バージョンアップ情報ROUTER PHONE PACSIA II(2003/5/12)
ROUTER PHONE PACSIAII Ver.3.10(2003/5/12)
バージョンアップの対象機器
PACSIAIIのバージョンVer.3.00をご利用のお客さまがバージョンアップの対象となります。
- ご利用のPACSIAIIのバージョンが、Ver.3.00となっていることをご確認ください。
- 主装置背面のラベル(品名紙)に、BR-<1>またはBR-<2>と記載されている主装置は、バージョンアップできません。
機能追加内容
新しいバージョンVer.3.10では、以下の機能が追加されました。
- インターネットプロバイダが提供するIP電話サービスに対応しました。
- ドメインルーティング機能を追加しました。
- PPPoEブリッジ機能を追加しました。
ご注意
バージョンアップ(ファームウェアの更新)での注意事項
- バージョンアップを行うには、Windows 98 Second Edition、Me、2000、XPを搭載し、主装置のHUBポートに接続されたパソコンが必要です。
- バージョンアップを行う前に、必ずシステムデータをバックアップしてください。
- バージョンアップ中に停電などで本装置の電源が切れると、ファームウェア(PACSIAIIを動作させるためのソフトウェア)を格納するメモリが破壊され本装置が正常に動作できないなど故障する恐れがあります。
- 万一、バージョンアップ中に電源が切れてしまった場合には、再度電源を入れ直して動作確認を行ってください。
- バージョンアップユーティリティには、「電話バージョンアップユーティリティ」と「ルータバージョンアップユーティリティ」の2種類があります。必ず、両方のバージョンアップを行ってください。
- バージョンアップ中は電話等が使えないことがあります。
バージョンの確認方法
お使いのPACSIAIIのバージョンを調べる方法は次のとおりです。
- WWWブラウザでPACSIAIIのメインメニュー画面を表示させます。
(お買い求め時の設定では、http://192.168.1.1にアクセスします。) - 画面の左下に表示されるバージョン情報がPACSIAIIのバージョンを示しています。
- (例)以下は画面例です。
V3.00と表示されている機器がバージョンアップの対象機器です。
バージョンアップ後はV3.10となります。
バージョン MACアドレス V3.00 電話機プログラム LAN 00-20-c1-XX-XX-XX V3.00 ルータプログラム WAN 00-20-c1-XX-XX-XX - ◎V1.XX、V2.XXと表示されている主装置は、バージョンアップできません。
バージョンアップ手順
- 「バージョンアップ手順書」をダウンロードします。
- 「バージョンアップ手順書」をよくお読みになり、バージョンアップ手順を十分確認してください。
- 「システムデータユーティリティ」、「電話バージョンアップユーティリティ」、「ルータバージョンアップユーティリティ」、「かんたんガイド(IP電話編)」、「応用ガイド(追加機能編)」をダウンロードします。
- 「バージョンアップ手順書」に従って、バージョンアップを行います。
- バージョンアップが完了しましたら、「かんたんガイド(IP電話編)」と「応用ガイド(追加機能編)」をよくお読みになり、主装置の設定を行ってください。