バージョンアップ情報Webport BR410/BR410VPN(2003/9/19)
ファームウェア Ver2.3.4 PL3(2003/9/19)
機能追加内容
ファームウェア Ver2.3.4 PL3
- Pingポーリング機能を追加しました
ICMP Echoメッセージ (Pingパケット)を定期的に飛ばすことで、インターネットVPN通信時やインターネット接続時に回線異常があった場合に自動的に回線異常を検知し、本体にオプションとして内蔵されたBRIボードやPRIボードに接続したISDN回線等の別ルートでの冗長化に対応できるようになりました。
具体的な利用イメージはこちらです。 - IPsec の補助機能である UDPトンネリング(ESP over UDP)、UDPハートビート、ISAKMPハートビートをサポートしました(ご利用には、暗号・圧縮ボードが必要です) 。
- 解決対象のドメインごとに問い合わせ先のDNSサーバーを指定できる「DNS振り分け機能」をサポートしました。
機能追加・改善項目等詳細については、こちらをご覧ください。
注意事項
- ルータ運用中のバージョンアップは、絶対に避けてください。
- バージョンアップ作業前にルータに接続されているケーブルを外し、ROUTERを再起動してください。
ファームウェア入手方法
ファイル名をクリックし、「対象をファイルに保存」等を選択してダウンロードしてください。
解凍作業をはじめる前に
- この度提供いたしますダウンロードモジュールは、Windows95、98、NT、2000、Me、XPをOSとして使用しているパソコンを使用して作業を行ってください。
- Macintosh、UNIXをご使用の場合は、解凍作業を行うことができません。あらかじめご了承ください。
解凍手順
- ブラウザを使用してダウンロードしたモジュールをエクスプローラを使用して表示します。
- エクスプローラで表示された「ダウンロードモジュール」をダブルクリックするとLZH自己解凍書庫のインストール先フォルダを指定するウインドが表示されます。インストールするフォルダを指定し「OK」をクリックすることで、解凍が開始されます。
- エクスプローラで「ダウンロードモジュール」を実行した同じフォルダ(ディレクトリ)に必要なファイルが解凍されていることを確認します。
- 解凍作業はこれで完了です。
ファームウェアインストール方法
ファームウェアのインストールには「ファームウェアインストーラ」が必要になります。
ファームウェアインストーラは下記からダウンロードしてください。
- ソフトウェアセット(自己解凍形式)をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを、適当なフォルダで解凍します。
ソフトウェアセットを解凍すると、以下のファイルが展開されます。- ファームウェアファイル(バージョンアップ対象のファイルのみ)
- パッチファイル(バージョンアップ対象のファイルのみ)
- ヘルプファイル(バージョンアップ対象のファイルのみ)
- INIファイル(バージョンアップ情報ファイル)
- ツールをインストールしたフォルダにあるfwinst.exeを実行します。
- "製品の選択"ダイアログで、バージョンアップ情報ファイルを選択します。ダウンロードしたファームウェアを解凍したフォルダの中にあるバージョンアップ情報ファイル(INIファイル)を指定します。バージョンアップ情報ファイルを指定したら、"次へ"ボタンをクリックします。
- 選択した製品名、バージョンが正しいことを確認したら、"次へ"ボタンをクリックします。
- ルータの制御方法を選択し、ルータのIPアドレスを入力して"OK"ボタンをクリックします。
- ログインダイアログが表示されたら、manager権限以上の権限を持つアカウントのユーザ名、パスワードを入力して"OK"ボタンをクリックします。
- ファームウェアの転送が完了し、ライセンスが有効(リリースファイルのバージョンアップ時)になると、完了を示すメッセージダイアログが表示されます。そのダイアログでルータを自動的に再起動するかどうかの確認がありますので、"はい"を選択します。(基本的に"はい"を選択してください。"いいえ"を選択した場合、手動で再起動する必要があります。)
- "完了"ダイアログが表示されればファームウェアのインストールは終了です。