バージョンアップ情報Netcommunity SYSTEM X7000(2006/3/6)
ソフトウェアバージョン3.00(2006/3/6)
機能追加内容
- ソフトウェアバージョン
最新ソフトウェアバージョン:3.00(2006年3月6日現在) - 対象装置
Netcommunity SYSTEM X7000 - 機能拡張内容
(1) FOMA端末を内線コードレスとして利用する際の保留転送機能等の強化をし、より便利にご利用いただくことができます。 (2) 自動ファームウェア更新機能を具備しました。 (3) 高音質IP電話会議装置MB-1000を内線端末として収容する事が可能になりました。
高音質でクリアな電話会議が手軽に実現できます。(4) その他の機能改善
・ グローバル着信の個別着信設定機能の追加
(グローバル着信の不在着信転送機能の提供)・ 通信中着信拒否機能の追加(内線からの通信中着信拒否を提供) ・ ボイスメールのダイヤルイン着信対応 - 「ひかり電話オフィスタイプ」は、2006年5月下旬の提供予定です。
バージョンアップ方法
- 本装置のソフトウェアバージョンアップについては、お客さまご自身で実施することは出来ないため弊社工事担当者にて有償にて実施させていただきます。
なお、ご利用中のバージョンアップには約30分程度のお時間が必要となり、作業中はご利用中の電話機システムがご利用できなくなりますので、ご理解願います。
注意事項等
- FOMA N900iLにて保留した通話を転送する場合は、ディスプレイ画面の状態を確認して操作してください。
- FOMA N900iLで連続したボタン操作を行った場合、実行した操作が失敗することがあります。その場合、FOMA N900iLの再起動等の操作を実施ください。詳細は、FOMA N900iLの取扱説明書「P.398ボタンを押しても何も応答しない」をご参照ください。
- 転送先のFOMA N900iLがWLAN(無線LAN)のサービスエリア外にいる時、FOMA N900iLへの転送はできません。もし、WLAN(無線LAN)サービスエリア外へ転送する場合は、ビジネスホン主装置の「圏外転送」の設定が必要となります。
- FOMA N900iLにて転送する場合において、転送先ダイヤルを入力後、転送先を呼び出す前に切断ボタンもしくは保留ボタンを押下した場合、それ以降の通話において音声が通らなくなることがあります。その場合は、FOMA N900iLの再起動等の操作を実施ください。
- FOMA N900iLからの発信時、WLAN(無線LAN)サービスエリア内にいても「110」「112」「118」「119」「000」「08」「911」「999」等の番号(以下、特番)については、必ずFOMAネットワークへの発信となります。
- 保留転送時、ダイヤル先に特番の番号を入力した場合、保留中のまま相手の方が切断されるまでFOMA N900iLの操作ができなくなります。その場合、FOMA N900iLを再起動してください。
- WLAN(無線LAN)モードでFOMA N900iLを利用中に、FOMAネットワークからの音声着信等と競合した場合にFOMA N900iLが再起動することがあります。
- FOMAモードでFOMA N900iLを利用中に、WLAN(無線LAN)通信からの音声着信が競合した場合にFOMA N900iLが再起動することがあります。
- FOMA N900iLのマルチタスク機能はご利用になれません。
- 相手から保留されている状態で、FOMA N900iLを保留した場合、相手へ保留音が送出されません。相手先が保留解除をしても相手側へは無音状態となります。
- 保留中に履歴ボタンの操作した場合は、履歴に残っている番号に発信されます。
- WLAN(無線LAN)モードで利用する場合、「ドライブモード」「非通知着信拒否」「電話帳登録外着信拒否」等の「着信拒否」の設定をしないでご利用ください。
- FOMA N900iLにて通話を保留したまま圏外に移動した場合、それ以降の通話において音声が通らなくなることがあります。その場合は、FOMA N900iLの再起動等の操作を実施ください。
- パーク保留(システム共通保留)の応答は可能ですが、FOMA N900iLからのパーク保留をすることができません。
- FOMA N900iLでISDN回線等で使用するサブアドレスを付与され着信した通話に対しての着信履歴発信は、できません。
- FOMA N900iLで「104」や「フリーアクセス」「フリーダイヤル」等の電話番号への通信では、PB信号を送出することができません。
<IPビジネスホンの注意事項>
- FOMA N900iLをシステムコードレスとして利用しWLAN(無線LAN)サービスエリア外にいるときにもFOMAネットワークで転送する場合は、IPビジネスホン主装置にて圏外転送の設定が必要となります。
- 上記のIP対応ビジネスホンの設定をする場合は、お買い求めいただいた販売担当者にお申し付けくださいますようよろしくお願い致します。
- IP対応ビジネスホンの設定変更をする場合は、別途工事費が必要となります。
ダウンロードファイル
- 操作手順マニュアル