地下に広がる“巨大トンネル” へNTT東日本の重要通信インフラ施設「とう道」へ潜入!ー後編ー
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2023.7.13 (木)Posted by NTT東日本
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地下鉄より深い!“地下50m” にも及ぶ「とう道」最深部へ!
「階段はビル13階建て相当とボリュームがあります。体力など自信のない方がいましたら、正直に挙手お願いします!」
須田さんを先頭に、一行は地下2階から地下13階まで階段で降りていきます。階段は吹き抜けとなっており、一番下まで見下ろすことができました。
ひたすら階段を降り続け「B13F」と書かれた地点に到着すると、目の前に広がるのは半円型のとう道。
そもそも何故こんなに深い場所に作られたかというと、地下に走っている電車の線路を避けるため。ここまで深い場所にトンネルを作らないと、ケーブルが引けないといった事情があるのです。
地下の冒険はここで折り返し。
長い階段を上り、迷路のような通路を抜けて地上へ戻りました。
また階段を地上まで登るのも大変ね・・・!
職員は日々この階段を上り下りしながら業務しているんです!
今回は、普段からネットワークやそれに関する研究をしているという筑波大学のみなさんと一緒に見学してきたので
学生さんから今回の見学会の感想を伺ってみました。
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「人の力でこのインフラが支えられているんだなと感じました」
学生たちがとう道内で撮影した渾身のベストショットも!
- Q :
- 今回「とう道」を見学してみたいと思った理由は何ですか?
- 菊田さん:
- 私はデータリンク(L2)やネットワーク(L3)といった別の分野を研究しているのですが、 光ファイバーなど普段(私たちが)見えないところがどうなっているのか気になって参加しました。
- 今村さん:
- インターネット通信が送られた先の「電子データ」が通っている場所が(以前から)どうなっているのか気になっていました。
今回、実際に目に見える感じで歩いて体験できるという機会に惹かれて参加しました。
- Q :
- 実際に見学してみての感想を教えてください。
- 今村さん:
- 本当に(地下に)ケーブルが走っていること、コンパクトにケーブルがまとまっていることは新鮮な驚きでした。
- 菊田さん:
- (NTT東日本の)作業員の方もこんなに深いところまで降りたり登ったりして、機材も持ち込めないようなところなのに「とう道」の修復を手作業で行ったりしていて、人の力でこのインフラが支えられているんだなと強く実感しました。
限定的にとう道内の写真撮影が許可された今回の見学会。
滅多にない特別な機会とあって、見学中カメラやスマホで撮影をしていた学生さんが多くみられました。
インタビューの際、今村さんからはとう道最深部で撮影したという渾身のベストショットを見せていただきました。
筑波大学のネットワークの研究をしている学生さんの熱心な姿に心を打たれます・・・!
今回の見学会は、NTT東日本 ビジネス開発本部 特殊局 山口肇征局長も同席。 勉強熱心な学生たちに終始感心していた様子の山口局長にもインタビューを行いました。
- Q :
- 今回の見学会の感想を教えてください。
- 山口局長:
- 今回、筑波大の学生の方から、ご連絡いただいて(見学会を)やったんですけども、思いのほか通信の大好きな方たちが集まったのでびっくりしました。いろいろマニアックな話もできたと思います。
(実際に話をしてみて、学生の皆さんが)すごく勉強されているのがわかり、将来の日本の通信業界が明るいのではないかと思いました。
- Q :
- 今回の見学会を通して、学生の皆さんにどのような影響を与えていきたいですか?
- 山口局長:
- ぜひNTT東日本が持っている設備の素晴らしさというものを知っていただきたいですし、これからの日本の通信とかインターネットとかを支えるような人材になっていただきたいと思います。
NTT東日本に入社してもらいたいのもありますが、しなかったとしてもその就職した通信事業者や企業で一緒に仕事できるようなメンバーが出てくればいいなと思ってます。
何が起こっても一瞬たりとも通信を途絶えさせない。
NTT東日本の取り組みはこれからも続きます
NTT東日本の主要な通信ケーブルが収容されている地下トンネル「とう道」。
私たちが普段見ることができないこの地下の奥深くでは、地震などの自然災害、テロといった人的災害から通信を守るための秘密がたくさんありました。
一瞬たりとも通信を遮断させない、不測の事態に備え人々の生活を守りたい、そんな思いを胸に、NTT東日本は通信インフラの整備・維持に日々取り組んでいます。
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とう道最深部へつながる階段…!高いところが苦手な方はちょっと怖く感じるかも!!?