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LMS(学習管理システム)とは?なぜeラーニングに必要なのか

  • 2023.9.29 (金)
    Posted by NTT東日本

LMSで学習管理をするイメージ

ここ数年、ますますeラーニングが普及しており、その中心となる機能が学習管理システム(LMSLearning Management System(以後、LMS))です。LMSは、さまざまな教育機関や企業で効果的なオンライン学習の環境を提供し、受講者の学習成果を最大化するための重要なツールです。本コラムでは、LMSとは何か、なぜeラーニングに必要な機能なのか詳しく探ってみましょう。

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目次:

  • ◎LMSとはなにか?
  • ◎LMSのさまざまな機能
  • ◎LMSのメリット
  • ◎ここ数年のLMSについて
  • ◎学習管理機能について
  • ◎LMSの種類
  • ◎導入時の比較ポイント
  • ◎まとめ
  • ◎おわりに

◎LMSとはなにか?

LMSとは、社員教育やトレーニングプログラムをオンライン上で管理し、学習環境を提供するためのシステムの事を指しています。これは、受講者に学習コンテンツへのアクセス、学習進捗状況の確認や評価の機会を提供しています。LMSは、従来の紙ベースのテキストや集合研修などから、効率的かつ迅速なオンライン学習への移行を簡単に可能とする役割を果たしています。

歴史のあるLMS

LMSの歴史は古く、インターネットの商用利用が根付き始めた1990年代に登場しました。 この日本においても複数のLMSの利用がありました。 2000年代になると主要な大学や企業の内部で使用され、主にオンライン学習(eラーニング)のコース管理と受講者の評価をするために設計されました。その後、インターネットの普及が加速していき、LMSはオンライン教育の中心的な要素として成長しました。LMSの主要な目的は、学習プロセスを効果的に管理し、学習者の知識やスキルを向上させることです。

>>【eラーニングとは?】導入するメリットやポイント、留意点などを徹底解説

◎LMSのさまざまな機能

LMSは、さまざまな機能を提供しています。これには学習コンテンツ管理、学習者管理、学習進捗状況のトラッキング、受講評価とフィードバック、コミュニケーションツールなどが含まれます。これらの機能は、教育担当者やマネージャー等の管理者が教材の提供と評価を容易にするのに役立ちます。

LMSの活用シーン

LMSは、教育機関や企業に幅広く活用されています。大学や各種学校では、オンラインのクラスや遠隔教育プログラムの実施に利用され、企業では新入社員のトレーニングや専門的スキルの継続的な研修に用いられています。また、LMSはオンボーディングプロセスやコンプライアンス研修にも有効な手段です。

◎LMSのメリット

LMSの導入には数多くのメリットがあります。それには効率的な学習管理、学習者自身のスケジュール調整能力の向上、学習進捗状況の把握、学習コンテンツの提供などが含まれます。以下、LMSのメリットをまとめた詳細の抜粋です。

学習の効率化

LMSは学習プロセスを効率的に管理し、受講者には時間や場所に関係なくアクセスできるeラーニングを提供することで、自学習の効率化を実現します。従業員は自分のペースで学習を進め、必要に応じて復習や追加の学習ができます。

独自のカスタマイズ

LMSを利用すると、教育機関や企業は独自のコースや教材(コンテンツ)をカスタマイズし、学習者のニーズに合わせた内容を配信することができます。これにより、独自のノウハウの浸透ができより効果的な学習プログラムを実現できます。

タイムリーな学習進捗の管理

研修担当者やマネージャー・管理者はLMSを通じて従業員の進捗状況をリアルタイムでモニタリングでき、必要な助言などのサポートや指導を実施することができます。これにより、従業員の理解度やモチベーションが高まり、業務の質の向上にもつながります。

これらのメリットにより、LMSは学習の効率化だけでなく、さまざまな良い効果を教育機関や企業にもたらします。

◎ここ数年のLMSについて

近年、LMSも急速に進化つづけており、現代のニーズに対応する多くの新機能が導入されています。これにはAIによる学習の個別化、スマートフォンなどのモバイルデバイスへの対応、SNSを利用したソーシャルラーニングの導入、コミュニケーション機能などが含まれます。これらの進化でLMSは受講者にとって取り組みやすいツールになっています。

LMS機能付きのeラーニングを受講する従業員

◎学習管理機能について

LMSは、受講者と学習コンテンツなどの教材の効果的な管理を可能にします。教材はLMS内で簡単にアップロードでき、受講するコースごとに設計することができます。さらに、受講者のグループを作成し、彼らに適切なコースや教材を割り当てることができます。これにより、受講者にとってよりマッチした学習カリキュラムを提供することができます。

学習進捗の管理

LMSは、受講者の学習進捗をリアルタイムで把握するのに優れたツールです。研修担当者やマネージャーは、従業員がどのコースを受講し、どの段階まで進んでいるか把握することができます。これにより、従業員への個別のサポートや追加の指導が必要な従業員を特定し、研修プログラムの改善に役立てることができます。

◎LMSの種類

LMSには、さまざまな種類があります。オープンソースで作成できるLMSからすぐに利用できるようパッケージ化されたLMSまで、導入を検討している企業の選択肢は多岐にわたります。オープンソースのLMSはカスタマイズ性が高くコスト面では魅力的ですが、自社にあった研修システムにするには専門知識と開発などが必要です。一方、パッケージ化されたLMSは導入後のサポートが提供されるため、オープンソースのものに比べて従業員が利用できるまでの時間は短くなっています。また、情報セキュリティの観点からも信頼性が高い傾向にあります。

◎導入時の比較ポイント

LMSを導入する際は、いくつかの重要な項目を比較・検討する必要があります。これには以下が含まれます。

・機能要件のマッチ度

LMSが組織のニーズとどの程度マッチしているかを確認します。

・カスタマイズの確認

LMSを自社にあったカスタマイズができるかどうか。企業や組織特有の要件に対応できるかどうかも考慮します。

・情報セキュリティ

自社の情報セキュリティポリシーの要件に合うサービスであるか見極める必要があります。

・コスト

初期費用、ランニングコスト、サポート費用、カスタマイズ費用などを含む全体のコストを比較します。

・ユーザーの利用しやすさ

LMSが自社にとって利用しやすい操作性であるかを確認します。この時に、導入前のトライアルなどで操作性を確かめるとよいでしょう。

・導入後の拡張性

導入後にLMSの運用が上手くいき提供範囲を広げる際に、柔軟にカスタマイズできるか確認することでサービスの比較がしやすくなります。

◎まとめ

このコラムでは、LMSの基本からこれまでの進化、導入に至るまで多くの側面を探りました。LMSは、現代の教育とトレーニングにおいて不可欠なツールとして確立され、その進化はまだ止まることのないものです。組織や学習者が持つ多様なニーズに対応し、効果的な学習環境を提供するLMSは、今後もさらなる進化が期待されます。組織はLMSの力を最大限に活用し、従業員のスキル向上と成果の最大化を追求していくことが必要でしょう。

◎おわりに

NTT東日本ではLMS機能を具備したeラーニングサービス「ひかりクラウド スマートスタディ」を提供しております。学習管理機能も充実しており、従来の集合型の研修に比べて管理者の稼働を軽減することが可能です。一度、弊社のサービスサイトにて「ひかりクラウド スマートスタディ」の機能や料金をご確認いただけますと幸いです。

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