お知らせVoIPルーター『Netcommunity OG410Xa/410Xi/810Xa/810Xi』をご利用のお客さまへ
2016年11月21日
東日本電信電話株式会社
NTT東日本が2014年10月から提供している、VoIPルーター『Netcommunity OG410Xa/410Xi/810Xa/810Xi』において、特定の発信方法を実装しているIP-PBXからの着信に失敗することが判明しました。
ご利用のお客さまには大変なご迷惑とご不便をお掛けしますことをお詫び申し上げます。
本事象は、対策済みファームウェア(2017年1月中旬以降リリース予定)へのバージョンアップにより解消いたします 。
- 発生事象
- 対象機器
- Netcommunity OG410Xa
- Netcommunity OG410Xi
- Netcommunity OG810Xa
- Netcommunity OG810Xi
- 対象ファームウェア
- Ver. 2.12(2016年6月7日提供開始)
- Ver. 2.15(2016年8月25日提供開始)
- 発生事象
対象機器の該当ファームウェアバージョンを複数機器集約構成(親子構成)で利用しており、かつ「フレッツ・v6オプション」※をご利用いただいていない場合に、IPv6を利用したひかり電話発信を行うIP-PBXからの着信に失敗します。
なお、通常のIPv4での電話発着信・通話中の呼やデータ通信等、その他の機能には影響ありません。- ※「フレッツ・v6オプション」
IPv6アドレスを利用して、インターネットを経由せずNGN内で、お客さま同士がダイレクトに通信することを実現するための機能。月額利用料は無料です。
<参考URL>https://flets.com/v6option/
- お客さまへの対応について
対策済みファームウェアへの自動バージョンアップを、2017年1月中旬以降、順次実施する予定です。 また、発生事象に該当することが弊社にて確認できたお客さまに対し、順次対処に関するご連絡をさせていただきます。
<2017年1月16日追記>
本事象について、以下のいずれかの方法により対処が可能です。
- ファームウェアをVer.2.16(2017年1月18日以降順次自動バージョンアップ実施)以上へ更新する。
<参考URL><https://business.ntt-east.co.jp/support/version/og410x_og810x/index.html - 「フレッツ・v6オプション」(月額利用料無料)を利用する。
<参考URL>https://flets.com/v6option/ - 以下の手順書に従い、対象機器の設定変更をする。
- ファームウェアをVer.2.16(2017年1月18日以降順次自動バージョンアップ実施)以上へ更新する。
- 本事象に関するご連絡先
本事象に関する問い合わせについては以下窓口までご連絡ください。
連絡先:通信機器お取扱い相談センタ
フリーダイヤル:0120-970-413※1(携帯電話・PHS・050IP電話からのご利用は03-5667-7100※1※2)
受付時間:午前9時~午後5時 土日・祝日も営業(年末年始(12月29日~1月3日)は除く)- ※1NTT東日本エリア(新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県)のお客さまが対象です。
- ※2別途通話料がかかります。