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スマートウォッチの転倒検知機能について解説!従業員や高齢者が持つメリットを紹介

  • 2023.4.13 (木)
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スマートウォッチの転倒検知機能について解説!従業員や高齢者が持つメリットを紹介

危険な場所で作業をする機会があったり、高齢者の従業員が多かったりする企業では、安全管理が重要です。もし転倒してしまった場合、大きな怪我や命に関わる可能性があるため、日頃から従業員の健康や安全の管理が欠かせません。

安全管理の一環として、スマートウォッチを利用する企業が増えています。スマートウォッチを活用すれば従業員の健康管理や熱中症対策ができ、また転倒を検知して知らせてくれる機能が搭載されているものもあるので怪我や事故への対策にも利用できます。

そこで、今回の記事では、転倒検知の機能が搭載されたスマートウォッチの重要性やメリットなどを解説します。自社でスマートウォッチの導入を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1スマートウォッチとは?概要を解説

スマートウォッチとは?概要を解説

スマートウォッチを着けている人を街中でよく目にするようになりましたが、そもそもどのような機器なのでしょうか。この章では、スマートウォッチの概要や代表的な機能について解説します。

基礎知識

スマートウォッチは、身に着けられる腕時計タイプのコンピューター・IoT機器です。スマートフォンと無線接続することで、さまざまな機能が利用できます。

時計の文字盤部分にタッチ式のディスプレイが搭載されていて、時間やスケジュールの確認はもちろんのこと、通話やメール、SNSなどの確認・返信も、スマートフォンを取り出さずにできるようになります。振動で着信を教えてくれるので、大事な連絡を見逃す心配もなくなるでしょう。

さまざまなアプリもスマートウォッチで操作可能になり便利です。ただし、バッテリー容量が少なく、毎日または1日おきに充電をしなくてはいけません。もし長時間使用するのであれば、事前に充電をしておく必要があります。

機能

スマートウォッチは、多くの機能やアプリが利用できます。具体的には、下記の機能が搭載されています。日常生活で使用するものから、ビジネスでも活用できるものまでさまざまです。

  •  ●通話やメール
  •  ●SNSのチェックや返信
  •  ●動画サイトの閲覧
  •  ●電子決済
  •  ●音楽を聴く
  •  ●健康管理(睡眠のログ、バイタルの測定など)
  •  ●ストレス管理やトレーニングの記録などパーソナルトレーナー機能
  •  ●GPSを使った道案内や移動距離の測定
  •  ●防水機能(家事や水遊びも可能)

スマートフォンと連携するとスマートウォッチで集計したデータが転送され、専用アプリで記録の閲覧や管理が可能になります。また、防水機能がついているため、水仕事や家事の途中でも着信に出られるので便利です。

2スマートウォッチの転倒検知機能

スマートウォッチの転倒検知機能

高齢者や危険な場所で作業を行う従業員の転倒が原因で、事故が多発しています。転倒すると最悪の場合、大きな怪我や命に関わる可能性があるので注意が必要です。特に最近は働く高齢者の割合が増え、転倒による事故にさらに気をつけなくてはいけません。

転倒による死傷者数は以下のようになっており、年々増加しています。

発生年

死傷者数(人)

平成29年

28,310

令和元年

29,986

令和2年

30,929

参照元:「令和2年労働災害発生状況の分析等」厚生労働省別ウィンドウで開きます

平成29年から令和元年では9.3%、令和元年から令和2年では3.1%も上昇しており、企業は対策を講じる必要があるでしょう。

スマートウォッチによっては、転倒検知機能が搭載されている製品もあります。転倒を検知すると、登録した緊急連絡先にアラートと位置情報を送信してくれ、実際にこの機能によって命が助かった例もあります。

安全管理が必要な業種や高齢者の家族がいる人にとっては、スマートウォッチの着用によって、転倒による怪我や命へ危険が及ぶリスクの軽減につながるでしょう。

3転倒検知機能を備えたスマートウォッチを使う5つのメリット

転倒検知機能を備えたスマートウォッチを使う5つのメリット

スマートウォッチは、業務や普段の生活のさまざまなシーンをサポートしてくれます。この章では、スマートウォッチのメリットについて解説します。スマートウォッチを活用するとどのようなことができるようになるのか、把握しましょう。

通知が届く

スマートウォッチでは、着信やメールの通知の確認と、そのまま通話や返信が可能です。振動で知らせてくれるため、着信やメールがきたときに見逃す心配がありません。

スマートフォンとはBluetoothで接続して使用するため、バッグやポケットに入れたままでも通知の確認ができます。また、スマートウォッチの種類によっては、スマートフォンの操作ができる製品もあります。

ハンズフリーでの通話が可能なため、家事や仕事、運転中など両手がふさがっている状態でも気軽に使用できて便利です。

作業の邪魔にならない

スマートウォッチは身に着けて使用するため、作業の邪魔になりにくいです。スマートフォンやパソコンの場合、取り出したり起動させたりする手間がかかり、さらに手を使う必要があります。スマートウォッチは音声や動きで操作ができ、調べたい情報があるときも自動でデータを集めてくれます。

家事や仕事をしていて手を離せないときも、スマートウォッチを使った作業やデータ収集ができるため効率化が可能です。

電子決済ができる

スマートウォッチによっては、PayPayやSuicaなどを使った電子決済が可能です。財布やスマートフォンを取り出さなくても、支払いのときに手首に装着しているスマートウォッチを読取機にかざすだけで決済できます。

最近では、クレジットカードに対応したスマートウォッチも発売されています。通常のクレジットカード決済とは異なり、番号や氏名などの情報が相手に表示されないため、セキュリティ面でも安心です。

※「PayPay」は、Zホールディングス株式会社の登録商標です。
※Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

アウトドア・フィットネスにも使える

GPSが搭載されているので、転倒したり何か非常事態があったりしたときには登録してある連絡先に位置情報を通知してくれます。また、それだけではなく、ランニングやウォーキングをするときに距離やスピードを測ったり、運動時のカロリー消費を計算したりしてくれます。

コンパスや気圧計、高度計の機能があるスマートウォッチもあるので、アウトドアのときにも必要な情報を集めることが可能です。

健康管理(ヘルスケア)機能がある

スマートウォッチの主要機能のひとつが、健康管理(ヘルスケア)です。心拍数や血中酸素濃度、血圧などを計測し、データをスマホに転送できます。また、入眠時間や睡眠の質なども、スマートウォッチを使って測定が可能です。

さまざまなデータを取得できるため、毎日の健康管理に活用できます。

4スマートウォッチと連携して従業員の転倒を検知する「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」

スマートウォッチと連携して従業員の転倒を検知する「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」

外で仕事をする従業員が多い業種や人手不足の企業、医療が関わる仕事では、従業員の安全確保が欠かせません。従業員の安全管理には、NTT東日本が提供するサービス「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」がおすすめです。

ウェアラブル端末やサービスと接続することで、データの見える化や連携、分析、加工が可能になり、安全管理や健康管理だけではなくさまざまな業務のデジタル化が可能です。

「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」はどのような機能が掲載されているのか、具体的に紹介します。

転倒事故や動けなくなった状態(停滞)の検知

「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」を装着することで、従業員の体調や転倒、位置情報などを管理できます。検知後の通知時間を詳細に設定できるため、従業員が単独で作業をしているとき、何か異常があった場合に発見までの時間を短縮することが可能です。

「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」が転倒や停滞を検知すると、ディスプレイに確認メッセージが表示されます。従業員が「いいえ」を押すことで、アラート通知をキャンセルできるので、誤報の低減も可能です。

体調管理

「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」は従業員の脈拍や消費カロリー、健康状態のデータを計測できます。取得した個々のデータは一覧で表示され、従業員の健康状態を管理者が一元的に把握できるようになります。

もし脈拍がしきい値を超えるとアラートが通知されるため、従業員の健康状態の異常があったときにはすぐに把握が可能です。

熱中症防止

「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」では温湿度センサーと組み合わせることで、作業中に温度と湿度を測定し、WBGT(暑さ指数)がしきい値を超えると知らせてくれるので熱中症対策に利用できます。

また、計測したWBGTと脈拍数を分析し、従業員の熱中症リスクが高くなると通知してくれます。職場の健康管理や安全管理の効率化をめざしている企業の方は、ぜひ下記から詳細をご覧ください。

※「Wearable Connect(ウェアラブルコネクト)」は、富士フイルムデジタルソリューションズ(株)が提供するクラウドサービスにおいて、NTT東日本用にカスタマイズしたサービス名称です。
※本端末は医療機器ではありません。本ソリューションで提供されるデータ・通知内容は、医療目的に利用されることを意図したものではなく、いかなる病気の診断、治療、予防を目的とするものではありません。

「ウェアラブル プラットフォーム「Wearable Connect」を活用した安全・体調管理×業務DXソリューションのご紹介」資料DL

5従業員の転倒時もスマートウォッチで確実に検知!

従業員の転倒時もスマートウォッチで確実に検知!

スマートウォッチには、電話やメール、SNSの返信をはじめとして動画の閲覧や電子決済などさまざまな機能が搭載されています。また、バイタルや睡眠のログを計測でき、記録したデータはスマートフォンのアプリで閲覧できます。

転倒したときや健康状態に異常があったときに通知する機能も搭載されているので、企業における健康管理や安全管理にも利用可能です。転倒や異常があったときや、熱中症リスクが高まると知らせてくれ、また従業員の健康状態を一元的に管理できます。

従業員に何かあったときに迅速に対応できるよう、スマートウォッチを活用して、社内の健康管理・安全管理を万全に行いましょう。

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