出典:厚生労働省
>> https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/
●動画で学ぶハラスメント
出典:厚生労働省 あかるい職場応援団
>> https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/movie/index
●ハラスメント関連 資料ダウンロード
出典:厚生労働省 あかるい職場応援団
>> https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/jinji/download/
独占禁止法・著作権
●独占禁止法関連
出典:公正取引委員会
>> https://www.jftc.go.jp/houdou/panfu.html
●著作権に関する教材,資料等
出典:文化庁
>> https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/
3その他研修:DX(デジタルトランスフォーメーション)・テレワーク・日本語教育
上記ではよくある情報セキュリティやコンプライアンスについてお伝えしてきましたが、それ以外にも資料を公開している機関も多くあります。
●マナビDX(デラックス)
出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
>> https://manabi-dx.ipa.go.jp/ ※一部有料の講座
●テレワーク導入ガイドライン
出典:一般社団法人日本テレワーク協会
>> https://japan-telework.or.jp/suguwakaru/guide/
●日本語教育コンテンツ共有システム
出典:文化庁
>> https://www.nihongo-ews.bunka.go.jp/
4まとめ
情報セキュリティやコンプライアンスは、誰しもが必ずと言っていいほど受講する研修になります。コンテンツや資料を自社で作成しなくても、既にある専門的なノウハウを活かしたコンテンツを共有するだけで、一つの研修として成り立ちます。もちろん資料を見て終了ではなく、確認テストやアンケートを実施し、知識を定着させるような工夫も必要です。
NTT東日本では、クラウド型eラーニングプラットフォームを提供しています。ご紹介した資料を活用することで、自社オリジナルの研修の提供が実現します。一度、2週間無料トライアルにて操作感などをお試ししてみてはいかがでしょうか。