公共・インフラ

在留外国人とのコミュニケーション課題を解決

~多言語翻訳機を利用した、外国人との会話を即時かつセキュア翻訳環境の実現~

課題

  • 国内の在留外国人は2014年から5年連続で増加し2019年末には293万人を記録※するなど、年々増加し続ける在留外国人と地域とのコミュニケーションが課題となっています。

    • 出典:出入国在留管理庁「在留外国人統計」
  • 自治体などの公的な機関においても、在留外国人との円滑なコミュニケーション実現が強く求められており、英語・中国語・韓国語以外の多様化する外国語対応が課題となっています。

取り組み

みえる通訳

窓口業務の「多言語対応」「手話対応」を通訳オペレーターによるテレビ電話で実現する映像通訳サービスです。昨今バリアフリー対応への社会的なニーズが高まっている中、聴覚障がい者の方に対しても、専任のオペレーターによる手話通訳にて会話が実現可能なサービスです。

手話オペレーターは映像通訳で画面越しに手話通訳を行うため、口元が見える状態で通訳が可能となり、相手の口元がマスク等で隠れていると意思疎通が困難な聴覚障がい者の方々へも安心してご利用いただけます。また、現場ではマスクをしたまま対応が可能なため、コロナ禍を捉えた対応として、不要な接触を回避しながら接客応対が可能となります。

  • 「みえる通訳」は株式会社テリロジーサービスウェアが提供するサービスです。

eTalk5みらいPFモデル

機械翻訳機の多くは海外サーバを利用しており、ログの管理が不透明となっているため、特に公的機関の利用ではセキュリティ面が課題となっています。

総務省の研究開発事業より生まれた、国内で運用管理する単一の国産音声翻訳エンジンだけを利用する多言語翻訳機をリリースしました。セキュリティ要件が必要とされるお客さま、海外サーバ利用について不安を抱えるお客さまの利用に適しています。

  • 「ISO/IEC 27017」および「政府機関における多言語自動翻訳システムの導入のための参照技術要件集」に準拠した株式会社みらい翻訳の音声翻訳APIサービスのみを利用

導入によるメリット

みえる通訳

概要
契約数業界トップクラスの映像通訳サービス
対応言語
13言語※1+手話(英、中、韓、タイ、ベトナム等)
用途
接客、窓口におけるコミュニケーションの多言語化
  • 13言語※1+手話対応
  • 料金は安心の定額制
  • 主要プレイヤー初!!定額制医療通訳
  • 契約数業界トップクラス(約3.6万ID※2
  • 官民問わず導入実績多数
  • 手話通訳全プラン標準搭載

  • ※1
    2021年6月時点
  • ※2
    2020年1月時点

【対応言語】
英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語・フランス語・タガログ語・ヒンディー語・ネパール語・インドネシア語・ロシア語・手話通訳

多言語音声翻訳機「eTalk5みらいPFモデル」

概要
総務省事業発のセキュアな機械翻訳サービス
特徴
国産単一エンジンでセキュアに高品質な翻訳を実現
用途
公共機関やセキュア環境を必要とするお客さま
  • セキュアな翻訳環境を実現
  • オフライン翻訳機能搭載
  • 第三者を介さずに翻訳が可能
  • 官公庁を中心に導入実績多数

導入事例①:最高裁判所さま

来庁される外国人の多様化が進んでおり、かつ機微情報を含む会話の翻訳も発生するため、情報セキュリティを担保した多言語対応の実現が必要不可欠でした。

eTalk5みらいPFモデルは「政府機関における多言語自動翻訳システムの導入のための参照技術要件集」に準拠し、必要となる要件を満たし導入していただくことになりました。

導入事例②:東京労働局さま

多様化する在留外国人からの相談等に対応するため、多言語対応が急務になっていました。

求職状態や、会話内容を第三者に知られることに対して抵抗があるという利用者の要望を考慮し、人を介する三者通訳サービスの導入ではなく、「人を介しない」機械翻訳サービスを導入していただくことになりました。

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