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例年、全国賃貸住宅新聞にて発表される「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる人気設備ランキング」。
発表前から「ずっとネット無料が一位だったけれど、もうテレワークやオンライン授業の需要もおさまってきたし、今年は変わるはずだ」といった声も聞かれました。しかし、今回の発表でもやはり、「インターネット無料」が「単身向け」「ファミリー向け」の双方で一位となりました。

(全国賃貸住宅新聞社 2024年10月21日号 6面より)
1位ネット無料の要因としては、これまでの「コロナ禍におけるテレワーク・オンライン授業」という社会的背景から、今年は「もはや若者がテレビを見ずに動画を見ている」ケースが増えていることも一因ではないかという分析がされました。
たしかに、総務省の調査によると、Z世代と呼ばれる「生まれた時からインターネットが普及していた今の若者世代」では「テレビを見る時間が極端に減り」、インターネットでSNSや動画配信を見る時間が増えています。
![イメージ:【令和5年度】[平日]主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)](/column/service/zenko/images/facilities-ranking/zenko_column49_003.jpg)
この図は、総務省の情報通信政策研究所が令和6年6月に発表した「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(https://www.soumu.go.jp/main_content/000952987.pdf)ですが、たしかに、青い棒グラフの「ネット利用時間」は圧倒的に10代・20代・30代で高く、赤い棒グラフの「テレビ(リアルタイム)視聴時間」は少ないことがわかります。収益物件のオーナーの皆さんは一般に高齢層の方が多く、こうした実感値は低いかと思いますが、もう「テレビを見ない若者」は、その分「ネットを見ている」のです。
![イメージ:【令和5年度】[休日]主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)](/column/service/zenko/images/facilities-ranking/zenko_column49_004.jpg)
![イメージ:【令和5年度】[平日]インターネットの利用項目別のの平均利用時間(全年代・年代別・男女別)/【令和5年度】[休日]インターネットの利用項目別の平均利用時間(全年代・年代別・男女別)](/column/service/zenko/images/facilities-ranking/zenko_column49_005.jpg)
総務省のこの調査によると、「動画投稿・共有サービスを見る」と「オンラインゲーム・ソーシャルゲームをする」が、若い世代ほど高い事がわかります。 収益物件オーナーが、ご自身の感覚で「まあ、ネットは必要だろうが、通信速度は遅くてもSNSを使うぐらいなら大丈夫だろう」と見立てると、「動画やゲームをするのにネットが遅くてストレス」と、クレームになってしまう可能性があります。ここが、流行りのネット無料でも、鍵となります。

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こうした背景で、同日に発表された「この設備がなければ入居が決まらないランキング」でも、単身者向けでは4位となったネット無料。「エアコンがついていない」「洗濯機が室外」「モニター付きインターフォンがないと、ピンポンが鳴っても友達かどうかわからない」といった必須設備と肩を並べて、ネット無料も「ないと決まらない」とまで言われるようになっています。
実際に、「部屋にテレビを置かない」という若者が増えており、「ネットの動画でニュースもドラマも見ている」というケースも少なくないようです。家電量販店では、テレビ放送は映らない、けれど、ネット回線があれば各種動画が観られるモニターが販売されており人気になっています。

(全国賃貸住宅新聞社 2024年10月21日号 8面より)
さて、10年連続でネット無料が単身者向け1位であり、かつ、これがないと決まらないとまで言われているのに、プリンシプル住まい総研の調べでは、まだネット無料の普及率は37.5%に留まっています。これはなぜでしょう。
この普及率については、「インターネット無料物件は全体の37.5%に。 新築では9割、築5~10年でも6割。」にも書きましたが、築浅に比べると、築古ではまだ普及には白地があります。もちろん、「ネット無料にする」ということは「収益物件オーナーがネット代を負担する」ということで、入居者が個別に負担するよりかなり格安ではあったとしても、投資を伴いますので逡巡するオーナーは多くなります。
そして、それだけでなく、ここまででも書いてきましたように、「収益物件オーナーはそこまでネットを使わない」けれど「入居する若者はもうテレビを見ずにネットを使う」という世代ギャップも影響しているでしょう。ご自身の感覚として「たしかにネットは使うが、それほどでもない」世代がオーナーですと、そこまで実感が沸きにくい。「エアコンがついていないと大変だろう」といったことは想像できるが、ネットとなるとそこまで利用シーンの違いが実感できにくいとも言えます。


この図のように、長い年月で「ネット無料」が注目され「高速ネット」の需要もあがり、「まだネット無料にしていないオーナー」も「何度もその提案は受けた」のではないかと思われます。なにしろ、ずっと1位ですから。
となると、「あのとき断ったのに今さら」という気持ちのオーナーもいるかもしれません。
とはいえ、時代はどんどん変わっています。入居者の生活の変化は、空室対策や投資物件の経営に影響します。工事に必要な期間も踏まえ、繁忙期前に、今すぐ検討を始めていきましょう。

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執筆:上野 典行(うえの のりゆき)
【プロフィール】プリンシプル住まい総研 所長
1988年慶應義塾大学法学部卒・リクルート入社。リクルートナビを開発後、住宅情報タウンズ・住宅情報マンションズ編集長を歴任。現スーモも含めた商品・事業開発責任者・ディビジョンオフィサー・賃貸営業部長に従事。2012年1月プリンシプル住まい総研を設立。All Aboutガイド「賃貸」「土地活用」。日管協・研修副委員長・中国ブロック副ブロック長。全国賃貸住宅新聞連載。全国で、講演・執筆・企業コンサルティングを行っている。
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