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救命講習はeラーニングで学習可能?受講証明書(認定証)や費用についても紹介

  • 2024.6.07 (金)
    Posted by NTT東日本

消防署で救命講習を受講する様子


この記事では、eラーニング(Web講習)を利用して救命講習を受講する方法について詳しく解説します。講習は2種類あり(普通救命講習・上級救命講習)それぞれについて、受講の流れや受講時間など、具体的にまとめています。
また、消防署等で行われている実技講習を受講することで、救命技能認定証の取得も可能です。

119番通報から救急隊が到着するまで全国平均で9.4分*かかると言われており、その間に救命処置をすることで助かる可能性が上がります。突然起こりうる事故の備えにまずは、Web講習から受講してみてはいかがでしょうか。

*出典:総務省 「令和4年版 救急・救助の現況」の公表
https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/99d90c98874f6d85cb4792eeab90ec1533d340b9.pdf

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目次:

  • ◎普通救命と上級救命の違いとは?
    ◎普通救命講習はeラーニングで学習できる?
    ◎上級救命講習はeラーニングで学習できる?
    ◎救命技能認定証を取得するには?
    ◎eラーニングで救命講習を受けたときによくある質問
    ◎まとめ

◎普通救命と上級救命の違いとは?

普通救命講習は、心肺蘇生法1人法および大出血時の止血法が救急車が現場到着するのに要する時間程度でできるのに対し、上級救命講習では、加えて傷病者管理法・副子固定法・熱傷の手当ておよび搬送法を習得するものです。そのため、普通救命講習を受講しないと上級救命講習に申込みができないなどの制約はありません。

引用元:春日井市 救急 よくある質問
https://www.city.kasugai.lg.jp/faq/1000431/1000433/1001094.html

◎普通救命講習はeラーニングで学習できる?

普通救命講習をeラーニングで受講する方法についてご紹介します。この普通救命講習編では、応急手当てや心肺蘇生を学ぶことができます。従来は、地域の消防署などで実施されている座学を受講する必要がありましたが、インターネットを利用して自宅で学習できるeラーニング形式が普及してきました。

これにより、忙しい方や時間の制約がある方でも自宅から手軽に救命技術を習得できるようになりました。

・受講の流れと時間

eラーニングで普通救命講習を受講する流れは簡単です。まず、総務省消防庁の一般市民向け応急手当WEB講習サイトにアクセスします。

・総務省消防庁 一般市民向け応急手当WEB講習サイト
https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/index.html

その後、メニューから「普通救命講習編」をクリックして、動画の視聴を開始してください。普通救命講習編では、27動画(約65分)で構成されていて、消防署等で実施している座学の学習内容に相当します。動画の視聴後に確認テストが表示されるので、理解度の確認と解説による説明を見ることができます。

すべての動画を視聴し終えると修了テストの受講ができるので、合格するとWEB講習受講証明書(普通救命講習編)が発行されます。
※消防署等で実施されている普通救命講習(実技を含んだ講習)の修了を示すものではありません。詳しくは、お近くの消防署にご確認ください。

eラーニング形式では、約1時間程度の講習時間が必要ですが、自分のペースで学習を進めることができます。また、復習が必要な場合は、再度動画を視聴することもメリットと言えるでしょう。

◎上級救命講習はeラーニングで学習できる?

次に、上級救命講習をeラーニングで学習する方法を解説します。上級救命講習をeラーニングで受講する場合も、基本的な流れは普通救命講習と同様で総務省消防庁の一般市民向け応急手当WEB講習サイトにアクセスします。

・総務省消防庁 一般市民向け応急手当WEB講習サイト
https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/index.html

あとは、メニューから「上級救命講習編」を選択して動画の視聴を開始してください。上級救命講習では、51動画(約110分)で構成されています。こちらもテストに合格することで、WEB講習受講証明書(上級救命講習編)が発行されます。
※消防署等で実施されている上級救命講習(実技を含んだ講習)の修了を示すものではありません。詳しくは、お近くの消防署にご確認ください。

◎救命技能認定証を取得するには?

前述では、WEB講習受講証明書を発行するまでの手順をお伝えしました。ここでは、救命技能認定証の取得方法を説明します。

まず普通救命講習ですが、心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを消防署等で3時間学びます。次に上級救命講習では、普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習の内容に加えて、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法などを消防署等で8時間学ぶことで救命技能認定証を取得することができます。

また、どちらの認定証も有効期限は3年間のため、更新するには再度講習を受ける必要があります。

参考:東京消防庁 救命講習のご案内
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm

◎eラーニングで救命講習を受けたときによくある質問

eラーニングで救命講習を受講する際によくある質問について、具体的にお答えします。

・修了証(証明書)はもらえる?

前述のとおり、eラーニングで救命講習を受講した場合でも修了書(証明書)をもらうことができます。講義動画を視聴し、WEB上でのテストに合格すると、WEB講習受講証明書が発行されます。WEB講習受講証明書はWEBサイトからダウンロードでき、印刷して手元に保管することが可能です。

・費用はかかる?

2024年5月現在では、一般市民向けの応急手当WEB講習は無料で受講できます。
地域の消防署等で救命講習を受講する場合は、テキストや人工呼吸用のマウスピース代などがかかる場合がありますので、実技の受講も検討中の方はお近くの消防署にご確認ください。

◎まとめ

eラーニングを活用することで、救命講習を自宅で手軽に受講することができます。
eラーニングで救命講習を受けることで、忙しい方でも応急手当の知識と技術を身につけることができ、いざという時に備えることができます。インターネットを活用して、自分のペースで学習を進めましょう。
※この記事は、2024年5月時点の情報をもとに記載しています。最新情報を確認する場合は、総務省消防庁のホームページまたは、地域の消防署までお問い合わせください。

NTT東日本では、自社独自のノウハウやナレッジを活用できるeラーニングプラットフォームを提供しています。自社で保有しているマニュアル等をアップロードするだけで、すぐにeラーニングを実施することが可能です。月額198円~と研修コストの軽減にも一役買ってくれるシステムになっていますので、ぜひ詳細をサービスサイトからご確認ください。
※ひかりクラウド スマートスタディは、eラーニングプラットフォームのため学習コンテンツは含まれておりません。

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