課題
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、「Face to Face」を基本とする信用金庫においても、取引先との対面での接点確保が困難になり、取引先とのコミュニケーション、また信用金庫職員同士のコミュニケーションの機会が減少していることが課題となっています。
取り組み
NTT東日本と信金中央金庫は、信用金庫が強みとする対面での接点に加え、信用金庫と取引先のオンラインでのコミュニケーション手段を実現するため、株式会社 L is B の協力のもと、コミュニケーションアプリ「しんきんdirect」を開発しました。
信用金庫は、これまでの訪問、来店、電話以外の新たな非対面チャネルを確立し、コロナ禍においても取引先との接点を強化することができます。
また、取引先と相談したいことがあるときに、即座に信用金庫とコミュニケーションをとることが可能となり、ビジネスチャンスを逃しません。
NTT東日本は「しんきんdirect」の導入を希望する信用金庫に快適なネットワーク環境を提供するとともに、地域のお客さまの抱えるさまざまな課題について、ICTソリューションを活用し、地域の信用金庫とともに解決していきます。
利用イメージ
コミュニケーションアプリ「しんきんdirect」について
サービス概要
「しんきんdirect」は、シンプルでわかりやすい操作性が特徴で、スマートフォンやタブレット、パソコンから利用できます。取引先側は、専用のチャットボットから質問に答えるだけで、信用金庫との面談の時間を予約できます。
信用金庫さまとお取引先さまのDX支援
信金中央金庫とNTT東日本が連携し、信用金庫さま、お取引先さま、および地域社会の抱えるさまざまな課題に 対して、ICTソリューションを活用し課題解決を図り、地域経済の発展に貢献します。