
よくある通信トラブルの解決策をご紹介!
通信のトラブル解決ガイドブック

編集 NTT東日本編集部
企業や自治体のオフィス内で導入されているLANは、今や業務を進める上では欠かせないインフラです。しかし、実際にはLANについて詳しく理解している人は少なく「導入したいけど進め方がわからない」とお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、基本的な知識から社内LANの構築方法まで解説します。LAN構築事業者を選ぶポイントもあわせて紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

よくある通信トラブルの解決策をご紹介!
通信のトラブル解決ガイドブック

LANは「Local Area Network」の頭文字を取った言葉で、特定のエリアのみで接続できるネットワークです。多くの企業や自治体のオフィス内や、工場内の専用ネットワークとして利用されています。家庭で使用するネットワークは「家庭内LAN」、会社で使用する場合は「社内LAN」と呼ばれます。
また、LANには「有線LAN」と「無線LAN」の2つの種類が存在し、違いは以下のとおりです。
| 有線LAN | ケーブルを使って接続できるネットワーク。ケーブルをつないだ機器同士で通信するのでセキュリティが高いのが特徴。 |
|---|---|
| 無線LAN | ケーブルがなくても無線で接続できるLAN。最近はインターネットの無線接続にWi-Fiを使うケースが多く、無線LANとWi-Fiはほとんど同じ意味で使用されています。 |
社内ネットワークとしてLANだけでなく、状況に応じてWANも使われています。WANとは「Wide Area Network」を略した言葉で、離れたエリアを接続するネットワークです。例えば、同じフロア内やビル内の機器同士をつなげたい場合はLANを使います。
一方で、距離の離れた本社と支社をネットワークでつなぐ場合はWANが使われます。身近なところでは、私たちが日常生活で利用しているインターネットはWANの一つです。WANを利用することで、世界中の人とコミュニケーションをとれます。

社内LANを構築する前に、有線LAN・無線LANのどちらを導入するかを決める必要があります。多くの社員がパソコンで仕事をする環境なら、ネットワークの通信量が多くなると予想されます。したがって、通信速度の観点で考えると有線LANの方が安定した通信ができるでしょう。
フリーアドレスの場合や、社員がオフィス内を移動して打ち合わせや作業を行うなら、無線LANが向いています。有線LANと無線LANの両方を、用途に応じて導入することをおすすめします。オフィスの規模や利用目的によって、自社に適したネットワークを判断しましょう。
ギガらくWi-FiはNTT東日本が提供する、フリーアドレスを導入しているオフィスで利用できるWi-Fiサービスです。業務効率化につながるさまざまな機能があるので、ぜひ導入をご検討ください。
社内LANを構築してネットワークを利用する場合、不正アクセスやサイバー攻撃などで、情報漏えいやデータ改ざんの被害にあう可能性があります。したがって、社内LANを利用する際のセキュリティリスクや、外部からアクセスする問題点などを、十分に調査してから導入を検討しましょう。
情報漏えいやデータ改ざんなどは、自社だけでなく取引先や顧客などにも大きな損害を与えます。社内LANの構築とともに、セキュリティソフトのインストールや適切なパスワードの設定などの対策を行いましょう。
事前にどのくらいの通信量があるかを把握しておけば、アクセス集中によるサーバーダウンや通信の遅延などを防げます。
調べる内容としては「どれだけの人が同時に接続するのか」「接続が集中する時間帯はいつなのか」などが挙げられます。専用のツールによって計測が可能なので、数値として可視化しましょう。

よくある通信トラブルの解決策をご紹介!
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最初に、自社の通信に関する現状を調査しましょう。ネットワークに関する課題や問題点をリストアップして、構築したいLAN環境を明確にします。
このステップで、考えられるセキュリティリスクもあわせて洗い出し、対応方法まで考えておきましょう。
社内LAN構築後に、通信不良や遅延などのトラブルが発生するケースがあります。そこで再構築が必要な状況になれば、その分のコストや手間がかかってしまいます。そのような事態が発生しないように、事前調査は漏れなく行いましょう。
設計したシステムどおりにネットワークを構築し、管理方法を決めてマニュアル化しましょう。ネットワーク接続時にケーブルが断線したり、サーバーに障害が起きたりと、突然トラブルが生じる可能性があります。
対応に時間がかかればかかるほど、企業に大きな損害が発生します。あらかじめ対応を決めてマニュアル化しておけば、トラブルが起きても冷静に対応できるでしょう。
ネットワークの運用・管理に専用ツールを用いたり、外部に委託したりするのも手段の一つです。社内に熟練のICT担当者がいない場合は、安全にネットワークを運用するためにもツール導入や外部委託を検討しましょう。
不正アクセスやサイバー攻撃への対応も、あらかじめ考えてマニュアル化しておくのをおすすめします。社員からの社内LANに関する問い合わせに対応するサポート窓口を設置すれば、誰もが安心して社内LANを利用できます。

ネットワークの技術やシステムは、日々進化しています。最新のネットワーク事情に詳しい会社であれば、安心して構築を任せられるでしょう。
例えば「ネットワーク情報を扱うメディアで取り上げられている最新製品や技術の知見があるか」「要望に応じてさまざまな提案をしてくれるか」などを確認しましょう。優良事業者に依頼して社内ネットワークを構築できれば、セキュリティリスクの低下や社員の生産性向上につながります。
構築事例や実績は、事業者を選ぶ際の重要な判断材料の1つです。社内LAN構築のようなサービスは、契約前の試作ができません。要望どおりのネットワークを作ってくれる事業者かを判断するために、実績や事例を確認することが重要です。
構築実績は、事業者のホームページで紹介しているケースがほとんどです。事前にホームページを確認して、今までの実績や事例を把握しましょう。「実績が豊富か」「イメージに近い構築実績があるか」を確認するのが、事業者を見極めるポイントです。
社内LANは、構築した後の運用や保守が重要です。急な不具合が生じる可能性があるので、事前に対応できる体制を整えておく必要があります。
自社だけでは、解決できないトラブルが発生する可能性もあるでしょう。その際、委託先の事業者がいかにサポートしてくれるかが重要です。委託した事業者が、原因追求から復旧までをサポートしてくれるのか、事前に確認しておきましょう。トラブルが発生した際に、担当者が自社まで来て修理対応を行うケースを考えると、近隣に拠点を構える事業者の方が安心です。
NTT東日本のおまかせITマネージャーは、社内LAN構築から保守・運用までを一元的に提供するサービスです。サポート体制も充実しているので、ぜひ導入をご検討ください。



LANとは、特定のエリアのみで接続できるネットワークを指します。社内の同じフロアやビル内の機器同士をつなげたい場合は、社内LANを構築します。
社内LANを構築する前に、まずは現状を把握してLANの種類を決定しましょう。情報漏えいやサイバー攻撃など、情報セキュリティ対策の考慮も必要です。また、サーバーダウンが発生しないよう、通信量を確認するのもおすすめです。
社内LAN構築のステップとして、最初に現状のネットワークに関する問題点や課題点を見つけます。その後、簡易的なシステム設計を行って、実際に構築していきます。構築後に運用や管理方法を決めておけば、安心して社内LANを利用できるでしょう。
社内LANの構築は、専門事業者に委託するケースがほとんどです。事業者を選ぶ際には「知見や実績があるか」「サポート体制が充実しているか」を確認する必要があります。豊富な実績を持つNTT東日本なら、ニーズに合わせた社内LANを構築できますのでぜひお気軽にご相談ください。

編集 NTT東日本編集部
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