用語解説

バグ

更新日
2026-03-25

概要

 バグ(Bug=虫)は、プログラムの不具合を表わす用語である。プログラムのコーディング間違いや、システムの設定間違い、システム設計上のミスなどにより生じ、システムの脆弱性の原因となることもある。プログラムのバグ(不具合)を修正することをデバッグ(Debug)と言い、システム開発・プログラム開発工程のうちかなりの割合を占める。

由来

 バグという用語の由来には諸説あるが、コンピューター分野では、初期のコンピューター「Harvard MarkII」が故障した際、内部に蛾が入り込んでいたことが判明し、日誌に「実際のバグが発見された最初の事例」と書き残したことから、プログラムの不具合を表わす言葉として「バグ」という言葉が広まったという説もある。

種類

 バグはシステム開発上のさまざまなプロセスで発生するおそれがある。

  • 誤記によるバグ:プログラムのコーディングの際に起きる誤記や勘違いから発生するバグ。
  • 仕様バグ/要件バグ:仕様書の内容の矛盾や間違いに起因するバグ。
  • 設計バグ:仕様の理解不足や勘違いしたまま設計して発生するバグ。
  • 潜在バグ:特定の入力データや操作、使用環境などきわめて限られた環境でのみ発生するバグ。

 このようにソフトウエアの誤作動の原因は、コーディングミスばかりではない。

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