【介護福祉士・ケアマネジャー研修にぴったり】介護・福祉業界向けeラーニングのメリットや学べる内容、eラーニングを選ぶポイントを徹底解説!
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2024.12.06 (金)Posted by NTT東日本

企業の研修や人材育成など幅広く活用されているeラーニングですが、慢性的に人手が足りない介護・福祉業界でも、人材育成の負担軽減が望めるとして注目を集めています。
本記事では、介護・福祉向けのeラーニングについて、導入するメリットや選ぶべきポイントについてご紹介しますので、自社のeラーニングを選定する際の参考にしてみてください。
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目次:
1介護・福祉向けeラーニングとは?
介護・福祉向けeラーニングとは、介護・福祉分野で働く際に必要となる専門的な知識や技術だけでなく、社会人としてのマナーも学べる教育ツールです。
パソコンをはじめ、タブレット端末やスマートフォンからいつでもどこでも効率よく学習を進められるので、多くの介護・福祉施設で導入が進んでいます。
介護・福祉の現場では慢性的な人材不足という問題を抱えており、良質なサービスを提供するための勉強会を職員向けに行いたくても、業務に追われて時間が取れないのが大きな問題といえるのではないでしょうか。
eラーニングを導入することにより、時間や場所に制約されることなく、個々のレベルに合わせてスキル向上を実現できるだけでなく、管理者にて職員の学習進捗の確認ができるので、人事評価の指標として利用することができるのもメリットです。
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2介護・福祉向けeラーニングのタイプ
介護・福祉向けeラーニングには、以下の2つのタイプがあります。
それぞれどのような企業に向いているのか、特徴も交えてご紹介します。
既成コンテンツで研修するタイプ
既成コンテンツで研修するタイプのeラーニングは、介護・福祉の現場研修用に作られた、文字通りあらかじめ用意されている既成のコンテンツを利用します。
カリキュラムを1から作成する手間が省けるので、「何から教えるべきか分からない」「どのような順序で研修を行うか定まっていない」など、初めて介護・福祉職員向けにeラーニングを導入する場合に、おすすめのタイプといえるでしょう。
既成コンテンツには、「基礎コース」や「実践コース」のように職員のレベル別のコースや、各種法令に基づき必ず行わなければいけない法定研修に対応したパッケージもあるため、目的や環境に合わせて学びたいコンテンツを導入することが可能です。
新人向けには基礎知識を、リーダー向けにはリーダー・管理者としての知識を身につける研修などといったように、受講者の立場やレベルに合わせた学習を提供することもできるので、介護・福祉職員として総合的なスキルアップを図れるでしょう。
自社作成コンテンツで研修するタイプ
自社作成のコンテンツで研修するタイプの介護・福祉向けeラーニングでは、自社で作成したコンテンツのみで研修するので、自社が伝えたい内容のみに絞って効率的にコンテンツを作成可能です。
自社で作成したコンテンツの1番のメリットは、既成コンテンツではカバーしきれない研修内容をカバーできることであり、介護職ならではの専門知識や技術だけでなく、施設独自のサービスについての研修ができます。
研修したい内容が明確、もしくは既成コンテンツでまかなえない学習を行いたい場合は、自社作成タイプがもっともおすすめです。
また、基本となる汎用的な学習は既成のコンテンツで押さえつつ、自社のオリジナル性も出せる点がメリットの「既成のコンテンツと自社作成のコンテンツで研修するタイプ」もあります。
社内ルールが改訂された際に資料を公開したり、入社時のオリエンテーションで自社の雰囲気を感じてほしい際には、動画を取り入れることで、新入社員からの質問や回答などのやり取りを軽減することもできるので自社のニーズに合わせて検討してください。
NTT東日本が提供するひかりクラウド スマートスタディは、自社作成のコンテンツで研修するタイプとなっており、自社のスライド資料や動画教材をアップロードしてオリジナルカリキュラムのコースも作成できるため、この機会にぜひ2週間の無料トライアルを利用してみてください。
※ひかりクラウド スマートスタディは、eラーニングプラットフォームのため学習コンテンツは含まれておりません。
介護・福祉向けeラーニングの機能
介護・福祉向けのeラーニングには、次のような機能が搭載されています。
- ・介護職に必要な知識や技術を動画で学べる
- ・個人のレベルに合わせた個別学習
- ・理解度テスト
- ・受講者の進捗状況の一括管理
- ・法定研修のカリキュラム
- ・オリジナル教材をアップロード可能
中でも、法定研修のカリキュラムについては、制度が改正された際に内容も更新されるので、常に最新情報を学べる点がメリットです。
3介護・福祉向けeラーニングで学習できること
一般的な介護・福祉向けeラーニングでは、下記の3点を学べます。
自社のニーズに合った内容が学べるeラーニングを導入しましょう。
介護・福祉の基礎知識
介護・福祉向けeラーニングでは、身体の仕組みや認知症などの病気はもちろんのこと、食事や排泄などの日々の生活に必要な知識といった介護・福祉に関する基礎知識について学習可能です。
また、コンプライアンスや個人情報の取り扱い、リスクマネジメントといったビジネスマンとして必要な知識も得られる場合もあります。
介護・福祉現場で必要とされる技術
介護・福祉向けeラーニングを利用すれば、施設利用者のレクリエーションやアセスメントの方法をはじめ、食事や入浴の介助、高齢者への効果的な声掛け、さらにはコミュニケーションスキルなど、業務に役立つ知識を身につけることができます。
介護士だけでなく、国家資格である介護福祉士やケアマネジャーの勉強にも役立つ知識を学べるため、キャリアアップにも効果を発揮するでしょう。
経営に必要となる知識
介護・福祉向けeラーニングを使うと、介護・福祉業界の経営に必要な以下の知識についても学べる場合があります。
- ・BCP策定
- ・介護報酬改定
- ・介護保険制度改正
BCP策定(事業継続計画)とは、企業が自然災害や火災、テロ攻撃といった緊急時に事業をどのように立て直していくかを示した計画のことです。2024年4月1日から義務化されることが決まっており、介護・福祉向けeラーニングでは自然災害や感染症の対策としてBCP策定を体系的に学習することが可能です。
また、介護報酬改定や介護保険制度改正についての理解を深めておくことで今後、経営者を目指す方にとってはメリットといえるでしょう。
4介護・福祉向けeラーニングの主な研修内容
介護・福祉向けeラーニングの具体的な研修内容を表にまとめましたのでご覧ください。
主な研修内容 | |
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新人職員向け |
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現場向け |
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管理者向け |
|
初心者向けの研修は、介護の基礎知識が中心になり、介護施設に新しく入った職員を対象とした研修内容になります。
現場向けの研修は、介護福祉士やケアマネジャーといった専門分野に特化した内容なので、職員のスキルアップにもつながります。また、苦手分野の克服にも活用できる内容となっています。
管理者向けの研修は、施設を運営するのに役立つ知識やノウハウを身につけることができる内容となっており、介護報酬改定について学べる研修もあります。
5介護・福祉向けeラーニングを選ぶポイント
介護・福祉向けeラーニングを選ぶ際には、次の5つのポイントを押さえておくことをおすすめします。
ポイントを押さえたうえでeラーニングを選べば、より効果的な研修を実施できるはずです。
求めているコンテンツが含まれているか
例えば、現場で今すぐ使えるような実践的なコンテンツやキャリアアップにつながるコンテンツなど、何を職員に教育していくのかを見極めたうえで、自社の目的にあった内容が含まれたeラーニングを選びましょう。
目的と乖離しているテーマのコンテンツでは、学習効果が期待できないため、事前にeラーニングで学べる内容について細かく精査することが大切です。
コンテンツの鮮度
介護・福祉業界は介護報酬改定により繰り返し制度が改正されるので、eラーニングで学習する際にコンテンツの内容が最新でなければ、学習する意味がなくなってしまいます。
既存コンテンツが用意されている場合には、随時最新情報にアップデートされるのか、自社コンテンツを用意するときにも必要に応じて更新できるのかを確認してeラーニングを選定してください。
学習時間やわかりやすさ
忙しい介護・福祉の現場では、スキマ時間に学習できるeラーニングかどうかがポイントです。
例えば、10分程度の短い時間で実技動画を視聴できるeラーニングだと、受講者の負担が少なく喜ばれる傾向にあります。
コスト
特に初めて介護・福祉向けeラーニングを利用する企業は、運用方法がイメージしにくいため、コストを加味しつつお試し無料のサービスを利用したうえで導入することをおすすめします。
介護・福祉向けeラーニングには、発行するIDの数によって価格が変わるものもあれば、施設の規模で契約料金が変わるものなど、さまざまなプランがあるので、予算に制限がある場合は、自社にとって何が必要なのか見極めるために見積もりをとりましょう。
NTT東日本が提供するひかりクラウド スマートスタディの場合、初期費用5,500円〜、月額費用1人あたり198円〜で導入できるため、コストを抑えて介護・福祉向けeラーニングを導入したい企業にぴったりです。
※ひかりクラウド スマートスタディは、eラーニングプラットフォームのため学習コンテンツは含まれておりません。
資格試験対策
介護・福祉業界で需要の高い介護福祉士やケアマネジャーなどの資格の取得を促進したい企業は、資格試験の対策カリキュラムが組み込まれている介護・福祉向けeラーニングを選んでください。
資格試験対策が組み込まれている介護・福祉向けeラーニングの中には、資格試験の過去問や模擬試験を提供しているものや、資格試験の学習の進捗を管理できるものがあります。
6介護・福祉施設でeラーニングシステムを導入するメリット
介護・福祉施設でeラーニングを導入するメリットとしては下記の3点が挙げられます。
管理側、受講者側それぞれのメリットを紹介するので、自社でどのようなeラーニングを導入するか悩んでいる場合、参考になるはずです。
いつでもどこでも学習できる
介護・福祉施設にeラーニングを導入すると、いつでもどこでも学習に取り組めます。
学習する場所や時間の制限をされないことで学びの機会が広がり、より多くの知識や技術の取得が可能です。
また、集合研修のように一カ所に集まってもらったり、何度も同じ研修をしたりする必要がなくなるため業務の効率化にもつながります。
質や内容が均一な教育を受けさせられる
講師が行う研修では、教える人によって学習の質が変動することがありますが、eラーニングは同じ教材を全職員が利用するため、教育の質が均一になります。
また、法改正などがあっても臨機応変に学習内容を変更でき、情報の鮮度を保てるのもメリットといえるでしょう。
受講内容を一元管理できる
eラーニングでは学習者の進捗管理が自動的に行われるので、管理者側からは受講者の状況が一目でわかります。
アンケートやテストなどの集計も一括で行えることから、管理者の業務効率化も実現できるでしょう。
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