用語解説

ソーシャルシフト

更新日
2026-03-25

概要

 ソーシャルシフトとは、企業がソーシャルメディアを通じて社員と顧客、または社員同士がやり取りをすることである。

 ソーシャルシフトは企業の経営や戦略、ビジネスモデル、マーケティングなどさまざまな分野に変革をもたらす可能性を秘めている。ソーシャルメディアには顧客の本音や口コミが投稿されることが多い。これらの情報を企業の商品・サービス開発へ生かしていくために企業側から情報を発信し、返答を得るといった双方向のコミュニケーションを行う。これにより顧客のニーズを直接知ることができ、業績の向上にもつながるという考えである。

種類

 ソーシャルシフトで活用できるソーシャルメディアの種類としては、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSのほか、アメーバブログやWordPressなどのブログ、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイト、Amazonや価格.comなどの通販サイトにおけるカスタマーレビューなど、非常に多くの種類がある。

 企業が提供するサービス・商品の形態に応じてどのメディアを利用するのが良いかを検討する必要がある。

シーン

 ソーシャルシフトのひとつの方法として、FacebookやTwitterなどで企業アカウントを作成し、社員が企業の情報などを発信するケースが挙げられる。企業アカウントに堅苦しい発言が多いと親近感が湧きにくいが、発言を一般人風に近づけることで親近感が持たれ、企業および企業が提供する商品・サービスにも目を向けてもらいやすくなる。

 ただし社員にアカウントの運用を一任すると不適切な発言をしてしまったり、またプライベートで利用しているアカウントと間違えて発言してしまったりといった問題が発生するため、管理方法は注意が必要である。

歴史

 ソーシャルメディア自体はインターネットが普及しはじめた1990年代からあるが、ソーシャルシフトという用語は2010年台に広まった。企業理念にソーシャルシフトという単語を取り入れる企業も増えている。

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