
テレワーク導入のメリットや、導入プロセスなどをわかりやすくまとめたガイドブックです。
テレワーク導入ガイドブック
編集 NTT東日本編集部
テレワークの導入により「疲れやすくなった」「ストレスを感じやすい」などのお悩みがある人は多いのではないでしょうか。テレワークは、人との関わりが以前に比べて少なくなるため、孤独を感じてうつのような症状が出てしまうケースがあります。
そこで本記事は、テレワークうつになる原因や対策について紹介します。テレワーク中は、体調の変化に気づきにくいため早めの対策をしましょう。記事後半には、テレワークをより快適に過ごすためのサービスも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

テレワーク導入のメリットや、導入プロセスなどをわかりやすくまとめたガイドブックです。
テレワーク導入ガイドブック
Index

テレワークうつはどのような症状なのか、具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか。そこで本章では、テレワークうつについての知識と、具体的な症状について紹介します。
症状を知ることで、社員が「テレワークうつかもしれない」と気づきやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
テレワークうつとは、在宅勤務の働き方で生じるストレスにより、うつ病に似た症状がみられることです。「テレワークうつ」と聞くと病名のようにも思いますが、一般的な用語として使われています。
テレワークはコスト軽減などのメリットがある一方で、家にこもりがちで「孤独を感じやすい」などのリスクがあります。人と接する機会が減り、孤独感などの理由から「テレワークうつ」になる人が増えています。
オフィス勤務であれば「ため息が多い」「体調が悪そう」などのサインで、周りの人がうつに気づいてくれる可能性がありますが、テレワーク中はそうもいきません。本人の様子を近くで見られないため、うつのサインに気づきにくくなるので注意が必要です。
テレワークうつの症状について、メンタル面と身体面に分けて紹介します。紹介する項目に当てはまるものがあれば、テレワークうつを疑いましょう。
テレワークうつに見られるメンタル面の症状は以下のとおりです。
テレワークうつに見られる身体面の症状には、以下のようなものがあります。
こちらは症状の一例ですが、度合いは人それぞれです。症状が軽い人もいれば、日常生活に支障が出るくらい辛い思いをしている人もいるでしょう。症状の度合いは周囲が測れるものではないので、セルフチェックを取り入れるなどして、テレワークうつに気づける体制を整えてください。

テレワークの常識Q&A

テレワークうつになる主な原因を4つ紹介します。
テレワーク中に、なぜうつのような症状が出るのか、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
テレワークはオフィス勤務に比べて人との関わりが減少するため、孤独感やネガティブな感情になりやすい傾向があります。特に、普段から下記のようなコミュニケーションをとっている人は、テレワークうつに注意しましょう。
こちらは一例ですが、人とのつながりがなくなることで「寂しい」などネガティブな感情になる人もいます。人がいる環境に慣れていた方は、自宅勤務になり寂しさや孤独を感じやすくなるでしょう。
テレワークは緊張感がなくなるため、生活リズムが乱れやすくなります。日中の眠気や体のだるさなどの不調は、テレワークうつにつながりやすいので注意が必要です。テレワークは通勤時間がなくなるため、つい夜更かしをして寝坊してしまう人もいます。
人によっては、定められた勤務時間よりも働きすぎてしまうケースもあります。休憩時間を取らずに仕事をしている人は、心身ともに疲労が蓄積している危険があるので注意が必要です。 生活のリズムが崩れると体調やメンタル面で不調が出やすいので、日頃から健康管理をしっかり行いましょう。
テレワークで「1日外に出ていない」という人が増えています。人は活動量が減るとさまざまな疾患を起こしやすくなるので、運動不足に陥っている人は注意が必要です。
運動不足が引き起こす具体的な症状には、以下のようなものがあります。
症状や痛みの度合いは人それぞれですが、椅子に座りっぱなしで作業することが多いテレワークは、身体の不調が出やすくなります。「最近は体を動かしていない」と感じている人は、自主的に運動を取り入れるなどして対策しましょう。
テレワークで「自分の仕事を見てもらえない」「努力が伝わらない」などの不満を感じている人は多いのではないでしょうか。業務中の姿を見てもらえなくなることから「適切に評価されていない」と感じる人もいます。
以前は職場で積極的に質問をしたり意欲を見せられたりする場面が、オンラインでは様子が見えづらくなります。評価が適切でないと感じた場合は「頑張ってもしょうがない」などのモチベーションの低下につながるので注意が必要です。
従業員が、何に対して不満を感じているのかを知りたい経営者や担当者の方は、以下のホワイトペーパーをぜひご覧になってみてください。テレワークでモチベーションを維持するために必要な「やりがい」についても紹介しています。
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テレワークは、周囲に人が少ない環境で作業をすることから、うつのような症状がでやすいケースがあります。気づかれにくい症状なので、早めの対策が必要です。そこで本章では、テレワークうつにならないための対策を3つ紹介します。
早めに対策をして、テレワークうつを防ぎましょう。
テレワークうつになりやすい人は、不規則な生活を送っている傾向があります。生活習慣が乱れると思考力やモチベーションが低下し、結果的にテレワークうつになってしまいます。テレワークは「自由に働ける」というメリットがありますが、職場で働いているよりもプライベートとの区別がしにくくなります。メリハリのある生活を送るためには、以下の対策がおすすめです。
仕事とプライベートを区別し、快適なテレワーク環境をつくりましょう。
テレワークは運動不足になりやすいので、適度に体を動かすことが大切です。適度な運動は、身体面の健康だけでなくメンタル向上にもつながります。運動が苦手な人は、ヨガやストレッチなど家で簡単にできる運動がおすすめです。適度な運動を習慣化していくことで、集中力が維持しやすくなり作業効率が高まるでしょう。
外に出る機会が少ない人は、朝起きてカーテンと窓を開けるようにしましょう。日中も適度に換気をして、部屋の空気をリセットすると気持ちがスッキリします。テレワーク中に「少し疲れたな」と感じたときは、背伸びをするなどしてリラックスしてみてください。
テレワークの導入により、以前に比べて「仕事しづらい」「疲れやすい」などの不満を感じている人もいるのではないでしょうか。作業環境の質が悪いと不満を感じやすくなるため、テレワークうつになるリスクが高まります。
テレワークうつを防ぐために、厚生労働省が公開している「作業環境を確認するためのチェックリスト」がおすすめです。今回はチェック項目の一部を紹介します。
不十分な点があれば改善を図り、快適な作業環境づくりをめざしましょう。テレワークの増加により、在宅勤務に適したデスクや椅子はたくさんあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。職場の人に、おすすめの椅子やデスクを聞いてみるのもおすすめです。テレワークはコミュニケーション不足になりがちなので、従業員同士が会話をするきっかけにもなります。
参照:テレワークを行う労働者の安全衛生を確保するためのチェックリスト【事業者用】|厚生労働省

テレワーク時代に取り残されないためのチェックBOOK

一人暮らしのテレワークは「サイレントうつ」になりやすい特徴があります。聞きなれない言葉かと思いますが、サイレントうつとは、周囲に気づかれることなく、うつのような症状になることです。
特に、一人暮らしの場合は家族や同居人がいる人とは違い、気づくのが遅れる可能性が高くなります。そこで、サイレントうつにならないために、具体的な施策の例を紹介します。
サイレントうつになる原因は、人との関わりが少なくなることが原因の一つです。定期的にセルフチェックをするなどして、症状を見逃さないようにしましょう。

テレワークうつになりやすい職業があるのをご存じでしょうか。厚生労働省は、メンタル不調により休職した業種の割合を調査しました。調査の結果を、一部紹介するので参考にしてみてください。
一概にはいえませんが、「情報通信業」、「学術、専門・技術サービス業」、「金融業、保険業」などの業種は、パソコンを長時間使用する傾向があります。座りっぱなしの時間が長くなることで、心や身体にストレスを感じやすいのかもしれません。
参照:令和5年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況|厚生労働省

テレワークでうつになりやすい人の特徴は、以下のとおりです。
テレワーク中に「やる気が出ない」「ストレスを感じやすい」などネガティブ志向になりやすい人は、テレワークうつ予備軍の可能性があります。
テレワーク中の不調は、周囲に気づかれにくいため、企業がメンタルチェックを取り入れるなどの対策をとることが重要です。人との関わりを増やすために、オンラインイベントを実施するなどして、コミュニケーションの場をつくってみてはいかがでしょうか。

編集 NTT東日本編集部
NTT東日本のサービス担当者が企画・監修を行う編集チームです。
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