
よくある通信トラブルの解決策をご紹介!
通信のトラブル解決ガイドブック

編集 NTT東日本編集部
通信環境をより良くするためには、ルーターの設置や買い替えが有効です。しかしルーターなどの通信機器は複雑な専門用語を使うので「よく分からない」とお悩みの企業担当者の方は多いのではないでしょうか。
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Index

モデムやONUは、どちらも回線信号を変換する機器です。インターネットに接続するためには、電話回線や光回線をデジタル信号に変換する必要があります。モデムやONUだけでもインターネットにつなげられますが、使用できるのは1台のみです。複数台利用する場合は、ルーターを組み合わせる必要があります。
モデムとONUは似ている部分がありますが、それぞれの特徴の違いは以下のとおりです。
| モデム | 電話回線(アナログ信号)をデジタル信号に変換する。 |
|---|---|
| ONU | 光回線(光信号)をデジタル信号に変換する。 |
現在は光回線が主流なので、モデムはほとんど使用されません。ルーターの機能が搭載されているONUの場合、性能に満足していればとくに買い替える必要はないでしょう。

ルーターは製品によって機能が異なるので「なかなか選べない」とお悩みの企業担当者の方はいらっしゃるのではないでしょうか。使用環境に合うルーターを選ぶには、種類やそれぞれの特徴を把握する必要があります。
そこで本章では、ルーターの4つの種類について解説します。
ルーターをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
有線ルーターは、ONUやパソコンなどの機器をLANケーブルでつなぐ方法です。LANケーブルを通して、インターネットが利用できます。
有線ルーターの主なメリットは、以下のとおりです。
有線ルーターは通信環境が安定しやすいので、データ転送量が多い場合も安心です。また外部から電波のタダ乗りを防ぐので、情報セキュリティの強化にもつながるでしょう。
一方デメリットは、複数の端末をつなげる場合にLANケーブルが複雑化しやすい点です。配線が邪魔になるだけでなく、ケーブルが届く距離でしか利用できません。

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ルーターを導入する際は「何を基準に選べばいいの?」とお悩みになるのではないでしょうか。ルーターにはいくつか種類があるように、製品によってもスペックの違いがあります。
そこで本章では、企業向けのルーター選びのポイントを以下の3つの項目で紹介します。
ルーター選びの基準となるポイントを理解して、導入時の参考にしてください。
不満の少ないネットワーク環境をつくるために、ルーターの通信速度をチェックしておく必要があります。抑えておくべき通信速度の要素は、以下3つです。
| 要素 | 概要 |
|---|---|
| アンテナ | アンテナの最大数は8本。アンテナ数が多い程、通信速度が速い。 |
| バンド数 |
使用できる電波の数のことで、2つの電波を利用する「デュアルバンド」と3つの電波を利用する「トライバンド」の2種類がある。 |
| 規格 |
新しい規格のルーターの方が速度は速い。 |
ルーターの通信速度が早くても、使用している回線自体が遅いとその性能が活かせないので注意しましょう。
ルーターには、オフィスなどで役立つ性能がいくつかあります。それぞれの特徴を理解して、適切なルーターを導入しましょう。例えば、以下のような便利な機能があります。
| MU-MIMO |
ルーターに複数の端末をつなげたとき、速度低下を防ぐ。通信の順番待ちが発生しにくいのがメリット。 |
|---|---|
| ビームフォーミング |
端末の位置や距離を判別して、特定のデバイスに向かって電波を適切に届ける機能 |
| メッシュWi-Fi |
網目のような通信経路で、広範囲な通信が可能になる。補助ルーターを使用するので、メインルーターの負担が掛かりにくい。 |
| ワンタッチ接続機能 | ボタン1つでルーターにつなげられる |
| SSIDステルス |
電波の名前を外部に知らせない機能。パソコンのWi-Fiネットワーク一覧の部分に、自社のSSIDが表示されるのを防げる。 |
上記のような性能は便利ですが、必ずしも「自社に適している」というわけではありません。
ルーターを選ぶ際は、使用環境に合うかを見極めることが大事です。

インターネットを使っていると「電波が悪い」といった不満を感じることがあるでしょう。通信トラブルの原因は、ルーターにあるかもしれません。
そこで本章では、ルーターを使用する際の注意点を以下の3つのポイントで紹介します。
実際にルーターを使用する際は、紹介する注意点を意識してください。
ルーターを経由して、データの改ざんや破壊などのサイバー攻撃を受ける危険性があります。ルーター使用時は、情報セキュリティ面の強化も必要です。
例えばルーターには、以下のような対策があります。
ルーターを含めたネットワーク機器を一元管理すれば、脅威や障害を検知しやすくなり迅速な対処が可能です。サポート先をお探しの方は、NTT東日本の「おまかせITマネージャー」がおすすめです。以下のリンク先から、サービス紹介のページをご覧ください。
「おまかせITマネージャー」の詳細はこちら

ルーターは、パソコンやスマホなどの機器を同時にインターネットにつなげる機器です。ルーターの種類は、有線・無線・モバイルWi-Fi・ホームルーターの4種類に分けられます。ルーターを選ぶ際は、以下4つのポイントを確認し使用環境にあわせて選びましょう。
インターネットを使用していると、ルーターを経由してデータの改ざんや盗難などの危険性があります。ネットワーク機器の一元管理をして、情報セキュリティ対策を行っていきましょう。

編集 NTT東日本編集部
NTT東日本のサービス担当者が企画・監修を行う編集チームです。
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