ビジネス英語講座(第46回)

英語で面接を受ける際に使えるフレーズ

公開日
2025-12-24

posted by Yoshi

samnail

 日本人のグローバル化が進む中、転職活動の際に、英語で面接が行われるケースが多くなってきました。特に外資系企業においては、その傾向が顕著です。ここでは、面接の際に覚えておきたいフレーズや英語表現を紹介しましょう。

面接の機会に対して感謝を伝えるフレーズ

 面接の最初にすべきことは挨拶です。欧米では、挨拶の際に握手を交わすのが通例となっています。笑顔で握手を交わしましょう。

 握手が済んだら、面接の機会を与えてくれたことに対して感謝の意を示してください。

  • 自分:Hello. My name is Hideo Sekiguchi. I’m pleased to meet you.
    (こんにちは。関口秀雄と申します。お会いできてうれしく思います)

    相手:Thank you for coming today. I’m John Williams. I’m going to interview you.
    (今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。私は面接官のジョン・ウィリアムズです)
     

    自分:I would like to thank for giving me the opportunity for the interview.
    (面接の機会をくださってありがとうございます)


 上の文章における「interview」とは、日本語の「インタビュー」ではなく、「面接」という意味になります。

 「I would like to~」は「I want to~」よりも丁寧な表現となります。面接のようなフォーマルなシチュエーションでは「I would like to~」を使いましょう。

自己紹介をするための会話例

 挨拶を済ませた後、「自己紹介をしてください」と尋ねられるケースがよくあります。たとえば、以下のようなフレーズです。

  • 相手:Tell me about yourself.
    (あなたのことについて教えてください)


 この質問をされたら、学歴やこれまでの経歴について、簡単に説明しましょう。
  • 自分:I graduated from ○○ University. I majored in international economy.
    (私は○○大学を卒業しました。国際経済学を学んでいました)


 「graduated from ○○」で「○○を卒業した」、「majored in ~」で、「~を専攻していた」という意味になります。学歴について説明するときは、graduate とmajorという単語がポイントになります。
  • 自分:I have been working for ABC company as a researcher for 7 years.
    (私はABC会社に研究員として7年間勤務してきました)

    I researched the economy of the United States, European countries, and Asian countries.
    (アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアの国々の経済について調査していました)


 学歴について述べた後は、職務経歴を説明します。会社における自分の役割を説明する際には、「as a programmer」(プログラマーとして)のように、「as」を用います。ほかにも、強調できる実績などがあれば伝えましょう。
  • 相手:Why are you interested in working with us?
    (あなたはなぜこの会社で働きたいのですか?)


 面接においてよく聞かれる質問の1つです。「interested in~」は、「~に興味がある」という熟語です。今回の文を直訳すると「我々と一緒に働くことになぜ興味があるのですか?」となり、つまり「志望動機は?」という意味になります。
  • 自分:I would like to work for your company because people from around the world come and work together.

    (御社で働かせて頂きたい理由は、世界中から人々が集まって働いているからです)

    As I was working as a researcher, I became interested in people around the world.

    (私はリサーチャーとして働いているうちに、世界の人々に関心を持つようになりました)


 たとえ英語とはいえ、面接で聞かれることや答えることは、日本企業とはさほど変わりません。これまでの経歴と、入社後にしたいことについて、堂々と相手に伝えましょう。

長所や短所を英語で伝える会話例

 英語面接においても、長所や短所はよく聞かれる質問です。自分の長所と短所をまとめ、それぞれ簡潔に伝えられる英文を用意しておきましょう。

  • 相手:What is your greatest strength?

    (あなたの長所は何ですか?)

    自分:I can work well with various kinds of people.

    (私はいろいろなタイプの人たちとうまく働くことができます)

    I believe that is my greatest strength.

    (それが私の最大の長所だと思います)


 「strength」は「力」「強さ」という意味を持つ名詞で、要は長所のことです。会社にとって役に立つような強みを挙げるようにしましょう。
  • 相手:What is your biggest weakness?

    (あなたの短所は何ですか?)

    自分:I’m a perfectionist. I think that is my weakness.

    (私は完璧主義のところがあり、そこが短所だと思います)

 「weakness」は「弱さ」、つまり弱点や欠点のことです。見方を変えれば強みにもなるようなことを伝えることが、面接での常套手段となります。「perfectionist」は「完全主義者」という意味で、凝り性という一面はあるものの、一方で「仕事をちゃんとやる」ということがアピールできます。

 今回は「I would like to~」という丁寧な言葉が多く出てきたように、面接はビジネスにおいて最もフォーマルなシーンのひとつです。英語の面接で通用するようなフレーズが扱えれば、そのほかのビジネスシーンでもきっと通用するはず。実際に転職するかどうかは抜きにして、自分の経歴や長所や短所について、英語で伝えられるようにしてみてはいかがでしょうか。

  •  Yoshi

    アメリカ留学の経験を活かして、記事を執筆しています。ライター、編集、翻訳業務の経験が10年ほどあり、英語関連の執筆を得意としています。

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