バージョンアップ情報ワイヤレスアクセスポイント WL-1154(2003/5/19)
WL-1154 ファームウェア Ver.1.1.38 (2003/5/19)
追加機能を有効にされる前には下記の点に十分注意して実行してください。
機能向上内容
- IEEE802.11aの相互接続性の向上
- WebCaster WN-A54/PCM(NTT東日本/西日本)
- WN-A54/PCM((株)アイ・オー・データ機器社製)
- WPCI5000JP(インテル(株)社製)
- PCWA-C500(SONY(株)社製)
- 修正後:IEEE802.11aでDHCPからIPアドレスが取得できないことがある状況の改善
IEEE802.11a対応無線クライアント製品との接続性の向上を行いました。具体的には下記製品との接続性が向上しております。(確認済製品のみ列挙)
WL-1154を使用しているLAN上で、Windows 2000 ServerをDHCPサーバに使用している場合、IEEE802.1x認証使用時にIEEE802.11aクライアントに限りIPアドレスが取得できないことがある状況について改善いたしました。
ファームウェア更新方法
- 更新する前の確認事項
- 本機にログインしてください。
- 「詳細設定」をクリックした後、「Administration」画面を表示させてください。
- 「現在のバージョン」より現行のファームウェアバージョンを確認してください。
表示バージョン:Ver1.1.34の場合 → 最新バージョン(Ver1.1.38)へ更新してください。
表示バージョン:Ver1.1.38の場合 → 最新版ですので更新する必要はありません。 - ファームウェアの更新
- 「詳細設定」をクリックした後、「Administration」画面を表示させてください。
- ローカルの「新ファームウェアファイル名」で「参照」をクリックして、ntt-img.binを選択します。
- 更新するファイル名を確認して、「更新スタート」をクリックします。
- ファームウェアの更新が完了すると「保存画面」にかわり、ファイルの更新が終了します。(更新完了までに30秒ほどかかります) 「OK」ボタンをクリックして前の画面に戻ります。
- 更新したファームウェアで本装置を動作させるために、リセットを行います。本機の設定を保持した状態で起動する場合は、「アクセスポイントのリセット」にある「実行」をクリックしてリセットします。本装置は再起動となりますので、再度ログインしてください。
- 「詳細設定」→「Administration」の「現在のバージョン」の部分に「v1.1.38」と表示されていることを確認します。
- 「詳細設定」をクリックした後、「Administration」画面を表示させてください。
- ローカルの「新ファームウェアファイル名」で「参照」をクリックして、dflt-img.binを選択します。
- 更新するファイル名を確認して、「更新スタート」をクリックします。
- ファームウェアの更新が完了すると「保存画面」にかわり、ファイルの更新が終了します。(更新完了までに30秒ほどかかります) 「OK」ボタンを押して前の画面に戻ります。
- 更新したファームウェアで本装置を動作させるために、リセットを行います。本機の設定を保持した状態で起動する場合は、「アクセスポイントのリセット」にある「実行」をクリックしてリセットします。本装置は再起動となりますので、再度ログインしてください。
- 注意事項
本装置は、制御を行なうために組み込まれたファームウェアが2系統あり、メイン制御用の故障時にはサブ制御用に切り替わりますので、それぞれについてファームアップを行ってください。
■メイン制御用ファームウェアの更新
「ntt-img.bin」ファイルを使用してファームウェアの更新を行います。
■サブ制御用ファームウェアの更新
「dflt-img.bin」ファイルを使用してファームウェアの更新を行います。
ファームウェアのアップデート中は絶対に本機の電源をお切りにならないでください。電源を切りますと故障の原因になります。
リセットを行うと本機のREADYランプが緑色に点滅し設定などは出来なくなります。READYランプが緑色に点灯すれば起動完了です。(起動するまで約20秒かかります)
ダウンロードファイル
ファームウェア Ver.1.1.38
「メインまたはサブ制御用ファームウェア」の部分を右クリックし、「対象をファイルに保存」等を選択してダウンロードしてください。