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企業のリスキリングにeラーニングを活用しよう!リカレント教育との違いを解説

  • 2023.9.22 (金)
    Posted by NTT東日本

リスキリング・リカレント教育を受ける社員
近年、注目を浴びている「リスキリング」という言葉をご存じでしょうか。ここ数年、リカレント教育に加えて話題も増えているかと思います。
リスキリングとリカレント教育は、どちらも社会人の「学びなおし」を指す言葉ですが、実際のところ、これらはまったく異なる概念を持っています。

NTT東日本が提供するひかりクラウド スマートスタディは、既存資料や動画をアップロードしてオリジナルのリスキリングやリカレント教育向けのeラーニングを簡単に作成可能です。
初期費用5,500円〜、1IDにつき月額たったの198円〜と定額料金制度を採用しているため、ぜひこの機会に2週間の無料トライアルをお試しください。
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目次:

  • リスキリングとリカレント教育とは何か?
  • なぜ今、リスキリングが注目されているのか?
  • リスキリングとリカレント教育の役割
  • リスキリングを導入する5つのメリット
  • eラーニングで実現する効果的なリスキリング
  • まとめ
  • おわりに

◎リスキリングとリカレント教育とは何か?

リスキリングは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション:変革)に必要な人材を確保するためのもので確保するためのもので、主にデジタル分野に関連する知識やスキルを学ぶことが求められます。それに対して、リカレント教育は個人のキャリアアップや生涯学習を促進する目的があり、学習内容は多岐に渡ることが多い傾向があります。

◎なぜ今、リスキリングが注目されているのか?

リスキリングの説明

それは、経済産業省の教育訓練講座の認定制度が関係しています。経済産業省は、民間事業者が社会人向けに提供するIT・データ分野を中心とした高度な教育訓練講座を「第四次産業革命スキル習得講座認定制度(通称:Reスキル講座)」として認定しています。

この認定制度は、将来的な成長の見通しが高く、雇用の創出に寄与すると評価されるITやデータを中心とした分野で、社会人が高度な専門性を習得し、キャリアアップを図り専門的かつ実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定をする制度です。

また、経済産業大臣が認定した教育訓練講座のうち、厚生労働省が定める一定の要件を満たし、専門実践教育訓練として厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講・修了した場合には、費用の一部を「専門実践教育訓練給付金」として支給されます。

さらに、経済産業大臣が認定した教育訓練講座を事業者内での人材育成に用いる場合には、一定の要件を満たすことで厚生労働省「人材開発支援助成金」の助成対象になります。このような背景から、国としてもリスキリングに力を入れていることが把握でき、注目を集めています。

この認定制度は、以下の分野を対象としています。(2023年8月29日時点)

1.AI、IoT、データサイエンス、クラウド

(デザイン思考、アジャイル開発等の新たな開発手法との組み合わせを含む)

2.高度なセキュリティやネットワーク

3.IT利活用

(自動車モデルベース開発、自動運転、生産システムデジタル設計)

※1、2について、基礎・初級のITスキルは除きます。

◎出典元:経済産業省 第四次産業革命スキル習得講座認定制度
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/reskillprograms/

◎リスキリングとリカレント教育の役割

ここ最近、職場などで「学びなおし」が重要なトピックとして話題に上がることも増えたと感じる方が多いのではないでしょうか。急速なテクノロジーの進化や産業の変化により、我々の働き方も変化しています。

その中で、リスキリングとリカレント教育は、現代社会における学びなおしのキーワードになっています。それぞれの観点から見てみましょう。

リスキリング:変革への準備と新たなスキルの獲得

リスキリングは、業務のDX化に適応するためのカギとも言えます。企業がDXを推進し、新たな技術が浸透するなか、求められるスキルセットも従来から変化しつつあります。

リスキリングは、この変革に合わせて自身のスキルをアップデートし、新たな局面に対応する手段として注目を浴びています。これは、単なるスキルの追加でなく、変革による影響を理解して、適切な対応をする能力も含まれます。

リカレント教育:生涯学習のコミットメント

一方で、リカレント教育は個人の成長とキャリアアップを支援する存在です。一度、学んだスキルが永遠に通用する時代は過去のものになりつつあります。リカレント教育は、個人が自分の学び直しを計画し、自身のキャリアを高めるために活用できます。生涯学習は今後の社会人としての成功を導く手段の一つになりました。

未来への対応力を養い成長する

リスキリングとリカレント教育は、ともに未来への対応力を高めることを目指しています。変化の速度がますます加速する現代社会では、柔軟性と適応力が必要不可欠です。

リスキリングは企業の中で、新しいビジョンやミッションに向けて従業員を支援します。一方、リカレント教育は個人が自分のキャリアプランや目標に合わせて学び続ける文化を築くことを支援します。

「学びなおし」は単なるトレンドではなく、我々のキャリアと生活の質を向上させるための鍵です。リスキリングとリカレント教育のバランスを取りながら、未来に向けて個々に自信を持って進むことができます。

◎リスキリングを導入する5つのメリット

プレゼンをする社員

企業にとって、リスキリングの導入はさまざまなメリットをもたらします。
その、5つのメリットをくわしく見ていきましょう。

・新たなアイデアと考え方が生まれる

リスキリングは、最新かつ業界標準である知識や技術の提供をします。これにより、社内に新たなアイデアや考え方が生まれる機会を創出できます。従業員は、これまでの常識に疑問を抱くようになり、業務の効率化や改善策を提案し改善していくことが可能になります。外部からもたらされた情報は、業績やビジネスの拡大の可能性を高めていけるでしょう。

・自律型の人材を育成

リスキリングは、社員の自律型人材としての能力を育成する手助けができます。これは、自己成長の意識を持ち、主体的に行動する従業員の育成を意味しています。リスキリングを受けた社員は、自ら良い行動を取るようになり自立していくことができます。また、他の社員にも積極的な学びの姿勢を促すことにつながり、組織全体で自律型の人材を増加させる効果が期待できます。

・業務の質を向上し生産性アップ

リスキリングによって身に着けた新たなスキルやアプローチは、業務の質を向上し生産性アップにつながります。新たな取り組みへの理解が深まり従来に比べて業務スピードが向上し、より効率的な方法で業務を進めることが可能です。これにより、業務の品質を維持しながら、時間とリソースを節約できます。さらに、業務の精査を通じて不要なプロセスを削減することで、より高い生産性を実現することができるでしょう。

・企業文化の維持と成長

企業の成長には、文化や社風の浸透が重要です。リスキリングは、既存の文化や社風を尊重しながら、新たなスキルとアプローチを統合していく方法です。これにより、企業の良い側面を保ちつつ、新たなアイデアを取り入れて成長することが可能です。

・雇用の継続と人材不足への対応

現代の労働市場では、生産人口の減少により人材不足が懸念されています。リスキリングによって、社内の人材に新たなスキルを持つ従業員として育成していくことが可能です。これにより、新規事業や成長分野への人材確保がスムーズに行えるようになります。

リスキリングの導入は、これらのメリットを通じて企業の成長を促進する重要な手段となります。業界の変化や競争環境の変化に対応し、組織と従業員ともに強化するために、リスキリングの導入は不可欠な要素になっていくのではないでしょうか。

◎eラーニングで実現する効果的なリスキリング

柔軟な学習方法で学ぶ従業員

ここ数年は、新型コロナウイルスの影響もあり、従来の集合研修からさまざまな企業がeラーニング(オンライン研修)化を進めています。企業は、どのような状況であっても変化の激しい市場で価値を提供し続けるために、従業員のスキルをアップデートし続ける必要があります。特に、リスキリングの効果的な実施手段として、eラーニングがさらに注目を集めています。ここでは、eラーニングがなぜ効果的なリスキリングを実現できるのか、その要因とメリットについて考察していきます。

>>【eラーニングとは?】導入するメリットやポイント、留意点などを徹底解説

NTT東日本のeラーニング「ひかりクラウド スマートスタディ」では、初期費用5,500円~、月額利用料1人あたり198円〜で既存の資料や動画をアップロードして手軽にeラーニングの作成ができます。現在、2週間の無料トライアルを実施していますので、ぜひこの機会にお試しください。

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※ひかりクラウド スマートスタディは、eラーニングプラットフォームのため学習コンテンツは含まれておりません。

・柔軟な学習環境の提供

eラーニングは、場所や時間に制限されず学習のできる環境の構築が可能です。従業員は、オフィスのみならず通勤時間等のスキマ時間を利用して学び、自分のペースで学習の進捗を管理することができます。これにより、仕事と学習の両立が可能になり、忙しい現代人の学習をサポートすることができます。

・階層別ニーズへの対応

eラーニングは、従業員のスキルレベルやニーズに合わせた学習コンテンツの提供をすることができます。これにより、新入社員からマネージャー等の役職者など幅広い層の従業員に適切な情報を届けることができます。また、従業員個々の学習進捗・履歴や理解度をトラッキングすることで、より効果の高い指導に役立てることができます。

・精度の高い学習の体験

eラーニングは、動画、テスト、コミュニケーションなど、さまざまな機能を組み合わせた学習環境を提供します。従業員は、汎用的なスキルや自社で保有している独自のノウハウなどをeラーニングの環境で学び理解度を高めることができます。また、繰り返し学習できるので、知識の定着に役立ちます。

プラットフォーム型のeラーニングであれば、企業の持つオリジナルコンテンツで学習ができます。そのため、管理者は自社のノウハウがどの程度、従業員へ浸透しているか定量的に把握でき、リスキリングの成果を最大化するための戦略的なアプローチをすることを可能にします。

◎まとめ

eラーニングは、現代の迅速な変化に対応するための効果的なリスキリングの手段として大きな役割を果たしています。柔軟性、カスタマイズ性、相互コミュニケーション、評価の定量化など、そのメリットは多岐に渡ります。企業は、eラーニングを戦略的に活用することで、従業員のスキルアップと組織の競争力向上を両立させることができるでしょう。

◎おわりに

NTT東日本では、eラーニングプラットフォームをご用意しており、リスキリング導入やリカレント教育の学習提供の手段として利用可能です。

現在、2週間の無料トライアルを実施しておりますので、ぜひご興味があれば以下ボタンからサービスサイトをご覧ください。 最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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