課題
GIGAスクール構想により一人1台端末が整備され、また新型コロナウイルス対策としてクラウドの利用が一層進んでいます。生徒・児童の端末持ち帰りや教員のテレワークなど、新しい環境に合わせたセキュリティ対策が必要となっています。
教育現場のICT化により学習者の学習履歴や行動履歴などさまざまなデータが蓄積されつつあります。教育データ利活用の可能性が広がる中、個別最適化された学びの提供による教育の質の向上が求められています。
取り組み
教育環境のセキュリティ強靭化対策(アクセス認証モデル)
ゼロトラスト対策により「利便性を高めるクラウドの活用」と「機微データを守るセキュリティ対策」の両立をめざします。
教育分野におけるDX活用イメージ
個別最適化された学びを推進 初等中等教育機関向け
・校務系・学習系の情報をつなぎ、集約・分析することで立体的な情報となり、指導の質向上や学校現場のサポートが可能に
なります。
・データの有効活用に必要な、課題設定、データ集約、分析・可視化、対応策検討までのサイクルの仕組化に向けた、情報提
供等の支援を実施します。
学修環境の充実「電子教科書・教材配信サービス」 大学等高等教育機関向け
・WEB上で教科書の書籍情報・コンテンツの閲覧や試読※1、献本申込等が可能となる教員向け「教科書選定DB※2」を提供
します。
・電子教科書の利用ログから学生の学修状況や学修ログを可視化し、データ利活用ソリューションを展開します。
学生:利用端末や場所を問わず学修ができ、教科書と教材をまとめて管理できます。
教員:学修ポイントの共有や学修状況をふまえた授業準備により、学生の理解を深められます。
経営層:電子教科書・教材の利用ログを、大学内のデータを利活用した取り組みへ活用可能です。
※1.一部のコンテンツは試読の対象外となります。※2.「教科書選定DB」は大日本印刷株式会社が商標登録出願中です。※3.「EDX UniText」は株式会社NTT EDXが提供するサービスです。